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公開番号
2025170175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2025154351,2021161990
出願日
2025-09-17,2021-09-30
発明の名称
人力駆動車用のコンポーネント
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
主分類
B62M
6/40 20100101AFI20251107BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】人力駆動車に好適に用いることができる人力駆動車用のコンポーネントを提供する。
【解決手段】人力駆動車用のコンポーネントは、内部空間を形成するハウジングと、第1シール部材と、を備え、前記ハウジングは、前記内部空間と前記ハウジングの外部空間とに繋がる貫通孔が形成され、前記第1シール部材は、前記貫通孔を覆うように前記ハウジングに設けられ、前記貫通孔の周囲において、前記ハウジングに接着される第1部分と、接着されない第2部分と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
人力駆動車用のコンポーネントであって、
内部空間を形成するハウジングと、
第1シール部材と、を備え、
前記ハウジングは、前記内部空間と前記ハウジングの外部空間とに繋がる貫通孔が形成され、
前記第1シール部材は、
前記貫通孔を覆うように前記ハウジングに設けられ、
前記貫通孔の周囲において、前記ハウジングに接着される第1部分と、接着されない第2部分と、を有する、コンポーネント。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記第1シール部材は、シート状に形成される、請求項1に記載のコンポーネント。
【請求項3】
前記第1シール部材は、気体、および、液体の流通を抑制可能に構成される、請求項1または2に記載のコンポーネント。
【請求項4】
前記第1シール部材は、前記ハウジングの外部空間に面する外周面に設けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載のコンポーネント。
【請求項5】
第2シール部材をさらに備え、
前記第2シール部材は、気体の流通を許容し、かつ、液体の流通を抑制可能に構成され、
前記第2シール部材は、前記貫通孔を覆うように前記ハウジングの内部空間に面する内周面に設けられ、前記貫通孔の周囲において、前記ハウジングに接着される、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項6】
前記ハウジングに設けられ、前記人力駆動車に推進力を付与するように構成されるモータと、
前記人力駆動車に入力される人力駆動力に応じて、前記モータを駆動するように構成される制御部と、をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のコンポーネント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のコンポーネントに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に開示される人力駆動車は、人力駆動車用のコンポーネントを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-17539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、人力駆動車に好適に用いることができる人力駆動車用のコンポーネントを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うコンポーネントは、人力駆動車用のコンポーネントであって、第1歯車と、前記第1歯車に噛合う第2歯車と、前記第1歯車と前記第2歯車との間のバックラッシを減少させるバックラッシ減少機構と、を備える。
第1側面のコンポーネントによれば、バックラッシ減少機構によって第1歯車と第2歯車との間のバックラッシが減少することによって、ノイズの発生を抑制できるため、人力駆動車に好適に用いることができる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のコンポーネントにおいて、前記第1歯車が設けられ、回転中心軸心を有する第1軸部材をさらに備え、前記第1歯車は、前記第1軸部材と同軸に配置され、前記第2歯車と噛み合う第1外歯車部と、前記第1軸部材と同軸に配置され、前記第2歯車と噛み合う第2外歯車部と、を含み、前記第1外歯車部は、前記回転中心軸心に関して第1歯位相を有し、前記第2外歯車部は、前記回転中心軸心に関して第2歯位相を有し、前記バックラッシ減少機構は、前記第1歯位相が、前記第2歯位相と異なるように、前記第1外歯車部、および、前記第2外歯車部の少なくとも1つを制御するように構成される。
第2側面のコンポーネントによれば、第2歯車にそれぞれ噛み合う第1外歯車部および第2外歯車部の位相を異ならせることによって、第2歯車と第1外歯車部および第2外歯車部との隙間の大きさが調節されるため、バックラッシを小さくできる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面のコンポーネントにおいて、前記バックラッシ減少機構は、前記第1外歯車部、および、前記第2外歯車部の少なくとも1つを、前記回転中心軸心まわりに回転するように付勢する第1付勢部材を含む。
第3側面のコンポーネントによれば、第1付勢部材が、第1外歯車部、および、第2外歯車部の少なくとも1つを、回転中心軸心まわりに回転するように付勢することによって、第2歯車と第1外歯車部および第2外歯車部との隙間が好適に調整される。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のコンポーネントにおいて、前記第1外歯車部は、前記回転中心軸心に平行な方向において、前記第2外歯車部と対向する第1壁面部を有し、前記第2外歯車部は、前記回転中心軸心に平行な前記方向において、前記第1外歯車部と対向する第2壁面部を有し、前記第1付勢部材は、前記第1壁面部と、前記第2壁面部との間に設けられ、前記第1外歯車部に対して前記第2外歯車部を付勢する。
第4側面のコンポーネントによれば、第1付勢部材が、第1壁面部と、第2壁面部との間に設けられ、第1外歯車部に対して第2外歯車部を付勢することによって、第2歯車と第1外歯車部および第2外歯車部との隙間が好適に調整される。
【0009】
本開示の第2側面に従う第5側面のコンポーネントにおいて、前記バックラッシ減少機構は、第1付勢部材を含み、前記第1歯車、および、前記第2歯車は、ヘリカルギアであり、前記第1付勢部材は、前記回転中心軸心に平行な方向において、前記第1外歯車部と、前記第2外歯車部と、の間に設けられ、前記第1軸部材の軸方向において、前記第1外歯車部、および、前記第2外歯車部が相互に離れる方向に、前記第1外歯車部、および、前記第2外歯車部の少なくとも1つを付勢する。
第5側面のコンポーネントによれば、第1付勢部材によって第1外歯車部、および、第2外歯車部が相互に離れる方向に、第1外歯車部、および、第2外歯車部の少なくとも1つが付勢されることによって、第2歯車と第1外歯車部および第2外歯車部との隙間が好適に調整される。
【0010】
本開示の第5側面に従う第6側面のコンポーネントにおいて、前記第1外歯車部の直径は、前記第2外歯車部の直径と実質的に等しく、前記第1外歯車部の歯数は、前記第2外歯車部の歯数と異なる。
第6側面のコンポーネントによれば、第1外歯車部の歯数を、第2外歯車部の歯数と異ならせることによって、第2歯車と第1外歯車部および第2外歯車部との隙間を好適に調整できる。
(【0011】以降は省略されています)
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