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公開番号
2025168248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025052147
出願日
2025-03-26
発明の名称
液体口腔用組成物及び液状リラックス剤
出願人
サンスター株式会社
,
国立大学法人長岡技術科学大学
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/46 20060101AFI20251030BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】生理的覚醒が抑制される使用感により、リラックス効果が得られる液体口腔用組成物及び液状リラックス剤を提供する。
【解決手段】液体口腔用組成物及び液状リラックス剤は、アニオン性界面活性剤0.2質量%以上を含有し、30℃、せん断速度8s
-1
における粘度が20mPa・s以上65mPa・s以下であり、かつ、30℃、せん断速度76s
-1
における粘度が10mPa・s以上30mPa・s以下である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
アニオン性界面活性剤0.2質量%以上を含有し、
30℃、せん断速度8s
-1
における粘度が20mPa・s以上65mPa・s以下であり、かつ、30℃、せん断速度76s
-1
における粘度が10mPa・s以上30mPa・s以下であることを特徴とする液体口腔用組成物。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記アニオン性界面活性剤が、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アシルアミノ酸塩、アルキルリン酸塩から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の液体口腔用組成物。
【請求項3】
アニオン性界面活性剤0.2質量%以上を含有し、
30℃、せん断速度8s
-1
における粘度が20mPa・s以上65mPa・s以下であり、かつ、30℃、せん断速度76s
-1
における粘度が10mPa・s以上30mPa・s以下であることを特徴とする液状リラックス剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体口腔用組成物及び液状リラックス剤に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
液体口腔用組成物には、一般的にアニオン性界面活性剤が使用されている。アニオン性界面活性剤は、油溶性成分の溶解性を高めるため、口腔内の汚れや細菌等を効率的に除去する作用を有する。
【0003】
特許文献1には、液体口腔用組成物に係る発明が記載されている。ここに記載される液体口腔用組成物は、特定量の水の存在下、特定の炭酸塩と、アニオン性界面活性剤と、多価金属カチオンとを含有し、特定のアルカリpH領域に調整されている。アニオン性界面活性剤の含有量は、着色汚れの除去効果を有効に高める観点から0.2質量%以上である。また、歯肉や口腔内粘膜における為害性等を有効に抑制し、良好な風味を保持する観点から、1.7質量%以下である。これにより、着色汚れの除去効果に優れ、良好な使用感を保持した液体口腔用組成物が得られるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2017/104664号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、アニオン性界面活性剤の配合量が多い場合には、ピリピリとした知覚を伴う粘膜刺激等の原因となる。そして、このような粘膜刺激は生理的な覚醒につながると考えられ、就寝前などの生理的鎮静が望まれる状態での使用には適さない場合がある。アニオン性界面活性剤に由来する刺激感を低減し、生理的覚醒を抑制するような使用感が求められている。
【0006】
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、リラックス効果を有する液体口腔用組成物及び液状リラックス剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための液体口腔用組成物は、アニオン性界面活性剤0.2質量%以上を含有し、30℃、せん断速度8s
-1
における粘度が20mPa・s以上65mPa・s以下であり、かつ、30℃、せん断速度76s
-1
における粘度が10mPa・s以上30mPa・s以下である。
【0008】
上記課題を解決するための液状リラックス剤は、アニオン性界面活性剤0.2質量%以上を含有し、30℃、せん断速度8s
-1
における粘度が20mPa・s以上65mPa・s以下であり、かつ、30℃、せん断速度76s
-1
における粘度が10mPa・s以上30MmPa・s以下である。
【0009】
上記の構成によれば、液体口腔用組成物及び液状リラックス剤に特有のとろみが付与される。滑らかな口当たりとなるため、アニオン性界面活性剤が配合されていても口腔内粘膜に対する刺激が和らぐ。生理的覚醒が抑制されて、リラックス効果が得られる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、生理的覚醒が抑制される使用感により、リラックス効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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