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公開番号2025174969
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025132564,2021574169
出願日2025-08-07,2020-06-19
発明の名称治療送達用のプラットフォーム、組成物、および方法
出願人テロス セラピューティクス,インク.
代理人弁理士法人清原国際特許事務所
主分類C12N 5/0775 20100101AFI20251120BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【解決手段】本明細書には、細胞外小胞を生成するためのプラットフォームが記載される。また、細胞外小胞の組成物も記載される。さらに、細胞外小胞を治療用送達に使用する方法も本明細書に記載される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
細胞外小胞を含む組成物であって、該細胞外小胞が、
a.VISTA、PD-L1、CTLA-4、またはそれらの任意の組合せを含む免疫チェックポイント部分と、
b.CD63を含む膜貫通部分であって、該CD63は3つの膜貫通ドメインを含む、膜貫通部分と
を含み、
前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される、組成物。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記免疫チェックポイント部分が、修飾されたCD63を生成するために前記CD63の細胞外ループに結合される、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記細胞外ループが、前記修飾されたCD63の大型細胞外ループまたは第2の細胞外ループである、請求項1または2に記載の組成物。
【請求項4】
前記修飾されたCD63が、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つに少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
前記修飾されたCD63が、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つに少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
前記修飾されたCD63が、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つを含む、請求項1から5のいずれか1つに記載の組成物。
【請求項7】
細胞外小胞を含む組成物であって、該細胞外小胞が、
a.PD-L1を含む免疫チェックポイント部分と、
b.ラクトアドヘリンを含む膜貫通部分と
を含み、
前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される、組成物。
【請求項8】
細胞外小胞を含む組成物であって、該細胞外小胞が、
a.T細胞活性化のVドメインIgサプレッサ(VISTA)、PD-L1、CTLA-4、またはそれらの任意の組合せを含む免疫チェックポイント部分と、
b.グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)を含む膜貫通部分と
を含み、
前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される、組成物。
【請求項9】
細胞外小胞を含む組成物であって、該細胞外小胞が、
a.免疫チェックポイント部分、および
b.膜貫通部分
のうち、少なくとも1つを含む、組成物。
【請求項10】
前記免疫チェックポイント部分が、細胞外小胞に封入される、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
相互参照
本出願は、2019年6月21日出願の米国仮特許出願第62/864,566号、および2019年7月17日出願の米国仮特許出願第62/875,001号に基づく利益を主張するものであり、これら全体は本明細書中で参照により引用される。
続きを表示(約 8,500 文字)【0002】
参照による引用
本明細書で言及される刊行物、特許、および特許出願はすべて、あたかも個々の刊行物、特許、または特許出願がそれぞれ参照により引用されるように具体的かつ個々に指示されるのと同じ程度にまで、参照により本明細書に引用される。本出願は、「Riazifar M, Mohammadi MR,Pone EJ,et al.Stem Cell-Derived Exosomes as Nanotherapeutics for Autoimmune and Neurodegenerative Disorders.ACS Nano.2019;13(6):6670-6688.doi:10.1021/acsnano.9b01004」を引用しており、その全体は本明細書中で参照により引用される。
【背景技術】
【0003】
治療薬を標的細胞に送達するのに有効な手段は、近代医療の基礎の1つである。細胞外小胞は、治療薬を標的細胞に送達するためのキャリアとして調査され、利用されている。
【発明の概要】
【0004】
現行の細胞外小胞を介して治療薬を送達する方法には、欠点がある。細胞外小胞は、サイズ、数、膜特性、または安定性の観点で不均一の場合がある。細胞外小胞により送達可能な治療薬の量は、不均一または予測不能な場合があり、処置が無効になるという結果が生じてしまう。いくつかの例では、細胞外小胞の収率は不適当な場合がある。加えて、細胞外小胞をin vivo標的細胞に向けることは依然として困難であり、循環中の細胞外小胞の大部分が、肝臓、脾臓、および腎臓に蓄積するからである。このため、十分な量の治療薬を標的細胞に送達するための細胞外小胞を含む組成物および医薬組成物が、必要とされ続けている。また、十分な量の治療薬を標的細胞に送達するための細胞外小胞を産生するプラットフォームおよび方法も必要とされ続けている。さらに、治療薬を送達するために細胞外小胞を使用する方法、および疾患または疾病を処置するために細胞外小胞を使用する方法も必要とされ続けている。
【0005】
本開示の態様は、細胞外小胞を含む組成物を含んでおり、該細胞外小胞は、VISTA、PD-L1、CTLA-4、またはこれらの任意の組合せを含む免疫チェックポイント部分と、CD63を含む膜貫通部分であって、該CD63は3つの膜貫通ドメインを含む、膜貫通部分とを含み、前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される。いくつかの実施形態では、前記免疫チェックポイント部分は、修飾されたCD63を生成するために前記CD63の細胞外ループに結合される。いくつかの実施形態では、前記細胞外ループは、前記修飾されたCD63の大型細胞外ループまたは第2の細胞外ループである。いくつかの実施形態では、前記修飾されたCD63は、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つに少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、前記修飾されたCD63は、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つに少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、前記修飾されたCD63は、配列番号6~17に明記されるアミノ酸配列のうちいずれか1つを含む。細胞外小胞を含む組成物であって、前記細胞外小胞は、PD-L1を含む免疫チェックポイント部分と、ラクトアドヘリンを含む膜貫通部分とを含み、前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される。細胞外小胞を含む組成物であって、前記細胞外小胞は、T細胞活性化のVドメインIgサプレッサ(VISTA)、PD-L1、CTLA-4、またはこれらの任意の組合せを含む免疫チェックポイント部分と、グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)を含む膜貫通部分とを含み、前記免疫チェックポイント部分は、前記膜貫通部分に結合される。細胞外小胞を含む組成物であって、前記細胞外小胞は、免疫チェックポイント部分、および膜貫通部分のうち、少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、細胞外小胞に封入される。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、細胞外小胞の表面に発現される。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、細胞外小胞により分泌される。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、膜貫通部分と複合体を形成する。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、膜貫通部分と共有結合される。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、VISTA、PD-L1、CTLA-4、PD-L2、B7-(CD80)、B7-2(CD86)、B7-H3(CD276)、B7-H2、B7-H4(VTCN1)、HVEM(CD270、TNFRSF14)、ガレクチン9、ガレクチン3、CEACAM1(CD66a)、OX-2(CD200)、PVR(CD155)、PVRL2(ネクチン-2、CD112)、FGL-1、PECAM-1、TSG-6、CD47、スタビリン-1(Clever-1)、ニューロピリン1、ニューロピリン2、CD158(ファミリー)、IGSF2(CD101)、CD155、GITRL、CD137L、OX40L、LIGHT、CD70、PD-1、RGMB、CTLA-4(CD152)、BTLA、CD160、Tim-3、CD200R、TIGIT、CD112R(PVRIG)、LAG-3(CD223)、PECAM-1、CD44、SIRPα(CD172a)、またはこれらの組合せを含む。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、VISTA、PD-L1、CTLA-4、またはこれらの組合せを含む。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、PD-L1を含む。いくつかの実施形態では、膜貫通部分は、14-3-3タンパク質ゼータ/デルタ、4-3-3タンパク質イプシロン、78kDaグルコース調節タンパク質、アセチルコリンエステラーゼ/AChE-S、AChE-E、アクチン、細胞質1(ACTA)、ADAM10、アルカリンホスファターゼ、α-エノラーゼ、α-シヌクレイン、アミノペプチダーゼN、アミロイドβ A4/APP、アネキシン5A、アネキシンA2、AP-1、ATF3、ATPシトレートリアーゼ、ATPアーゼ、βアクチン(ACTB)、β-アミロイド42、カベオリン1、CD10、CD11a、CD11b、CD11c、CD14、CD142、CD146、CD163、CD24、CD26/DPP4、CD29/ITGB1、CD3、CD37、CD41、CD42a、CD44、CD45、CD47、CD49、CD49d、CD53、CD63、CD64、CD69、CD73 CD81、CD82、CD9、CD90、クローディン、クローディン1、コフィリン-1、補体結合タンパク質CD55およびCD59、細胞質ゾル熱ショックタンパク質90α、細胞質ゾル熱ショックタンパク質90β、EBV LMP1、EBV LMP2A、EF-1α-1、EF2、EFGR EGFR VIII、エムプリン(emmprin)/CD147、エノラーゼ1α(ENO1)、EPCAM、ERBB2、テトラスパニン(CD9、CD63、およびCD81)、脂肪酸シンターゼ、フェツインA、フロチリン-1、フロチリン-2、フルクトース二リン酸アルドラーゼA、グリセリンアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)、グリコホリンA、GPC1、GPIアンカー5’ヌクレオチダーゼ、GTPアーゼ、熱ショックタンパク質8(HSPA8)、熱ショックタンパク質(HSP70およびHSP90)、ヘパラン硫酸プロテオグリカン、ヘパリナーゼ、ヘテロ三量体Gタンパク質、HIV Gag、HIV Nef、HLA-DRA、HLA-G、HSV gB、HTLV-1 Tax、ハンチンチン、ICAM1、インテグリン、ラクトアドヘリン、LAMP1/2、ロイシンリッチ受容体キナーゼ2、L-乳酸デヒドロゲナーゼA鎖、リソソーム関連膜糖タンパク質1、リソソーム関連膜糖タンパク質2、MHCクラスI、MHCクラスII、MUC1、多剤耐性関連タンパク質、筋肉ピルビン酸キナーゼ(PKM2)、N-カドヘリン、NKCC2、PDCD6IP/Alix、PECAM1、ホスホグリセレートキナーゼ、胎盤プリオンタンパク質、前立腺特異抗原(PSA)、ピルビン酸キナーゼ(PKM)、Rab-14、Rab-5a、Rab-5b、Rab-5c、Rab-7、Rap 1B、レジスチン、ソニックヘッジホッグ(SHH))、サバイビング(surviving)、シンデカン-1、シンデカン-4、シンテニン-1、トランスフェリン受容体(TFR2)、TSG101、TSPAN8、腫瘍関連糖タンパク質テトラスパニン-8、チロシン3-モノオキシゲナーゼ/トリプトファン5-モノオキシゲナーゼ活性化タンパク質、TYRP-2、液胞選別タンパク質35、またはゼータポリペプチド(YWHAZ)からなる群から選択される。いくつかの実施形態では、膜貫通部分は、ラクトアドヘリンを含む。いくつかの実施形態では、膜貫通部分は、LAMP2、あるいはその変形またはフラグメントを含み、該LAMP2は、配列番号4のペプチド配列と少なくとも70%同一である。いくつかの実施形態では、膜貫通部分は、CD63、あるいはその変形またはフラグメントを含み、該CD63は、配列番号5のペプチド配列と少なくとも70%同一である。いくつかの実施形態では、CD63は、修飾されたCD63である。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、トランケートされたCD63である。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、少なくとも1つの追加のCD63膜貫通ドメインを含むように修飾される。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、1つの膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、2つの膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、3つの膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、4つの膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、修飾されたCD63は、5つの膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、修飾されたCD63の細胞外ループにおいて、修飾されたCD63と複合体を形成する。いくつかの実施形態では、免疫チェックポイント部分は、修飾されたCD63の大型細胞外ループにおいて、修飾されたCD63と複合体を形成する。いくつかの実施形態では、前記組成物は、標的化部分をさらに含む。いくつかの実施形態では、標的化部分は、サイトカインを標的とするペプチドを含む。いくつかの実施形態では、標的化部分は、癌細胞マーカーを標的とするペプチドを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、融合性部分をさらに含む。いくつかの実施形態では、融合性部分は、ウイルス融合性部分を含む。いくつかの実施形態では、融合性部分は、哺乳動物融合性部分を含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、免疫回避部分をさらに含む。いくつかの実施形態では、免疫回避部分は、CD47を含む。前記組成物は、除核細胞を含まない。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、エキソソーム、微小小胞体、レトロウイルス様粒子、アポトーシス小体、アポプトソーム、オンコソーム、エキソファー(exopher)、外膜ウイルス、エキソマー(exomere)、またはその他非常に大きな細胞外小胞を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、エキソソームを含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、複数の免疫チェックポイント部分を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも10,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも9,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも8,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも7,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも6,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも5,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、100nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも3,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、50nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも2,500ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、50nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも2,000ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、50nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、細胞外小胞は、細胞外小胞1つにつき少なくとも1,500ユニットの免疫チェックポイント部分を含み、50nmの直径を含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、複数のエキソソームを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、治療上有効量のエキソソームを含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも10^6のエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも10^7のエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも10^8のエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも1μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも10μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも20μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも50μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも
100μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも150μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも200μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも250μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも500μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも750μgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも1mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも2mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも3mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも4mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも5mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも6mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも7mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも100mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも200mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも300mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも400mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも500mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも600mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、少なくとも700mgのエキソソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、細胞由来である。いくつかの実施形態では、前記組成物は、冷凍保存される。いくつかの実施形態では、前記組成物は、凍結乾燥される。いくつかの実施形態では、前記組成物は、37℃で24時間安定している。いくつかの実施形態では、前記組成物は、37℃で48時間安定している。いくつかの実施形態では、前記組成物は、37℃で72時間安定している。
【0006】
本開示の他の態様は、本明細書に記載の実施形態のうちいずれか1つの細胞外小胞またはエキソソームを生成するように構成された細胞を含む。いくつかの実施形態では、前記細胞は幹細胞である。いくつかの実施形態では、前記細胞はヒト細胞である。いくつかの実施形態では、前記細胞は非ヒト細胞である。いくつかの実施形態では、前記細胞は間葉系幹細胞である。いくつかの実施形態では、前記細胞は、遺伝的に修飾された細胞である。いくつかの実施形態では、前記細胞は、本明細書に記載の実施形態のいずれか1つに記載される細胞外小胞またはエキソソームを産生するために遺伝的に修飾される。
【0007】
本開示の他の態様は、1つ以上の免疫チェックポイント部分を発現するように構成された細胞外小胞を精製する方法を含み、該方法は、細胞外小胞の異種集団を得る工程と、前記免疫チェックポイント部分との複合体を形成するために、前記細胞外小胞の異種集団を、検出部分を含む検出アッセイ溶液にさらす工程と、前記免疫チェックポイント部分と前記検出部分との間に形成される複合体から生じるシグナルを検出する工程であって、前記シグナルの強度は、発現した免疫チェックポイント部分のユニットに比例する、工程と、前記シグナルの強度に基づき前記細胞外小胞の亜集団を単離する工程とを含む。いくつかの実施形態では、検出部分は抗体を含む。いくつかの実施形態では、検出部分は、抗VISTA抗体、抗PD-L1抗体、抗CTLA-4、またはこれらの組合せを含む。いくつかの実施形態では、検出部分は、免疫チェックポイント部分のリガンドを含む。いくつかの実施形態では、検出アッセイ溶液は、前記免疫チェックポイント部分に結合するよう構成されたペプチドをさらに含む。いくつかの実施形態では、前記免疫チェックポイント部分に結合するように構成されたペプチドは、PD-1、CD80、CD86、またはこれらの組合せを含む。
【0008】
本開示の他の態様は、本明細書に記載の実施形態のいずれか1つの組成物を含む医薬組成物を含んでいる。いくつかの実施形態では、この医薬組成物は、薬学的に許容可能な担体をさらに含む。いくつかの実施形態では、前記医薬組成物は、少なくとも1つの追加の活性薬剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、前記医薬組成物は、鞘内投与、眼内投与、硝子体内投与、網膜投与、静脈内投与、筋肉内投与、脳室内投与、大脳内投与、小脳内投与、側脳室内投与、実質内投与、皮下投与、またはこれらの組合せのために製剤化される。
【0009】
本開示の他の態様は、自己免疫疾患を処置する方法を含み、該方法は、本明細書に記載の実施形態のうちいずれか1つの医薬組成物を投与する工程を含む。いくつかの実施形態では、前記自己免疫疾患は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、乾癬、1型糖尿病、多発性硬化症、炎症性腸疾患、セリアック病、クローン病、グレーブス病、若年性関節炎、慢性ライム病、視神経炎、乾癬性関節炎、強膜炎、強皮症、潰瘍性大腸炎(UC)、ブドウ膜炎、炎症性眼疾病、白斑、COPD、臓器移植由来の合併症、または移植片対宿主病である。いくつかの実施形態では、前記自己免疫性疾患は、関節リウマチである。
【0010】
本開示の他の態様は、必要とする患者のCD8+CD25+細胞を抑制する方法を含み、該方法は、本明細書に記載の実施形態のうちいずれか1つの組成物を投与する工程を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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