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公開番号2025173624
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024079243
出願日2024-05-15
発明の名称伸縮性経編地の製造方法
出願人ウラベ株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類D04B 21/00 20060101AFI20251120BHJP(組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布)
要約【課題】裁断端部の処理を不要とし、伸縮繰り返し後の生地の回復性を向上しつつ裁断端部でのカールの発生を抑制する。
【解決手段】非弾性糸で編成される編成組織A、第1弾性糸で編成される編成組織B、および、第2弾性糸で編成される編成組織Cが、シンカーループ面側からこの順に編成される伸縮性経編地の製造方法である。編成組織Aは、第1筬によってフルセットで編成されるアトラス組織である。編成組織Bは、第2筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であるアトラス組織である。編成組織Cは、第3筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であり、1繰り返し単位の中にループが形成されてない挿入部YとループXとが含まれている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
非弾性糸で編成される編成組織A、第1弾性糸で編成される編成組織B、および、第2弾性糸で編成される編成組織Cが、シンカーループ面側からこの順に編成される伸縮性経編地の製造方法であって、
前記編成組織Aは、第1筬によってフルセットで編成されるアトラス組織であり、
前記編成組織Bは、第2筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が前記編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であるアトラス組織であり、
前記編成組織Cは、第3筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が前記編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であり、1繰り返し単位の中にループが形成されてない挿入部とループとが含まれている、伸縮性経編地の製造方法。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記編成組織Bは、前記編成組織Aと対称となるように前記編成組織Aとは逆行して編成されている、請求項1に記載の伸縮性経編地の製造方法。
【請求項3】
前記編成組織Aの1繰り返し単位のコース数が4コースである、請求項1に記載の伸縮性経編地の製造方法。
【請求項4】
第3弾性糸で編成される編成組織Dが、前記シンカーループ面側から前記編成組織Cより後に編成され、
前記編成組織Dは、第4筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位の全てのコースにおいてループが形成されていない挿入組織である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の伸縮性経編地の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、伸縮性経編地の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
インナー衣料の分野では、一般的に、生地を裁断した後、縁を折り返して縫い付けたり、細幅レースなどの端処理不要の生地を縫い付けるといった縁処理が行なわれる。しかし、縁処理した部分だけが分厚くなることで、インナー衣料の上にタイトなシルエットのアウター衣料を着用した場合に、縁処理した部分が凸状にアウター衣料の外観に表れてしまうことがある。そのため、生地を裁断したまま縁処理をせずに衣料を製造することができる伸縮性経編地などが用いられている。
【0003】
裁断されたままの状態で縁始末不要な縁を有する経編地を開示した先行文献として、特許第4945115号(特許文献1)がある。特許文献1に記載された経編地は、非弾性糸と弾性糸を編糸とする伸縮性経編地である。これら非弾性糸と弾性糸とはいずれもアトラス組織で且つ同行する組織とし、非弾性糸のアトラス組織と弾性糸のアトラス組織は、互いの組織の閉じ目同士が重なり合わないように互いの組織のループ同士を重ね合わせて編成されている。
【0004】
伸縮性経編地が自由な裁断形態で使用できるためには、裁断後の経編地の端部にカールおよびほつれが発生しにくいことが重要である。また、インナー衣料の着脱し易さおよび着用感を向上させるために、インナー衣料に用いられる経編地には、高い伸度および高い回復性が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4945115号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された伸縮性経編地においては、伸縮を繰り返した後の生地の回復性が低く生地がフラットに戻りにくい。また、裁断端部の伸縮を繰り返した場合、伸縮方向によって、生地の表側(シンカーループ面側)または生地の裏側(ニードルループ面側)に向けて生地のカールが発生する。
【0007】
伸縮性経編地を使用したインナー衣料は、一般的に肌に密着して使用されるよう設計されているため、日常動作により伸縮性経編地が伸縮を繰り返すことは避けられない。着用による伸縮を繰り返した後に裁断端部にカールが生じると、カールした部分が折り重なって分厚くなった状態で着用されてしまうため、端処理不要の利点が損なわれる。
【0008】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、裁断端部の処理を不要とし、伸縮繰り返し後の生地の回復性を向上しつつ裁断端部でのカールの発生を抑制することができる、伸縮性経編地の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に基づく伸縮性経編地の製造方法は、非弾性糸で編成される編成組織A、第1弾性糸で編成される編成組織B、および、第2弾性糸で編成される編成組織Cが、シンカーループ面側からこの順に編成される伸縮性経編地の製造方法である。編成組織Aは、第1筬によってフルセットで編成されるアトラス組織である。編成組織Bは、第2筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であるアトラス組織である。編成組織Cは、第3筬によってフルセットで編成され、1繰り返し単位のコース数が編成組織Aのアトラス組織の1繰り返し単位のコース数と同一であり、1繰り返し単位の中にループが形成されてない挿入部とループとが含まれている。
【0010】
本発明の一形態においては、編成組織Bは、編成組織Aと対称となるように編成組織Aとは逆行して編成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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