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公開番号2025173318
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-27
出願番号2024078854
出願日2024-05-14
発明の名称磁気共鳴イメージング装置による撮像方法
出願人キヤノンメディカルシステムズ株式会社
代理人弁理士法人東京国際特許事務所
主分類A61B 5/055 20060101AFI20251119BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】磁気共鳴イメージング装置を用いる検査において検査時間を短縮すること。
【解決手段】一実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置による撮像方法は、複数の本スキャンの夫々に対して、撮像条件とスキャン領域とを設定し、複数の本スキャン同士でスキャン領域が部分的に又は全体的に重なり合う場合の待ち時間として規定されるSAR(Specific Absorption Rate)待ち時間と、寝台移動時間とに基づいて、複数の本スキャンの実行順序を算出し、実行順序にしたがって、被検体が載置された寝台の移動を伴いながら、複数の本スキャンを実行する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
被検体が載置された寝台の移動を伴いながら複数の本スキャンを実行する磁気共鳴イメージング装置による撮像方法であって、
前記複数の本スキャンの夫々に対して、撮像条件とスキャン領域とを設定し、
前記複数の本スキャン同士で前記スキャン領域が部分的に又は全体的に重なり合う場合の待ち時間として規定されるSAR(Specific Absorption Rate)待ち時間と、寝台移動時間とに基づいて、前記複数の本スキャンの実行順序を算出し、
前記実行順序にしたがって、前記複数の本スキャンを実行する、
磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記複数の本スキャンの夫々に対して、2以上の撮像条件から選択される1の撮像条件を設定し、
撮像条件が同種の本スキャンの数により、前記被検体の撮像関心領域を前記寝台の長手方向に分割することで、撮像条件が同種の本スキャンの夫々に対するスキャン領域を設定する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項3】
1の検査期間内で前記寝台移動時間が最短となる順序で前記複数の本スキャンを実行する場合のSAR待ち時間の合計よりも、前記複数の本スキャン間の間隔時間の合計が短くなるように、前記実行順序を算出する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項4】
前記複数の本スキャンの各スキャン時間と、連続する2つの本スキャン間の各間隔時間との合計により、全ての本スキャンが実行される前記被検体の検査時間を算出する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項5】
前記実行順序の算出を、(a)前記寝台移動時間のみ、(b)前記SAR待ち時間のみ、及び(c)前記SAR待ち時間及び前記寝台移動時間、のうちいずれに基づいて行うかを選択する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項6】
スキャン開始点に基づいて実行順序が1番目の本スキャンを実行順序リストに登録後、
前記実行順序リストにおいて最後に登録された本スキャンと未登録の各本スキャンとの各間隔時間を算出する第1処理と、前記各間隔時間の中から間隔時間が所定値以下となる未登録の本スキャンを実行順序が次の本スキャンとして前記実行順序リストに登録する第2処理とを繰り返すことにより、前記実行順序を算出する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項7】
(a)スキャン領域がスキャン開始点に近い本スキャンから近い順に、先に実行される本スキャンを選択する、
(b)前記スキャン開始点に基づいて実行順序が1番目の本スキャンを実行順序リストに登録後、前記実行順序リスト内で最後に登録された本スキャンの次に実行された場合に、寝台移動時間がSAR待ち時間以上となる1つの本スキャンを、スキャン領域が前記スキャン開始点により近い本スキャンから優先的に前記実行順序リストに登録する処理を繰り返す、
(c)前記スキャン開始点に基づいて実行順序が1番目の本スキャンを実行順序リストに登録後、前記実行順序リスト内で最後に登録された本スキャンの次に実行された場合に、寝台移動時間がSAR待ち時間以上となる1つの本スキャンを、スキャン領域が前記最後の本スキャンにより近い本スキャンから優先的に前記実行順序リストに登録する処理を繰り返す、及び、
(d)前記スキャン開始点に基づいて実行順序が1番目の本スキャンを実行順序リストに登録後、実行順序リストにおいて最後に登録された本スキャンと未登録の各本スキャンとのSAR待ち時間と寝台移動時間のうち長い方の時間を各間隔時間として算出する第1処理と、前記各間隔時間の中から間隔時間が最短となる未登録の本スキャンを実行順序が次の本スキャンとして実行順序リストに登録する第2処理とを繰り返す、
のいずれか1つにより、前記実行順序を算出する、
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項8】
前記複数の本スキャンの各スキャン領域の前記寝台の長手方向における位置と、前記実行順序に関する情報とをディスプレイに表示する、
請求項1又は請求項4に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項9】
前記ディスプレイに表示された前記複数の本スキャンのうち、少なくとも1つの本スキャンの実行が取り消された場合に、
前記実行順序において、実行が取り消された少なくとも1つの本スキャンが削除されて、少なくとも1つの本スキャン以降の本スキャンが繰り上がる、
請求項8に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
【請求項10】
前記ディスプレイに表示された複数の本スキャンのうち、第1の本スキャンと第2の本スキャンとで実行される実行順序が交換された場合に、
前記第1の本スキャンと前記第2の本スキャンとの順序が交換される、
請求項8に記載の磁気共鳴イメージング装置による撮像方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書及び図面に開示の実施形態は、磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置による撮像方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
MRI装置は、静磁場に置かれた被検体の原子核スピンをラーモア周波数の高周波(RF:Radio Frequency)パルスで励起すると共に励起に伴って被検体から発生する磁気共鳴(MR:Magnetic Resonance)信号を収集するスキャンを実行し、スキャンにより収集されたMR信号に基づいてMR画像を生成する撮像装置である。
【0003】
MRI装置によるスキャンにおいて、安全上の観点から、RFパルスが照射された被検体により吸収されるエネルギー量の指標であるSAR(Specific Absorption Rate)値の上限値がIEC(International Electronical Commission)規格により設けられている。
【0004】
IEC規格に基づいたSAR値に関する安全上の制限を遵守するために、MRI装置による検査において連続して実行されるスキャン間に所定の待ち時間が設けられる場合がある。この待ち時間は、SAR待ち時間と呼ばれる。検査中のSAR待ち時間の蓄積は、検査時間の延長に繋がる。SAR待ち時間は、撮像条件の変更により短縮されうるが、生成されるMR画像の画質は、撮像条件の変更により劣化するおそれがある。また、複数のスキャンの実行順序を入れ替えることにより、SAR待ち時間が短縮される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011―143235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の1つは、MRI装置による検査において検査時間を短縮することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置による撮像方法は、複数の本スキャンの夫々に対して、撮像条件とスキャン領域とを設定し、複数の本スキャン同士でスキャン領域が部分的に又は全体的に重なり合う場合の待ち時間として規定されるSAR(Specific Absorption Rate)待ち時間と、寝台移動時間とに基づいて、複数の本スキャンの実行順序を算出し、実行順序にしたがって、被検体が載置された寝台の移動を伴いながら、複数の本スキャンを実行する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るMRI装置の全体構成を示すブロック図。
実施形態に係るMRI装置における撮像方法の動作例を示すフローチャート。
実施形態に係る複数の本スキャンのスキャン領域の設定例を示す図。
比較例に係る複数の本スキャンの実行順序例を示す図。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において1番目の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズム例を示すフローチャート。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において1番目の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズムの説明図。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズム例を示すフローチャート。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズムの説明図。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序例を示す図。
比較例及び実施形態に係るプロトコルリストの表示画面例を示す図。
実施形態に係る複数の本スキャンの設定状況情報の表示画面例を示す図。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序において、特定の本スキャンの取り消し前後の設定状況情報の表示画面例を示す図。
実施形態に係る複数の本スキャンの実行順序において、特定の本スキャン間の実行順序の交換前後の設定状況情報の表示画面例を示す図。
実施形態の第1変形例に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズム例を示すフローチャート。
実施形態の第1変形例に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズムの第1の説明図。
実施形態の第1変形例に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズムの第2の説明図。
実施形態の第1変形例に係る複数の本スキャンの実行順序例を示す図。
実施形態の第2変形例に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズム例を示すフローチャート。
実施形態の第2変形例に係る複数の本スキャンの実行順序の算出において2番目以降の本スキャンを決定するフェーズのアルゴリズムの説明図。
実施形態の第2変形例に係る複数の本スキャンの実行順序例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、磁気共鳴イメージング装置による撮像方法の実施形態について説明する。各図において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0010】
(MRI装置の全体構成)
図1は、実施形態に係るMRI装置1の全体構成を示すブロック図である。MRI装置1は、架台装置100と、制御キャビネット300と、コンソール400と、寝台500とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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