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公開番号
2025167944
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072975
出願日
2024-04-26
発明の名称
移動体姿勢計測装置及び移動体姿勢計測プログラム
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
19/00 20130101AFI20251030BHJP(測定;試験)
要約
【課題】本開示は、ジャイロセンサのバイアス誤差重畳の影響及び想定外の外乱の影響を低減し、ジャイロセンサのSF誤差をリアルタイム・ロバスト・高精度に推定し、移動体の姿勢情報をリアルタイム・ロバスト・高精度に計算することを目的とする。
【解決手段】SF誤差推定部4は、ジャイロセンサGの角速度情報ω
gyrо
を用いた移動体の「回転速度」の計算値r
gyrо
(真値ω
true
からずれる)から、GNSS受信機R1~R3の観測情報も用いた移動体の「回転速度」の計算値r
a
(真値ω
true
に近い)を減算し、ジャイロセンサGのSF誤差rω
true
を推定する。プロセス雑音調整部5は、推定したジャイロセンサGのSF誤差rω
true
の2乗値が大きい又は小さいほど、移動体の姿勢情報aに関する状態空間モデルの状態方程式の「プロセス雑音」をそれぞれ大きく又は小さく調整する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ジャイロセンサの角速度情報と、移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの状態方程式と、に基づいて、前記移動体の姿勢情報の予測値を計算し、GNSS受信機の観測情報と、前記移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの観測方程式と、に基づいて、前記移動体の姿勢情報の姿勢値を計算する姿勢計算部と、
前記移動体の姿勢情報の姿勢値に基づいて、前記ジャイロセンサの角速度情報を航法座標系の角速度情報に変換し、前記移動体の回転速度を計算する第1回転速度計算部と、
前記移動体の姿勢情報の直近の姿勢値と、前記移動体の姿勢情報のさらに以前の姿勢値と、に基づいて、前記移動体の回転速度を計算する第2回転速度計算部と、
前記第1回転速度計算部が計算した前記移動体の回転速度から、前記第2回転速度計算部が計算した前記移動体の回転速度を減算し、前記ジャイロセンサのスケールファクタ誤差(角速度の計測値と真値との間の差分)を推定するスケールファクタ誤差推定部と、
を備えることを特徴とする移動体姿勢計測装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記第1回転速度計算部及び前記第2回転速度計算部は、前記移動体の回転速度に対して、ローパスフィルタ処理を実行し、突発的な高周波雑音を抑圧し、及び/又は、前記スケールファクタ誤差推定部は、前記ジャイロセンサのスケールファクタ誤差に対して、ローパスフィルタ処理を実行し、突発的な高周波雑音を抑圧する
ことを特徴とする、請求項1に記載の移動体姿勢計測装置。
【請求項3】
前記ジャイロセンサのスケールファクタ誤差の2乗値が大きい又は小さいほど、前記移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの状態方程式について、前記姿勢計算部が計算したプロセス雑音をそれぞれ大きく又は小さく調整するプロセス雑音調整部、
をさらに備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の移動体姿勢計測装置。
【請求項4】
前記プロセス雑音調整部は、前記第2回転速度計算部が計算した前記移動体の回転速度の絶対値が大きい又は小さいほど、前記移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの状態方程式について、前記姿勢計算部が計算したプロセス雑音をそれぞれ大きく又は小さく調整する
ことを特徴とする、請求項3に記載の移動体姿勢計測装置。
【請求項5】
前記第2回転速度計算部は、前記移動体の回転速度に対して、ローパスフィルタ処理を実行せず、突発的な高周波雑音を抑圧せず、前記プロセス雑音調整部に入力する
ことを特徴とする、請求項4に記載の移動体姿勢計測装置。
【請求項6】
請求項1に記載の移動体姿勢計測装置が備える、各処理部が行なう各処理ステップを、コンピュータに実行させるための移動体姿勢計測プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体の姿勢情報を計測する技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
国際海事機関(IMO)が要求する船首方位伝達装置(THD)の性能要件等に準拠したGNSSコンパスにおいて、ジャイロセンサの角速度情報及びGNSS受信機の観測情報に基づいて、移動体の姿勢情報を計算する技術が、特許文献1等に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-136095号公報
特許第3635145号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のSF(Scale Factоr)誤差較正処理の課題を図1に示す。ジャイロセンサの角速度情報の計測値ω
gyrо
は、ジャイロセンサの角速度情報の真値ω
true
と、等しいことが望ましいが、ジャイロセンサのジャイロ感度rの分だけずれ得る。
【0005】
そこで、GNSSコンパスの製造時において、GNSSコンパスを回転台に設置し、GNSSコンパスを指定速度で回転させ、ω
gyrо
=(1+r)ω
true
を計測し、ジャイロセンサのSF誤差rω
true
を較正する。しかし、GNSSコンパスの運用時において、GNSSコンパスの温度変化又は経年変化等の使用環境変化により、ジャイロセンサのジャイロ感度がrからr’へと変化し、ω
gyrо
=(1+r’)ω
true
に変化し、ジャイロセンサのSF誤差rω
true
を較正しても、ジャイロセンサの較正誤差(r’-r)ω
true
が発生する。そこで、GNSSコンパスの運用時において、ジャイロセンサのジャイロ感度rをリアルタイムに推定し補正する技術が、特許文献2等に開示されている。
【0006】
従来技術のジャイロ感度補正処理の課題を図2に示す。まず、ジャイロセンサの角速度情報の計測値ω
gyrо
を所定期間t
1
~t
2
で積算し、移動体の姿勢情報の時間変化Δa
gyrо
を計算する。一方で、GPSも用いた移動体の姿勢情報の計算値a
1
、a
2
を所定時刻t
1
、t
2
で計算し、移動体の姿勢情報の時間変化Δa
GPS
を計算する。次に、移動体の姿勢情報の時間変化Δa
gyrо
(真値からずれる)から、移動体の姿勢情報の時間変化Δa
GPS
(真値に近い)を減算し、ジャイロセンサのジャイロ感度rを推定し補正する。
【0007】
しかし、移動体の姿勢情報の時間変化Δa
gyrо
は、ジャイロセンサのバイアス誤差を重畳するため、ジャイロセンサのジャイロ感度rも、ジャイロセンサのバイアス誤差を重畳している。そして、ジャイロセンサのバイアス誤差及び想定外の外乱の影響があれば、推定するジャイロセンサのジャイロ感度rにダイレクトに誤差が蓄積されるため、推定値を用いたジャイロセンサのSF誤差が連動して悪化するという負の伝達が生じる。
【0008】
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、国際海事機関(IMO)が要求する船首方位伝達装置(THD)の性能要件等に準拠したGNSSコンパスにおいて、ジャイロセンサのバイアス誤差重畳の影響及び想定外の外乱の影響を低減し、ジャイロセンサのSF(Scale Factоr)誤差をリアルタイム・ロバスト・高精度に推定し、移動体の姿勢情報をリアルタイム・ロバスト・高精度に計算することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、ジャイロセンサの角速度情報を用いた移動体の「回転速度」の計算値(真値からずれる)から、GNSS受信機の観測情報も用いた移動体の「回転速度」の計算値(真値に近い)を減算し、ジャイロセンサのSF誤差を推定する。
【0010】
具体的には、本開示は、ジャイロセンサの角速度情報と、移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの状態方程式と、に基づいて、前記移動体の姿勢情報の予測値を計算し、GNSS受信機の観測情報と、前記移動体の姿勢情報に関する状態空間モデルの観測方程式と、に基づいて、前記移動体の姿勢情報の姿勢値を計算する姿勢計算部と、前記移動体の姿勢情報の姿勢値に基づいて、前記ジャイロセンサの角速度情報を航法座標系の角速度情報に変換し、前記移動体の回転速度を計算する第1回転速度計算部と、前記移動体の姿勢情報の直近の姿勢値と、前記移動体の姿勢情報のさらに以前の姿勢値と、に基づいて、前記移動体の回転速度を計算する第2回転速度計算部と、前記第1回転速度計算部が計算した前記移動体の回転速度から、前記第2回転速度計算部が計算した前記移動体の回転速度を減算し、前記ジャイロセンサのスケールファクタ誤差(角速度の計測値と真値との間の差分)を推定するスケールファクタ誤差推定部と、を備えることを特徴とする移動体姿勢計測装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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