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公開番号2025174956
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025091939,2024079666
出願日2025-06-02,2024-05-15
発明の名称雇用管理システム、雇用管理プログラム及び雇用管理方法
出願人株式会社タイミー
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類G06Q 10/1053 20230101AFI20251120BHJP(計算;計数)
要約【課題】企業による積極的な求人掲載を促進し、求人マッチングシステムを有効に活用する。
【解決手段】求職者と雇用者と間の雇用契約及び出退勤を管理する雇用管理システム100であって、雇用者が使用する雇用者端末から、少なくとも雇用時間帯及び賃金を含む雇用条件と、求職者に対する過去の評価に応じた公開条件と、を含む求人情報を受け付け、公開条件に応じて前記求人情報の少なくとも一部を前記求職者に公開する雇用条件受付部42と、求職者が使用する求職者端末から、雇用者による求人に対する応募を受け付ける採用希望受付部44と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
求職者と雇用者と間の雇用契約及び出退勤を管理する雇用管理システムであって、
前記雇用者が使用する雇用者端末から、少なくとも雇用時間帯及び賃金を含む雇用条件と、前記求職者に対する過去の評価に応じた公開条件と、を含む求人情報を受け付け、前記公開条件に応じて前記求人情報の少なくとも一部を前記求職者に公開する雇用条件受付部と、
前記求職者が使用する求職者端末から、前記雇用者による求人に対する応募を受け付ける採用希望受付部と、
を備えることを特徴とする雇用管理システム。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
請求項１に記載の雇用管理システムであって、
前記求職者に対する過去の評価は、業務の内容毎に対して行われた認定の回数及び認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づく評価であることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項３】
請求項２に記載の雇用管理システムであって、
前記求職者に対する過去の評価は、前記認定の回数及び前記認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づいて前記求職者に与えられた前記業務内容毎のバッジであることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項４】
請求項３に記載の雇用管理システムであって、
前記バッジは、前記認定の回数及び前記認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づいてレベルが変更されることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項５】
請求項１～４のいずれか１項に記載の雇用管理システムであって、
前記求職者に対する過去の評価に応じて設定可能な前記雇用条件が異なることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項６】
請求項５に記載の雇用管理システムであって、
前記求職者に対する過去の評価に応じて前記雇用条件に含まれる時給が異なることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項７】
請求項１に記載の雇用管理システムであって、
前記雇用条件と応募を行った前記求職者とが関連付けられたコードを生成し前記雇用者端末又は前記求職者端末に送信して表示するコード表示部と、
前記求職者端末又は前記雇用者端末により、前記雇用者端末又は前記求職者端末に表示された前記コードを読み取ることで、前記求職者端末又は前記雇用者端末からコード読取情報を取得するコード読取情報取得部と、
前記求職者の労働開始時に前記求職者端末又は前記雇用者端末が前記コードを読み取ったコード読取情報を取得することで、前記求職者が前記雇用者による前記雇用条件へ同意をして契約が締結された旨を記憶するとともに該読み取った時間を出勤時間として記憶し、前記求職者の労働終了時に前記求職者端末又は前記雇用者端末が前記コードを読み取ったコード読取情報を取得することで、前記コードを読み取った時間を退勤時間として記憶する契約出退勤管理部とを備えることを特徴とする雇用管理システム。
【請求項８】
求職者と雇用者と間の雇用契約及び出退勤を管理する雇用管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記雇用者が使用する雇用者端末から、少なくとも雇用時間帯及び賃金を含む雇用条件と、前記求職者に対する過去の評価に応じた公開条件と、を含む求人情報を受け付け、前記公開条件に応じて前記求人情報の少なくとも一部を前記求職者に公開する雇用条件受付部と、
前記求職者が使用する求職者端末から、前記雇用者による求人に対する応募を受け付ける採用希望受付部と、
として機能させることを特徴とする雇用管理プログラム。
【請求項９】
求職者と雇用者と間の雇用契約及び出退勤を管理する雇用管理方法であって、
コンピュータを用いて、
前記雇用者が使用する雇用者端末から、少なくとも雇用時間帯及び賃金を含む雇用条件と、前記求職者に対する過去の評価に応じた公開条件と、を含む求人情報を受け付け、前記公開条件に応じて前記求人情報の少なくとも一部を前記求職者に公開する雇用条件受付ステップと、
前記求職者が使用する求職者端末から、前記雇用者による求人に対する応募を受け付ける採用希望受付ステップと、
を実行することを特徴とする雇用管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、雇用管理システム、雇用管理プログラム及び雇用管理方法に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
企業（クライアント）が数時間の短期の求人を出し、様々な企業のうち労働者（ワーカー）が希望する日時の仕事を選択して、特定の企業との継続的な雇用形態ではなく、アルバイト等の短時間の労働を行うための求人マッチングシステムのサービスが知られている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１８４３１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、従来のサービスでは、雇用者にとって条件に合致する労働者がどれくらいシステムに登録されているのかが分からなかった。また、特定のスキルを持つ労働者のみに求人を提示することができなかった。そのため、企業がマッチングシステムに求人を掲載することに消極的になってしまうという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の１つの態様は、求職者と雇用者と間の雇用契約及び出退勤を管理する雇用管理システムであって、前記雇用者が使用する雇用者端末から、少なくとも雇用時間帯及び賃金を含む雇用条件と、前記求職者に対する過去の評価に応じた公開条件と、を含む求人情報を受け付け、前記公開条件に応じて前記求人情報の少なくとも一部を前記求職者に公開する雇用条件受付部と、前記求職者が使用する求職者端末から、前記雇用者による求人に対する応募を受け付ける採用希望受付部と、を備えることを特徴とする雇用管理システムである。
【０００６】
ここで、前記求職者に対する過去の評価は、業務の内容毎に対して行われた認定の回数及び認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づく評価であることが好適である。
【０００７】
また、前記求職者に対する過去の評価は、前記認定の回数及び前記認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づいて前記求職者に与えられた前記業務内容毎のバッジであることが好適である。
【０００８】
また、前記バッジは、前記認定の回数及び前記認定を行った前記雇用者の店舗の数の少なくとも１つに基づいてレベルが変更されることが好適である。
【０００９】
また、前記求職者に対する過去の評価に応じて設定可能な前記雇用条件が異なることが好適である。
【００１０】
また、前記求職者に対する過去の評価に応じて前記雇用条件に含まれる時給が異なることが好適である。
（【００１１】以降は省略されています）

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