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公開番号
2025173690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024079365
出願日
2024-05-15
発明の名称
自動半円切欠装置
出願人
川田工業株式会社
代理人
個人
主分類
B23K
7/00 20060101AFI20251120BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】作業労力を大幅に軽減し、作業時間を大幅に短縮することができ、その結果、施工コストを縮減できる自動半円切欠装置を提供する。
【解決手段】ベース部2、支持部3、駆動部4、ガス切断用のトーチ5、及び、水素ガス切断用のガスをトーチ5に供給するガスボンベを有し、ベース部2は、施工対象面に当接させる側面当接部と、施工対象に対してこの装置を固定する固定手段(トグルクランプ23)と、施工対象面と平行な方向及び直交する方向へのトーチ5の移動を可能にする調整手段とを有し、駆動部4は、電動モータ41及び回転軸44を有し、回転軸44には、回転アーム46が、回転軸44の半径方向外側へ向かって延在するように装着されるとともに、回転アーム46にはトーチ5が装着され、回転アーム46及びトーチ5が、回転軸44の半径方向外側の領域を旋回するように構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ベース部、支持部、駆動部、ガス切断用のトーチ、及び、水素ガス切断用のガスをトーチに供給するガスボンベを有し、
ベース部は、施工対象面に当接させる側面当接部と、施工対象に対してこの装置を固定する固定手段と、施工対象面と平行な方向及び直交する方向へのトーチの移動を可能にする調整手段とを有し、
駆動部は、電動モータ、及び、電動モータと動力的に接続された回転軸を有し、
回転軸には、回転アームが、回転軸の半径方向外側へ向かって延在するように装着されるとともに、回転アームにはトーチが装着され、回転軸の回転により、回転アーム、及び、トーチが、回転軸の半径方向外側の領域を旋回するように構成されていることを特徴とする自動半円切欠装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
側面当接部と直交する方向へ延在し、垂直補剛材の側縁に当接させる側縁ガイドを有していることを特徴とする、請求項1に記載の自動半円切欠装置。
【請求項3】
電動モータと回転軸とが、減速ギヤを介して動力的に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動半円切欠装置。
【請求項4】
固定手段が、トグルクランプであることを特徴とする、請求項1に記載の自動半円切欠装置。
【請求項5】
回転アームが、回転軸からの突出量を変更できるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動半円切欠装置。
【請求項6】
調整手段が、第一送り機構部と、第一送り機構部を介して側面当接部と連結された可動ステージと、可動ステージの上に固定され、支持部が装着された第二送り機構部とを有し、
第一送り機構部は、可動ステージを、施工対象面と平行な方向、又は、直交する方向へ移動できるように構成され、
第二送り機構部は、支持部を、施工対象面と直交する方向、又は、平行な方向へ移動できるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動半円切欠装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載の自動半円切欠装置を使用して、半円切り施工を行う方法であって、
施工対象に対して、自動半円切欠装置を固定し、
ガスボンベからトーチへ水素ガス切断用のガスを供給し、トーチ先端の火口から施工対象面に向かって燃焼炎を噴射するとともに、電動モータに電力を供給して、回転アーム及びトーチを回転軸周りに旋回させることを特徴とする半円切り施工方法。
【請求項8】
予め施工対象の表面に熱伝導防止断熱剤を塗布することを特徴とする、請求項7に記載の半円切り施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、垂直補剛材等の鋼材に対して半円形状の切欠を形成するための装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な道路橋は、橋脚によって主桁が支持され、主桁上に床版が支持される構造となっており、床版として、鋼製のデッキプレートを使用した鋼床版が採用される場合、デッキプレートの下側には、主桁の他に、断面がU字形状のトラフリブや垂直補剛材等が配置される。
【0003】
垂直補剛材が配置される場合、その上端部は、デッキプレートの下側面に溶接されるが、近年、その溶接部の近傍において疲労亀裂が生じやすいことが判明しており、その対策として、既設の道路橋において、垂直補剛材に半円形状の切欠を形成すること(半円切り施工)が行われている。
【0004】
この半円切り施工は、図4(従来の一般的な半円切り施工の説明図)に示すように、穿孔機を用いて多数の削孔を形成することによって行われることが多い。より具体的には、デッキプレート71の下方側近傍位置において、垂直補剛材73の一方の側縁(主桁ウェブ72とは反対側の側縁)上の一点を中心とする半円形状の予定線(図示せず)を描き、この予定線に沿って(例えば、図4(1)において破線で示す位置において)穿孔機による削孔を行い、図4(2)に示すように、垂直補剛材73から半月状の断片73aを切り離す。そして、形成された切欠部の鋸歯状の部分を、グラインダー等を用いて切削し、図4(3)に示すような滑らかな曲線状に仕上げる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-223393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図4に示すような従来の半円切り施工は、非常に手間がかかり、多くの作業時間を有するという問題がある。本発明は、このような従来技術における課題を解決しようとするものであって、作業労力を大幅に軽減し、作業時間を大幅に短縮することができる自動半円切欠装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る自動半円切欠装置は、ベース部、支持部、駆動部、ガス切断用のトーチ、及び、水素ガス切断用のガスをトーチに供給するガスボンベを有し、ベース部は、施工対象面に当接させる側面当接部と、施工対象に対してこの装置を固定する固定手段と、施工対象面と平行な方向及び直交する方向へのトーチの移動を可能にする調整手段とを有し、駆動部は、電動モータ、及び、電動モータと動力的に接続された回転軸を有し、回転軸には、回転アームが、回転軸の半径方向外側へ向かって延在するように装着されるとともに、回転アームにはトーチが装着され、回転軸の回転により、回転アーム、及び、トーチが、回転軸の半径方向外側の領域を旋回するように構成されていることを特徴としている。
【0008】
尚、この自動半円切欠装置においては、側面当接部と直交する方向へ延在し、垂直補剛材の側縁に当接させる側縁ガイドを有していることが好ましく、また、電動モータと回転軸とが、減速ギヤを介して動力的に接続されていることが好ましい。更に、固定手段は、トグルクランプであることが好ましく、また、回転アームが、回転軸からの突出量を変更できるように構成されていることが好ましい。
【0009】
また、調整手段は、第一送り機構部と、第一送り機構部を介して側面当接部と連結された可動ステージと、可動ステージの上に固定され、支持部が装着された第二送り機構部とを有し、第一送り機構部が、可動ステージを、施工対象面と平行な方向、又は、直交する方向へ移動できるように構成され、第二送り機構部が、支持部を、施工対象面と直交する方向、又は、平行な方向へ移動できるように構成されていることが好ましい。
【0010】
本発明に係る半円切り施工方法は、上記自動半円切欠装置を使用することを特徴とし、まず、施工対象に対して、自動半円切欠装置を固定し、ガスボンベからトーチへ水素ガス切断用のガスを供給し、トーチ先端の火口から施工対象面に向かって燃焼炎を噴射するとともに、電動モータに電力を供給して、回転アーム及びトーチを回転軸周りに旋回させることを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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