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公開番号
2025171886
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024086674
出願日
2024-05-10
発明の名称
計量キャップ付き容器
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
47/06 20060101AFI20251113BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 洗剤等の液体製品を詰め替え時に欲しい大きな注入口が無いために剛性の無いプラスチックの袋に収容された詰め替え用液体製品を注ぐ時、容器本体が空になって軽くなっているために動きやすく零れる、溢れる。
【解決手段】 ノズルが着脱自在、筒を容器本体と抽出キャップ間に設けたため、筒が容器本体から着脱自在、ノズルまたは筒を外すと大きな開口部が出来、この大きな開口部から洗剤等の液体製品を注ぎ入れるため、液体製品が零れたり、溢れ出したりすること無く詰め替えることができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
螺子部を有する開口部が設けられた液体を収容する容器本体と、
前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟から前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、他端にも螺子部を設けた筒状の抽出キャップと、前記抽出キャップの他端の螺子部に螺合する螺子部を設けた計量キャップと、
で構成され、前記抽出キャップが前記容器本体から着脱自在なことを特徴とする計量キャップ付き容器。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟に前記容器本体に収容された液体を抽出する抽出口を設け、前記抽出口に螺合または嵌合し、前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、前記ノズルが前記底辟から着脱自在なことを特徴とする請求項1記載の計量キャップ付き容器。
【請求項3】
前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に、他端に前記抽出キャップの一端の螺子部に螺合する螺子部を設けた筒を前記容器本体と前記抽出キャップ間に設け、前記筒が前記容器本体から、または、前記抽出キャップが前記筒から着脱自在なことを特徴とする請求項1記載の計量キャップ付き容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、計量キャップ付き容器に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の計量キャップ付き容器には、液体製品(液体洗剤・液体漂白剤・柔軟仕上げ剤など)を容器本体に収容し、内容液を使い切った後にプラスチックごみ削減という環境意識から、剛性の無いプラスチックの袋に収容された詰め替え用液体製品を購入し、この詰め替え用液体製品を計量キャップ付き容器に詰め替えることにより、この計量キャップ付き容器を買い換えずに再利用するといったことが行われてきている。
【0003】
このような計量キャップ付き容器は、内容液を収容する容器本体と、この容器本体から注出された内容液を計り取る計量キャップが設けられ、この計量キャップに内容液を注出するための注出ノズルを有する抽出キャップも設けられている。また、計量キャップから流れ落ちる内容液を容器本体内に戻す戻し口が設けられているが、計量キャップ付き容器が広く流通した後にプラスチックごみ削減という環境意識が導入されたために、詰め替えに対する考慮は戻し口を大きくする、抽出ノズルにスリットを入れる程度で、市販されている容器本体と抽出キャップは固定され、容器本体から抽出キャップを着脱することが出来ない、また、詰め替え時に欲しい大きな注入口が無いために剛性の無いプラスチックの袋に収容された詰め替え用液体製品を注ぐ時、容器本体が空になって軽くなっているために動きやすく零れる、溢れる(例えば、特許文献1-2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3015342号公報
特開平09-309548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする問題点は、詰め替え時に大きな注入口を設けることである。
【0006】
本発明は螺子部を有する開口部が設けられた液体を収容する容器本体と、前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟から前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、他端にも螺子部を設けた筒状の抽出キャップと、前記抽出キャップの他端の螺子部に螺合する螺子部を設けた計量キャップと、で構成され、前記抽出キャップが前記容器本体から着脱自在なことを特徴とする計量キャップ付き容器で上記問題を解決しようとするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟に前記容器本体に収容された液体を抽出する抽出口を設け、前記抽出口に螺合または嵌合し、前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、前記ノズルが前記底辟から着脱自在なことを特徴とする請求項1記載の計量キャップ付き容器で上記問題を解決しようとするものである。
【0008】
さらに、請求項3に記載の前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に、他端に前記抽出キャップの一端の螺子部に螺合する螺子部を設けた筒を前記容器本体と前記抽出キャップ間に設け、前記筒が前記容器本体から、または、前記抽出キャップが前記筒から着脱自在なことを特徴とする請求項1記載の計量キャップ付き容器で上記問題を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明1の計量キャップ付き容器は螺子部を有する開口部が設けられた液体を収容する容器本体と、前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟から前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、他端にも螺子部を設けた筒状の抽出キャップと、前記抽出キャップの他端の螺子部に螺合する螺子部を設けた計量キャップとが設けられ、前記抽出キャップが前記容器本体から着脱自在なことを特徴とする。
【0010】
本発明2の計量キャップ付き容器は前記容器本体の螺子部に螺合する螺子部を一端に設け、前記一端の螺子部に続く内側に内筒を設け、内筒から続く環状の底辟を設け、前記底辟に前記容器本体に収容された液体を抽出する抽出口を設け、前記抽出口に螺合または嵌合し、前記容器本体に収容された液体を抽出するノズルを他端に向けて設け、前記ノズルが前記底辟から着脱自在なことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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