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公開番号2025169682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2024074636
出願日2024-05-02
発明の名称GABAを有効成分とする筋力増加剤
出願人三和酒類株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A23L 33/175 20160101AFI20251107BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】日常的に継続して摂取することができ、筋力の増加や中高年の筋力の維持のための筋力増加剤を提供する。
【解決手段】GABA摂取と軽い運動との併用により、起居能力や歩行能力の維持に必要な膝伸展筋力に代表される筋力を増加できる、GABAを有効成分とする剤、およびGABAを有効成分として含む筋力増加用飲食品組成物を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
GABAを有効成分とする筋力増加剤。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
中高年における筋力増加である、請求項1に記載の剤。
【請求項3】
膝伸展筋力増加である、請求項1または2に記載の剤。
【請求項4】
経口投与される製剤である、請求項1または2に記載の剤。
【請求項5】
GABAの一日摂取量が10~3000mgである、請求項1または2に記載の剤。
【請求項6】
GABAを有効成分として含む、筋力増加用飲食品組成物。
【請求項7】
膝伸展筋力増加用である、請求項6に記載の飲食品組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筋力の増加または中高年の筋力の維持にかかわる技術分野に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
日本人の平均寿命は男女とも80歳以上であるものの、元気に自立して過ごせる期間の「健康寿命」は、男女とも70歳台であり、何かしらの介護が必要となる期間が10年程度あるといわれている。高齢者が要介護状態になる原因として、転倒や高齢による衰弱があるため、これらのリスク因子としての、老化に伴う筋肉量および筋力の減少が注目されている。
【0003】
筋力の低下は40歳位から始まるといわれている。加齢にともない筋肉細胞に脂肪が浸潤することから、現在では、筋肉量と筋力は異なるものと認識されている。筋力は筋質であり、筋機能の最も信頼できる指標である。筋力があると、寝ている状態から立ち上がれる、椅子に座れる、または椅子に座った状態から立ち上がれる等の起居能力や、歩行能力の維持に有効であることが実証されている。
【0004】
γ-アミノ酪酸(GABA)は、自然界に広く分布する非タンパク質構成アミノ酸で、哺乳類の中枢神経系に多く存在する抑制性の神経伝達物質である。2001年の食薬区分改正により食品としての利用が可能となり、自律神経バランスの改善によるストレス緩和や睡眠の質改善作用、肌の弾力性の維持など、多岐に亘る生理活性が報告されている。
GABAには、成長ホルモンの分泌を促進する作用が報告されており、この作用に基づき、非特許文献1には、健康な男性(26~48歳)が毎日10gのホエイプロテインと100mgのGABAを摂取し、フィットネスクラブで最大強度の60%で週2回、12週間レジスタンストレーニングを行った研究では、二重エネルギーX線吸収測定法(DEXA)で測定された除脂肪体重がプラセボと比較して有意に増加したが、膝伸展筋力はプラセボと比較して有意に増加されないことが報告されている。
【0005】
非特許文献2には、定期的な運動を控えた中年女性が、54.5~0.071mgのGABAを含む発酵昆布を8週間摂取した結果、除脂肪体重(DEXA)がプラセボ群と比較して有意に増加したことが報告され、特許文献1には、トレーニングによる持久力の向上効果を増強させるための、GABAを含有する筋持久力向上用組成物が記載されている。この持久力向上効果は、GABA摂取時にトレーニングによる運動負荷を伴う場合に限定され、運動負荷のないGABA摂取では、効果がないことが記載されている。
【0006】
また、特許文献2には、GABAを有効成分とする筋合成関連遺伝子発現促進用、筋合成促進用、筋萎縮関連遺伝子発現抑制用、筋萎縮抑制用、または筋タンパク質分解抑制用の剤が記載されている。
これまで、運動負荷をかけてGABAを摂取することにより、GABAによる持久力向上や成長ホルモン分泌促進効果による筋肉量が増加する報告はなされているものの、運動負荷の有無に関係なく、GABA単独で筋力を増加させたり、中高年における筋力を維持させたりすることは知られていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-132645号公報
特許第7308329号公報
【非特許文献】
【0008】
J. Clin. Med. Res. (2019) Vol.11, No.6, p.428-434
Algae (2016) Vol.31, No.2, p.1-13
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の解決しようとする課題は、日常的に継続して摂取することができ、効果的に筋力を増加させることのできる剤、および筋力増加用飲食品組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者は鋭意研究した結果、γ-アミノ酪酸(GABA)が、筋力を増加させる作用、および中高年における筋力を維持する作用を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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