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公開番号2025173278
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-27
出願番号2024078788
出願日2024-05-14
発明の名称撮像装置およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20251119BHJP(電気通信技術)
要約【課題】使用者が変わっても適切なキャリブレーションデータを利用可能な撮像装置およびその制御方法の提供
【解決手段】使用者の視線方向を検出する機能を有する撮像装置である。撮像装置は、視線方向の検出結果について、使用者の個人差を補正するためのキャリブレーションデータを記憶する記憶手段を有する。撮像装置は、通信範囲に存在する外部装置から、外部装置の識別情報を受信し、記憶手段から、識別情報に関連付けられたキャリブレーションデータを取得する。撮像装置は、視線方向の検出結果を、取得したキャリブレーションデータを用いて補正する。
【選択図】図24A
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の視線方向を検出する機能を有する撮像装置であって、
前記視線方向の検出結果について、使用者の個人差を補正するためのキャリブレーションデータを記憶する記憶手段と、
通信範囲に存在する外部装置から、前記外部装置の識別情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段から、前記識別情報に関連付けられた前記キャリブレーションデータを取得する取得手段と、
前記視線方向の検出結果を、取得した前記キャリブレーションデータを用いて補正する補正手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記受信手段が複数の前記外部装置から前記識別情報を受信した場合、受信した複数の前記識別情報に対して優先順位を割り当てる割り当て手段をさらに有し、
前記取得手段は、前記優先順位が最も高い前記識別情報に関連付けられた前記キャリブレーションデータを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記割り当て手段は、前記識別情報を受信した前記外部装置で実行中のアプリケーションの種類とに基づいて、前記複数の前記識別情報に対して前記優先順位を割り当てることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記割り当て手段は、前記識別情報を受信した前記複数の前記外部装置のうち、前記撮像装置との連携動作に関連するアプリケーションを実行中の前記外部装置の前記識別情報に、前記撮像装置との連携動作に関連するアプリケーションを実行していない前記外部装置の前記識別情報よりも高い優先順位を割り当てることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記割り当て手段は、前記撮像装置との連携動作に関連するアプリケーションを実行中の前記外部装置の前記識別情報について、前記撮像装置との距離が短い前記外部装置の前記識別情報ほど高い優先順位を割り当てることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記割り当て手段は、前記撮像装置との連携動作に関連するアプリケーションを実行中の前記外部装置が存在しない場合、実行中のアプリケーションがない前記外部装置の前記識別情報に、前記撮像装置との連携動作と関連しないアプリケーションを実行している前記外部装置の前記識別情報よりも高い優先順位を割り当てることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記割り当て手段は、実行中のアプリケーションがない前記外部装置の前記識別情報について、前記撮像装置との距離が短い前記外部装置の前記識別情報ほど高い優先順位を割り当てることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記キャリブレーションデータには、生成時に実行されたキャリブレーション処理において、前記撮像装置が撮像した画像から測定された、使用者の頭部の特徴点の距離が関連付けられており、
前記記憶手段に、同じ前記識別情報に関連付けられた複数の前記キャリブレーションデータが存在する場合、前記撮像装置での撮像を実行し、得られた画像から前記距離を測定する測定手段と、
前記受信手段が受信した前記識別情報に関連付けられている前記キャリブレーションデータに対して優先順位を割り当てる割り当て手段をさらに有し、
前記割り当て手段は、前記受信手段が受信した前記識別情報に関連付けられている前記キャリブレーションデータに関連付けられている前記距離と、前記測定手段が測定した距離との差に基づいて前記優先順位を割り当てる、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記取得手段は、前記識別情報に関連付けられたキャリブレーションデータが前記記憶手段に存在しない場合、前記識別情報を有する前記外部装置から前記キャリブレーションデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記取得手段は、前記記憶手段に存在する、前記識別情報に関連付けられた前記キャリブレーションデータよりも新しい前記キャリブレーションデータが前記識別情報を有する前記外部装置に存在する場合、前記識別情報を有する前記外部装置から前記キャリブレーションデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は撮像装置およびその制御方法に関し、特に個人別のキャリブレーションデータを用いる撮像装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
手持ち撮像では、所望のシーンを撮像するため、撮影者は常にカメラの撮像方向や画角に注意を払う必要がある。そのため、撮影者は自身が撮像しているシーンを純粋に楽しむことが難しい。また、少なくとも片手はカメラから離すことができないため、撮影中の行動が制限される。
【0003】
このような課題に対し、撮影者の首に掛けて装着し、撮影者の視線と同様の方向を撮影する撮像装置が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-140328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1で提案されている撮像装置は、撮影者が手で保持する必要がない。また、撮像装置は撮影者の観察方向を撮影するため、撮影者が撮影に気を取らて撮影シーンを楽しめなくなることを抑制できる。
【0006】
しかしながら、特許文献1で提案されている撮像装置で撮影者の意図に沿った撮影を実現するには、撮影者の体形などの個人差に応じた補正データ(キャリブレーションデータ)を生成するキャリブレーションの実行が必要である。そして、使用者が変わるごとにキャリブレーションを実行するのは煩わしい。
【0007】
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明はその一実施態様において、使用者が変わっても適切なキャリブレーションデータを利用可能な撮像装置およびその制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明はその一態様において、使用者の視線方向を検出する機能を有する撮像装置であって、視線方向の検出結果について、使用者の個人差を補正するためのキャリブレーションデータを記憶する記憶手段と、通信範囲に存在する外部装置から、外部装置の識別情報を受信する受信手段と、記憶手段から、識別情報に関連付けられたキャリブレーションデータを取得する取得手段と、視線方向の検出結果を、取得したキャリブレーションデータを用いて補正する補正手段と、を有することを特徴とする撮像装置を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、使用者が変わっても適切なキャリブレーションデータを利用可能な撮像装置およびその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る撮像装置としての撮影・検出部を含むカメラ本体の外観図である。
カメラ本体を使用者が掛けた様子を示す図である。
カメラ本体におけるバッテリー部を図1Aの後方から見た図である。
カメラ本体と別体で構成される、第1実施形態に係る携帯機器としての表示装置の外観図である。
カメラ本体における撮影・検出部を正面から見た図である。
カメラ本体における接続部のバンド部の形状を示す図である。
撮影・検出部を裏側からみた図である。
撮影・検出部を上からみた図である。
撮影・検出部の内部であって、カメラ本体における顔方向検出窓の下部に配置される、顔方向検出部の構成を示す図である。
カメラ本体を使用者が掛けた状態を使用者の左側面からみた図である。
バッテリー部の詳細を説明する図である。
第1実施形態に係るカメラ本体の機能ブロック図である。
カメラ本体のハードウェア構成を示すブロック図である。
表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
カメラ本体および表示装置において実行される、第1実施形態に係る撮像記録処理の概要を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る、図7AのS100の準備動作処理のサブルーチンのフローチャートである。
第1実施形態に係る、図7AのS200の顔方向検出処理のサブルーチンのフローチャートである。
第1実施形態に係る、図7AのS300の記録方向・範囲決定処理のサブルーチンのフローチャートである。
第1実施形態に係る、図7AのS500の記録範囲現像処理のサブルーチンのフローチャートである。
動画モードにおける図7AのS200~S600までの処理を説明するための図である。
顔方向検出窓から見える使用者の映像を示す図である。
顔方向検出窓から見える使用者の映像に室内にある蛍光灯が背景として映りこんだ場合を示す図である。
図8Bに示す使用者およびその背景としての蛍光灯を、赤外検出処理装置の赤外LEDを点灯させない状態で、顔方向検出窓を介して赤外検出処理装置のセンサに結像させた場合の映像を示す図である。
図8Bに示す使用者およびその背景としての蛍光灯を、赤外LEDを点灯させた状態で、顔方向検出窓を介して赤外検出処理装置のセンサに結像させた場合の映像を示す図である。
図8Dの映像から図8Cの映像を差し引いて演算された差分映像を示す図である。
図8Eの差分映像の濃淡を、使用者の顔・首部に投光された赤外線の反射光線の光強度にスケールを合わせて調整した結果を示す図である。
図8Fに、使用者の身体の各部位を示す符号、および首元位置を示す二重丸と顎先位置を示す黒丸の符号を重ねた図である。
使用者の顔が右方向を向いている時に、図8Eと同様の方法で演算された差分映像を示す図である。
図8Hの差分映像の濃淡を、使用者の顔・首部に投光された赤外線の反射光線の光強度にスケールを合わせて調整し、首元位置を示す二重丸と顎先位置を示す黒丸の符号を重ねた図である。
使用者が水平より33°上方に顔を向けている際に、顔方向検出窓から見える使用者の映像を示す図である。
使用者が水平より33°上方に顔を向けている際に、図8Eと同様の方法で演算された差分映像の濃淡を、使用者の顔・首部に投光された赤外線の反射光線の光強度にスケールを合わせて調整し、首元位置を示す二重丸と顎先位置を示す黒丸の符号を重ねた図である。
赤外LEDの点灯タイミングと関連する信号とを示したタイミングチャートである。
使用者の顔の上下方向の動きを説明する図である。
使用者が正面を向いている場合の、カメラ本体の撮影部により撮像された超広角映像における狙い視野を示す図である。
図11Aの超広角映像から切り出された狙い視野の映像を示す図である。
使用者が被写体Aを観察している場合の、超広角映像における狙い視野を示す図である。
超広角映像から切り出された図11Cにおける狙い視野の映像に対して、歪みや揺れを補正した映像を示す図である。
使用者が被写体Aを図11Cより小さい画角設定値で観察している場合の、超広角映像における狙い視野を示す図である。
超広角映像から切り出された図11Eにおける狙い視野の映像に対して、歪みや揺れを補正した映像を示す図である。
超広角映像における狙い視野の一例を示す図である。
超広角映像における、図12Aの狙い視野と同じ画角設定値であるが観察方向が異なる狙い視野の一例を示す図である。
超広角映像における、図12Aの狙い視野と同じ画角設定値であるが観察方向が異なる狙い視野の他の一例を示す図である。
超広角映像における、図12Cの狙い視野と同一観察方向であるが画角設定値が小さい狙い視野の一例を示す図である。
図12Aに示す狙い視野の周囲に所定の防振レベルに対応する防振用予備領域を付与した例を示す図である。
図12Bに示す狙い視野の周囲に、図12Eの防振用予備領域と同一の防振レベルに対応する防振用予備領域を付与した例を示す図である。
図12Dに示す狙い視野の周囲に、図12Eの防振用予備領域と同一の防振レベルに対応する防振用予備領域を付与した例を示す図である。
カメラ本体での撮像前に、表示装置の表示部に表示される、動画モードの各種設定用のメニュー画面を示す図である。
図7AのS600の一次記録処理のサブルーチンのフローチャートである。
一次記録処理により生成される映像ファイルのデータ構造を示す図である。
図7AのS700の表示装置への転送処理のサブルーチンのフローチャートである。
図7AのS800の光学補正処理のサブルーチンのフローチャートである。
図17のS803において歪曲収差補正を実施した過程を説明するための図である。
図7AのS900の防振処理のサブルーチンのフローチャートである。
第2実施形態に係るキャリブレーション処理に用いられるキャリブレータの詳細を示す図である。
カメラ本体およびキャリブレータにおいて実行される、第2実施形態に係るキャリブレーション処理のフローチャートである。
使用者の正面方向についてのキャリブレーション時に、図21のS3103において、キャリブレータの表示部に表示される画面を示す図である。
使用者が、図22Aにおける指示表示に示された指示に従ってキャリブレータを前方にかざしている様子を示す図である。
図22Bの状態において撮像レンズが捉えた超広角画像の全体を示す模式図である。
図22Cに示す超広角画像の収差を補正した画像を示す模式図である。
使用者の正面方向についてのキャリブレーション時に、図21のS3108において顔方向検出部が取得した顔方向画像を示す模式図である。
図21のS3107で表示されるインカメラ映像を示す模式図である。
使用者の右手上方向のキャリブレーション時に、図21のS3103において、キャリブレータの表示部に表示される画面を示す図である。
使用者が、図23Aにおける指示表示に示された指示に従ってキャリブレータを右上にかざしている様子を示す図である。
図23Bの状態において撮像レンズが捉えた超広角画像の全体を示す模式図である。
図23Cに示す超広角画像の収差を補正した画像を示す模式図である。
使用者の右手上方向のキャリブレーション時に、図21のS3108において顔方向検出部が取得した顔方向画像を示す模式図である。
第1実施形態におけるキャリブレーションデータの特定処理に関するフローチャートである。
第1実施形態におけるキャリブレーションデータの特定処理に関するフローチャートである。
第1実施形態におけるキャリブレーションデータの特定処理に関するフローチャートである。
第2実施形態におけるキャリブレーションデータの特定処理に関するフローチャートである。
第3実施形態におけるキャリブレーションデータの特定処理に関するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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