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公開番号2025168512
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2025146607,2023045096
出願日2025-09-04,2023-03-22
発明の名称シールド端子
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 24/38 20110101AFI20251030BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】溶接の安定性を確保できる上、組み付け時の作業性を向上させることが可能なシールド端子を提供する。
【解決手段】シールド端子10の外導体は、第1外導体20Aと、第2外導体20Bと、を有している。第1外導体20Aは、筒状であって、第1端部24を有し、第2外導体20Bは、筒状であって、第1端部24の内側に配置される第2端部を有している。第1端部24と第2端部32のうち、いずれか一方は、他方に向けて突出して先端を他方に接触させる突部28を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内導体と、前記内導体を包囲する外導体と、前記内導体と前記外導体との間に介在する誘電体と、を備え、
前記外導体は、第1外導体と、第2外導体と、を有し、
前記第1外導体は、筒状であって、第1端部を有し、
前記第2外導体は、筒状であって、前記第1端部の内側に配置される第2端部を有し、
前記第1端部と前記第2端部のうち、いずれか一方は、他方に向けて突出して先端を前記他方に接触させた突部を有している、シールド端子。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記第1端部は、切れ目を介して周方向に連続しており、
前記突部は、前記一方において、前記切れ目から周方向に4分の1周の範囲内に設けられている、請求項1に記載のシールド端子。
【請求項3】
前記第1端部は、前記第1端部に形成された切り込み部の内側部分を曲げ起こしてなるスタビライザを有し、
前記突部は、前記一方において、前記切り込み部の近傍位置に設けられている、請求項1に記載のシールド端子。
【請求項4】
前記突部の前記先端は、平坦面である、請求項1に記載のシールド端子。
【請求項5】
前記一方を周方向に均等に仮想的に4分割して4つの分割部を形成した場合に、前記突部は、前記4つの分割部の各々に分かれて設けられている、請求項1に記載のシールド端子。
【請求項6】
前記突部は、前記第1端部に設けられ、
前記第1端部の外周面は、前記突部と対応する位置に凹部を有している、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のシールド端子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シールド端子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたシールド端子は、外導体前部と外導体後部とを有する外導体を備えている。外導体後部の先端部は、外導体前部の内側に嵌合され、嵌合部分に溶接が施され、外導体前部に連結される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/144070号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成は、外導体の嵌合部分において、外導体前部の内周面と外導体後部の外周面との間のクリアランスを高い精度で管理する必要があった。例えば、クリアランスが大きいと、溶接が不安定になるという問題があった。これに対し、例えば、クリアランスが小さいと、外導体前部と外導体後部との嵌合工程で組み付け抵抗が過大になり、作業性が悪化するという問題があった。
【0005】
そこで、本開示は、溶接の安定性を確保できる上、組み付け時の作業性を向上させることが可能なシールド端子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のシールド端子は、内導体と、前記内導体を包囲する外導体と、前記内導体と前記外導体との間に介在する誘電体と、を備え、前記外導体は、第1外導体と、第2外導体と、を有し、前記第1外導体は、筒状であって、第1端部を有し、前記第2外導体は、筒状であって、前記第1端部の内側に配置される第2端部を有し、前記第1端部と前記第2端部のうち、いずれか一方は、他方に向けて突出して先端を前記他方に接触させた突部を有している、シールド端子である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、溶接の安定性を確保できる上、組み付け時の作業性を向上させることが可能なシールド端子を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態1において、シールド電線の端末部に接続されたシールド端子の側断面図である。
図2は、図1に示すシールド電線の端末部に接続されたシールド端子の側面図である。
図3は、図1に示すシールド電線の端末部に接続されたシールド端子の横断面図である。
図4は、実施形態1において、突部の先端が第2端部の外周面に接触して接合された状態を示す部分拡大側断面図である。
図5は、図1に示す第1外導体の背面図である。
図6は、図1に示すシールド端子の製造過程で第2外導体の後方の部分が開いた状態を示す斜視図である。
図7は、本開示の実施形態2の図4相当図である。
図8は、本開示の実施形態3の図4相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のシールド端子は、
(1)内導体と、前記内導体を包囲する外導体と、前記内導体と前記外導体との間に介在する誘電体と、を備え、前記外導体は、第1外導体と、第2外導体と、を有し、前記第1外導体は、筒状であって、第1端部を有し、前記第2外導体は、筒状であって、前記第1端部の内側に配置される第2端部を有し、前記第1端部と前記第2端部のうち、いずれか一方は、他方に向けて突出して先端を前記他方に接触させた突部を有している。
上記構成は、第1外導体と第2外導体とを組み付ける際に、他方に接触する一方の突部を溶接ポイントにすることができるため、第1外導体の第1端部と第2外導体の第2端部とを安定して溶接することができる。第1外導体と第2外導体とを組み付ける過程では、突部の先端が他方に接触するに留めることができるため、組み付け抵抗が大きくならずに済み、組み付け時の作業性を向上させることができる。
【0010】
(2)上記(1)に記載のシールド端子において、前記第1端部は、切れ目を介して周方向に連続しており、前記突部は、前記一方において、前記切れ目から周方向に4分の1周の範囲内に設けられていることが好ましい。
上記構成は、突部の先端が他方に接触したときに、第1端部が切り目を介して弾性的に拡開することができる。突部が切れ目から周方向に4分の1周の範囲内に設けられているため、例えば、突部が4分の1周の範囲外に離れて設けられる場合と比べ、第1外導体と第2外導体との組み付け抵抗を小さくでき、組み付け時の作業性をより向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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