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公開番号
2025174492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024080899
出願日
2024-05-17
発明の名称
積層体の製造方法、及び積層体製造用物品
出願人
日本電気硝子株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C03C
27/12 20060101AFI20251120BHJP(ガラス;鉱物またはスラグウール)
要約
【課題】ガラス板を含む積層体を製造する過程で、密封状態の袋を得る際の封止作業を短時間で行えるようにして、作業効率の改善、ひいては積層体の生産性の向上を図る。
【解決手段】ガラス板を含む複数枚の板材を重ね合わせた仮積層体2を含む仮積層集合体3を、第一シート材1と第二シート材10との間に挟む仮組工程S1と、第一シート材1と第二シート材10とを仮積層集合体3の周りの封止予定線M1~M4に沿って封止して密封状態の袋にする封止工程S2と、を備え、封止工程S2は、封止予定線M1~M4の少なくとも一部について、第一シート材1と第二シート材10とを挟持治具17で挟持して挟持部18を形成する挟持工程を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
ガラス板を含む複数枚の板材を重ね合わせた仮積層体を、第一シート材と第二シート材との間に挟む仮組工程と、
前記第一シート材と前記第二シート材とを前記仮積層体の周りの封止予定線に沿って封止して密封状態の袋にする封止工程と、
前記袋の内部から気体を排出する排気工程と、
少なくとも前記封止工程の後に、前記複数枚の板材を互いに接着して積層体を作成する接着工程と、を備えた積層体の製造方法であって、
前記封止工程は、前記封止予定線の少なくとも一部について、前記第一シート材と前記第二シート材とを挟持治具で挟持して挟持部を形成する挟持工程を備えることを特徴とする積層体の製造方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記挟持治具は、長尺の受け部材と、長尺の嵌合部材と、を備え、
前記受け部材は、該受け部材の長尺方向に沿って延びる溝部を備え、
前記嵌合部材は、該嵌合部材の長尺方向に沿って延びる基部と、前記基部に連なって該基部の長尺方向に沿って延び且つ前記溝部と嵌合する嵌合部と、を備え、
前記挟持工程では、前記溝部と前記嵌合部との間に、前記第一シート材と前記第二シート材とを挟持することを特徴とする請求項1に記載の積層体の製造方法。
【請求項3】
前記受け部材は、複数の前記溝部を備え、
前記嵌合部材は、複数の前記溝部と嵌合する複数の前記嵌合部を備えることを特徴とする請求項2に記載の積層体の製造方法。
【請求項4】
前記受け部材は、該受け部材の長尺方向に沿って延びる複数の平面部を有する角柱状をなし、
前記溝部は、2つ以上の前記平面部に設けられることを特徴とする請求項3に記載の積層体の製造方法。
【請求項5】
前記受け部材及び前記嵌合部材の長尺方向と直交する断面において、
前記嵌合部の最大の幅方向長さは、前記溝部の開口部の幅方向長さよりも長く、前記嵌合部又は前記溝部の少なくとも一方が弾性変形可能であることを特徴とする請求項2~4のいずれかに記載の積層体の製造方法。
【請求項6】
前記溝部の前記開口部の幅方向長さは、前記溝部の最大の幅方向長さよりも短いことを特徴とする請求項5に記載の積層体の製造方法。
【請求項7】
前記嵌合部は、該嵌合部の長尺方向に沿って延び且つ前記基部の幅方向の中間部位から突出する凸条部と、前記凸条部の突出端側の部位に設けられた差し込み部と、を備え、
前記差し込み部の最大の幅方向長さは、前記溝部の前記開口部の幅方向長さ及び前記凸条部の幅方向長さよりも長く、
前記封止工程では、前記凸条部を前記基部から前記溝部の底部側に突出させた状態で、前記第一シート材と、前記第二シート材と、前記第一シート材及び前記第二シート材を押圧する前記差し込み部と、を、前記開口部から前記溝部内に押し込んで嵌入することを特徴とする請求項6に記載の積層体の製造方法。
【請求項8】
前記差し込み部の形状は、やじり状をなすことを特徴とする請求項7に記載の積層体の製造方法。
【請求項9】
前記受け部材は、金属製であり、
前記嵌合部材は、少なくとも前記嵌合部が樹脂製またはゴム製であることを特徴とする請求項2~4の何れかに記載の積層体の製造方法。
【請求項10】
前記挟持工程では、押圧治具が備えるローラ状押圧部を前記基部上で長尺方向に沿って転動させながら、前記ローラ状押圧部から前記基部に前記溝部側に向かう押圧力を付与することで、前記嵌合部を前記溝部に嵌合させることを特徴とする請求項2~4の何れかに記載の積層体の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガラス板を含む複数の板材からなる積層体を製造するための技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
周知のように、ガラス板と樹脂板等との複数枚の板材からなる積層体(合わせガラスを含む)の製造工程では、複数枚の板材を重ね合わせた仮積層体を袋に入れた後、袋を密封状態にしてその内部を脱気することで、複数枚の板材を接着することが行われている。
【0003】
この種の積層体の製造方法として、特許文献1には、二枚のフロート板ガラスの相互間に、四枚の熱可塑性樹脂シートを重ねて挟んだ積層物(仮積層体)を、樹脂製の袋に入れて、袋の開口部をヒートシールする方法が開示されている(同文献の[0080]段落参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/058953号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されているように密封状態の袋を得るための封止手法をヒートシールのみに委ねていると、封止作業に長時間を要するという問題がある。そのため、密封状態の袋を得る際の作業効率の悪化、ひいては積層体の生産性の低下を招く。
【0006】
以上の観点から、本発明の課題は、ガラス板を含む複数枚の板材からなる積層体を製造する過程で、密封状態の袋を得る際の封止作業を短時間で行えるようにして、作業効率の改善、ひいては積層体の生産性の向上を図ることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)上記課題を解決するために創案された本発明の第一の側面は、ガラス板を含む複数枚の板材を重ね合わせた仮積層体を、第一シート材と第二シート材との間に挟む仮組工程と、第一シート材と第二シート材とを仮積層体の周りの封止予定線に沿って封止して密封状態の袋にする封止工程と、袋の内部から気体を排出する排気工程と、少なくとも封止工程の後に、複数枚の板材を互いに接着して積層体を作成する接着工程と、を備えた積層体の製造方法であって、封止工程は、封止予定線の少なくとも一部について、第一シート材と第二シート材とを挟持治具で挟持して挟持部を形成する挟持工程を備えることに特徴づけられる。
【0008】
このような構成によれば、第一シート材と第二シート材(以下、両シート材ともいう)を密封状態の袋にする封止工程が、第一シート材と第二シート材とを挟持治具で挟持して挟持部を形成する挟持工程を備えている。そのため、封止手法としてヒートシールのみを採用する場合と比較して、封止作業に要する時間が短縮される。これにより、密封状態の袋を得る際の作業効率の改善、ひいては積層体の生産性の向上が図られる。
【0009】
(2)上記(1)の構成において、挟持治具は、長尺の受け部材と、長尺の嵌合部材と、を備え、受け部材は、該受け部材の長尺方向に沿って延びる溝部を備え、嵌合部材は、該嵌合部材の長尺方向に沿って延びる基部と、基部に連なって基部の長尺方向に沿って延び且つ溝部と嵌合する嵌合部と、を備え、挟持工程では、溝部と嵌合部との間に、第一シート材と第二シート材とを挟持するようにしてもよい。
【0010】
このようにすれば、受け部材の溝部と、溝部に嵌合する嵌合部材の嵌合部との間に、両シート材を挟持して、溝部と嵌合部とを嵌合させるだけで、封止作業が完了するため、作業効率の改善ひいては生産性の向上がさらに促進される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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