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公開番号2025176189
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-03
出願番号2025155450,2020517321
出願日2025-09-18,2018-09-25
発明の名称眼疾患の治療に使用するためのラタノプロストを含む眼科用組成物
出願人ノバリック ゲーエムベーハー
代理人個人
主分類A61K 31/5575 20060101AFI20251126BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、緑内障、眼圧上昇、高眼圧症および/またはこれらに関連する症状の予防または治療に使用するための医薬組成物を提供する。
【解決手段】ラタノプロストと、半フッ化アルカンを含む液体ビヒクルとを含み、対象の眼に投与され、片眼当たり単回投与で投与されるラタノプロストの量は約0.5~1.4μgの範囲である、組成物を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
緑内障、眼圧上昇、高眼圧症および/またはこれらに関連する症状の予防または治療に使用するための医薬組成物であって、
-ラタノプロストと、半フッ化アルカンを含む液体ビヒクルとを含み;
-対象の眼に投与され;
-片眼当たり単回投与で投与されるラタノプロストの量は約0.5~1.4μgの範囲である、
組成物。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記半フッ化アルカンがF6H8およびF4H5から選択される、好ましくは前記半フッ化アルカンがF6H8である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
対象の眼に局所投与される、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項4】
可溶化剤をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
可溶化剤が、エタノール、中鎖トリグリセリド(MCT)およびジエチレングリコールモノエチルエーテル(DEGEE)から選択される、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
前記可溶化剤が、前記液体ビヒクルの総重量に対して最大2.5%(w/w)の量で含まれる、請求項4または5に記載の組成物。
【請求項7】
前記可溶化剤がエタノールである、請求項4から6のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項8】
水および保存剤を実質的に含まない、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項9】
組成物の片眼当たりの標的投与体積が約8~15μl、好ましくは約10~12μlである、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項10】
約0.005~0.015%(w/v)、好ましくは約0.008~0.012%(w/v)のラタノプロストを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、薬物療法の分野に関する。より具体的には、本発明は、緑内障、眼圧上昇、高眼圧症および/またはこれらに関連する症状などの眼に影響を及ぼす疾患および状態の治療に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
眼圧上昇は、しばしば視神経損傷を伴う眼の頻繁な障害であり、その場合、疾患は緑内障となる。視神経損傷がない場合、その状態は高眼圧症と呼ばれる。
【0003】
正常な眼圧は、通常10~21mmHgの範囲であると定義されている。圧力は主に、眼の房水の産生率と排液率のバランスから生じる。さらに、これは角膜厚および剛性の影響を受ける。眼圧は、典型的には約15~16mmHg付近で変動し、振幅は最大6mmHgである。例えば、眼圧は、房水の産生が減少するため、通常夜間に低下する。眼圧はまた、運動、心拍数、呼吸、水分摂取、ならびに一定の種類の全身または局所薬などの種々の生理学的因子にも反応する。
【0004】
房水は、眼の毛様体によって産生され、そこから後房に流れ込む。房水の組成は血漿の組成と極めて類似しているが、タンパク質含有量が低い点で血漿とは異なる。その主成分は、水(99%)、電解質(生理的pHを維持するための無機イオン)、少量のアルブミンおよびβ-グロブリン、アスコルビン酸塩、グルコース、乳酸塩、ならびにアミノ酸である。
【0005】
房水は、後房から虹彩の瞳孔を介して眼の前房に分配される。ここから、房水は、線維柱帯細胞(trabeculocyte)によって裏打ちされた海綿状組織領域であり、その主な機能が房水をシュレム管と呼ばれる一連の管に排出することである、いわゆる線維柱帯を通って流れ、シュレム管から、房水が血液循環に入る。線維柱帯からシュレム管への房水流は、2つの異なる経路:直接的に房水静脈を介して強膜上静脈に、または間接的にコレクターチャネル(collector channel)を介して強膜内叢によって強膜上静脈に発生する。この線維柱帯流出経路が、排出される房水の主要な部分を占める。さらに、ブドウ膜強膜流出である2番目の主要な排液経路が存在し、これは、眼圧とは比較的独立しており、通常、健康なヒトの房水排液の5~10%しか占めていない。
【0006】
線維柱帯とブドウ膜強膜組織の両方で、種々のプロスタノイド受容体が発見されており、プロスタノイドが房水産生および/または排液の調節に関与し、それによって眼圧に影響を及ぼすことを示している。線維柱帯では、EP、FP、IP、DPおよびTP受容体ファミリーをコードする遺伝子が発現されるが、EPおよびFP受容体ファミリーはブドウ膜強膜組織で優勢である(Toris et al.,Surv Ophthalmol.2008;53,Suppl.1,S107-S120)。
【0007】
プロスタノイドは、エイコサノイドのサブクラスを表す生理的脂肪酸誘導体である。これらはプロスタグランジン、プロスタマイド、トロンボキサンおよびプロスタサイクリンを含み、これらの化合物は全て、多数の生理学的過程に関与するメディエーターである。PGF
2α
、PGE

、PGD

およびPGI

などの天然プロスタグランジンは、それぞれの受容体(FP、EP、DP、IP)に対する特定の親和性を示すが、他のプロスタグランジン受容体に対するいくらかの非選択的親和性も有する(同上)。プロスタグランジンは、マトリックスメタロプロテイナーゼに対する直接的効果も有する。これらは、線維柱帯で発現される中性プロテイナーゼであり、細胞外マトリックスを分解することによって房水流出抵抗の制御において役割を果たす。
【0008】
ラタノプロスト、ビマトプロスト、タフルプロスト、トラボプロストおよびウノプロストンなどのいくつかのプロスタグランジン類似体は、眼圧を低下させる局所投与薬として有効であることが分かっている。一部の専門家によると、ビマトプロストはプロスタグランジン誘導体ではなくプロスタマイドとして理解されている。
【0009】
ラタノプロスト、トラボプロスト、タフルプロスト、およびおそらくビマトプロストも強力で選択的なPGF
2α
アゴニストである。これらの正味の効果は眼圧の低下であり、これは主にブドウ膜強膜経路を介した房水排液の実質的な増加によって引き起こされる。おそらく、これらは、線維柱帯流出もある程度増加させる。
【0010】
プロスタグランジン類似体を含む種々の点眼製剤が開発され、市販されている。ラタノプロストおよびトラボプロストは、それぞれ50μg/mL(0.005%)および40μg/mL(0.004%)の強度を有する複数回投与ボトルで、緩衝化、等張化、保存水溶液として提供される。タフルプロストは、同様の保存製剤、ならびに単回投与容器中の非保存製剤で利用可能である。タフルプロスト製剤は、15μg/mL(0.0015%)の強度を有し、界面活性剤であるポリソルベート80をさらに含有する。ビマトプロストも、緩衝化、等張化および保存水溶液として市販されており;その強度は0.3mg/mL(0.03%)である。市販のウノプロストン製剤の強度は1.5mg/mL(0.15%)である。これは緩衝液、保存剤、等張化剤およびポリソルベート80を含有している。
(【0011】以降は省略されています)

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