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公開番号
2025169990
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2025140486,2018203772
出願日
2025-08-26,2018-10-30
発明の名称
まつ毛に好適な組成物
出願人
ロレアル
,
L’OREAL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
8/81 20060101AFI20251107BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】容易に水で除去することができる一方で、ケラチン繊維にカール維持効果及びボリューム増加効果等の化粧効果を与える、まつ毛等のケラチン繊維用の組成物、特にマスカラを提供すること。
【解決手段】本発明は、(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有する少なくとも1種のアクリルポリマーと、(b)少なくとも1種のオイルと、(c)少なくとも1種のワックスと、(d)少なくとも1種の膜形成ポリマーとを含む、組成物であって、(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーの量が、組成物の全質量に対して、3質量%以上である、組成物に関する。本発明による組成物は、容易に水で除去することができる一方で、ケラチン繊維にカール維持効果及びボリューム増加効果等の化粧効果を与えることができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有する少なくとも1種のアクリルポリマーと、
(b)少なくとも1種のオイルと、
(c)少なくとも1種のワックスと、
(d)少なくとも1種の膜形成ポリマーと
を含む、組成物であって、
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーの量が、組成物の全質量に対して、3質量%以上である、組成物。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーが、架橋されている又は架橋されていない、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーが、ポリアクリレートクロスポリマー-6、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリアクリロイルジメチルタウリンアンモニウム、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーが、組成物の全質量に対して、3~25質量%、好ましくは4~20質量%、より好ましくは5~15質量%の量で存在する、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
(b)オイルが、揮発性オイル、不揮発性オイル、及びそれらの混合物から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
(b)オイルが、炭化水素オイルから選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項7】
(b)オイルが、組成物の全質量に対して、20~80質量%、好ましくは30~70質量%、より好ましくは40~60質量%の量で存在する、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項8】
(c)ワックスが、非極性ワックスから選択される、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項9】
(c)ワックスが、組成物の全質量に対して、1~30質量%、好ましくは5~25質量%、より好ましくは10~20質量%の量で存在する、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項10】
(d)膜形成ポリマーが、疎水性膜形成ポリマー、好ましくは疎水性シリコーン膜形成ポリマー、より好ましくはシリコーン樹脂から選択される、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケラチン物質、好ましくはケラチン繊維、より好ましくはまつ毛に好適な組成物、例えば、マスカラ、並びに当該組成物に関係する方法及び使用に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
マスカラは、一般的に、2種類の製剤、つまり、水を含むエマルジョンの形態である、例えばクリームマスカラとして知られる水性マスカラと、揮発性有機溶媒中ワックス型の分散体の形態である、例えばウォータープルーフマスカラとして知られる無水マスカラとして調製される。
【0003】
O/Wエマルジョン等のエマルジョンの形態の水性マスカラは水で容易に除去することができる。しかしながら、エマルジョンの形態のマスカラにとって、その中に水が存在することにより、カール効果を与え、維持することは困難である。
【0004】
無水マスカラは、水性マスカラより強いカール効果を与え、維持することができる。しかし、無水マスカラによって作られる化粧膜をまつ毛から除去するために、クレンジングオイル等の特殊なクレンジング製品を必要とする。
【0005】
従って、改善又は増強された除去性を有する一方で、ケラチン繊維にカール維持(curl-maintaining)効果及びボリューム増加(volume-increasing)効果等の化粧効果を与える、ケラチン繊維、特にまつ毛用の組成物が依然として必要とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
FR-A-2792190
FR-A-2232303
米国特許第4887622号
仏国特許第2796529号
仏国特許第2761959号
仏国特許第2792618号
【非特許文献】
【0007】
Walter Noll著「Chemistry and Technology of Silicones」(1968) Academic Press
Cosmetics and Toiletries、91巻、76年1月、27~32頁、Todd & Byers Volatile Silicone Fluids for Cosmetics
ASTM規格445付録C
刊行物Van de Hulst、H. C.、「Light Scattering by Small Particles」、第9及び10章、Wiley、New York、1957
「Microemulsions Theory and Practice」、L. M. Prince Ed.、Academic Press (1977) 21~32頁
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、容易に水で除去することができる一方で、ケラチン繊維にカール維持効果及びボリューム増加効果等の化粧効果を与える、まつ毛等のケラチン繊維用の組成物、特にマスカラを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の上記の目的は、
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖(taurate side chain)を有する少なくとも1種のアクリルポリマーと、
(b)少なくとも1種のオイルと、
(c)少なくとも1種のワックスと、
(d)少なくとも1種の膜形成ポリマー(film-forming polymer)と
を含む、組成物であって、
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーの量が、組成物の全質量に対して、3質量%以上である、組成物によって達成することができる。
【0010】
(a)少なくとも1つのタウレート側鎖を有するアクリルポリマーは、架橋されていてもよく又は架橋されていなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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