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公開番号2025167770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024072673
出願日2024-04-26
発明の名称車両用充電設備
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20251030BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】寒冷地や冬季における充電設備利用のランニングコストを低減させつつ、安全に車両の充電処理を行うことができる車両用充電設備を提供すること。
【解決手段】車両用充電設備は、車両の充電設備の利用日時を受け付ける予約受付部と、充電設備の内部温度を検出する温度検出部と、予約受付部によって受け付けた充電設備の利用日時が現在時刻から所定の時間以内であり、かつ温度検出部によって検出された内部温度が所定の値以下である場合に、充電設備の内部に設けられた暖房装置を稼働させる加熱判定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の充電設備の利用日時を受け付ける予約受付部と、
前記充電設備の内部温度を検出する温度検出部と、
前記予約受付部によって受け付けた前記充電設備の利用日時が現在時刻から所定の時間以内であり、かつ前記温度検出部によって検出された内部温度が所定の値以下である場合に、前記充電設備の内部に設けられた暖房装置を稼働させる加熱判定部と、
を備える車両用充電設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用充電設備に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、時間的余裕のない電動車両が、待ち時間なく充電でき、充電器の稼働率を向上させることができる充電設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-37913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動車両の充電設備は、インフラとしていつでも稼働できる状態である事が望ましいが、寒冷地等の環境温度が低温となる地域では、充電設備の内部搭載部品の作動保証温度外となり、安全に充電が実施できない可能性がある。そのため、ヒータを用いて充電設備の内部を加温するが、充電設備の内部の温度を基準に加温処理を継続すると、ランニングコストが問題となる。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、寒冷地や冬季における充電設備利用のランニングコストを低減させつつ、安全に車両の充電処理を行うことができる車両用充電設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る車両用充電設備は、車両の充電設備の利用日時を受け付ける予約受付部と、前記充電設備の内部温度を検出する温度検出部と、前記予約受付部によって受け付けた前記充電設備の利用日時が現在時刻から所定の時間以内であり、かつ前記温度検出部によって検出された内部温度が所定の値以下である場合に、前記充電設備の内部に設けられた暖房装置を稼働させる加熱判定部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、充電設備の利用日時の直前にのみ内部の加熱を実行することにより、寒冷地や冬季における充電設備利用のランニングコストを低減させつつ、安全に車両の充電処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両用充電設備の構成を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る車両用充電設備が実行する暖房制御方法の流れを説明するための図である。
図3は、実施形態に係る車両用充電設備が実行する充電予約方法の流れを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る車両用充電設備について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(車両用充電設備)
実施形態に係る車両用充電設備について、図1を参照しながら説明する。実施形態に係る車両用充電設備は、車両の充電を行うための設備である。充電対象の車両は、例えばプラグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)等の電動車両である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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