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公開番号
2025167730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072587
出願日
2024-04-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びそのプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20251030BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 FAXジョブに発生するエラーの原因を把握できるように、情報処理装置のユーザビリティを向上させることを目的とする。
【解決手段】 複数の回線のうち1以上の回線を使用してFAXの送受信を行う情報処理装置であって、前記複数の回線のうち、FAXの送信に使用されない回線を設定する設定手段と、前記複数の回線の接続状態を診断する診断手段と、前記診断手段が診断した前記複数の回線の前記接続状態の診断結果と、前記設定手段により設定された前記複数の回線の設定と、を回線ごとに対応付けて表示する表示手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の回線のうち1以上の回線を使用してFAXの送受信を行う情報処理装置であって、
前記複数の回線のうち、FAXの送信に使用されない回線を設定する設定手段と、
前記複数の回線の接続状態を診断する診断手段と、
前記診断手段が診断した前記複数の回線の前記接続状態の診断結果と、前記設定手段により設定された前記複数の回線の設定と、を回線ごとに対応付けて表示する表示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記診断手段は、前記情報処理装置とケーブルとの接続状態を診断する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記診断手段は、前記ケーブルを介して前記情報処理装置にかかる電圧値に基づいて前記接続状態を診断する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記設定手段は、前記複数の回線のうち少なくとも1つの回線を、FAXの送信に使用する回線として設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記情報処理装置が使用できる回線が1つである場合、前記設定手段によりFAXの送信に使用されない回線を設定できない、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記診断手段はさらに、複数の診断内容から1以上の診断内容と、前記情報処理装置が実行するFAXジョブのジョブ情報のうち1以上のジョブ情報と、が選択されることで、選択された前記ジョブ情報に関する診断を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記診断手段は、前記複数の診断内容のうち、前記接続状態に関する診断内容が選択された場合、前記ジョブ情報の選択を経ることなく、前記接続状態の診断を行う、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記診断手段は、前記ジョブ情報がない状態で、前記1以上の診断内容が選択された場合、前記ジョブ情報の選択を経ることなく、前記接続状態の診断を行う、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記情報処理装置は、紙に画像を印刷する印刷手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶可能な制御プログラムであって、コンピュータに実行されることにより、
複数の回線のうち1以上の回線を使用してFAXの送受信を行う情報処理装置を、
前記複数の回線のうち、FAXの送信に使用されない回線を設定する設定手段と、
前記複数の回線の接続状態を診断する診断手段と、
前記診断手段が診断した前記複数の回線の前記接続状態の診断結果と、前記設定手段により設定された前記複数の回線の設定と、を回線ごとに対応付けて表示する表示手段と、
を有する情報処理装置として機能させることを特徴とする制御プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
装置の診断を行う情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
MFPを利用してファクスを行った際に送信できなかったり、エラー終了したりする場合がある。この時、ユーザは製品のマニュアルを確認して対処しようとするが、自身では問題解決にたどり着けない場合がある。そうするとユーザはコールセンターに問合せをしたり、それでも解決しない場合はサービスマンを派遣したりして問題解決を行うことになる。
【0003】
このようなコールセンターへの問合せやサービスマンの派遣を減らすために、ユーザ自信で問題解決にたどり着けるようにする機能の提供が求められる。
【0004】
従来の技術として、MFPで発生した不具合症状とその不具合を解決できる可能性のある設定(調整)項目を対応付けてUIに表示する方法が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-39425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
複数のFAXの回線を使用できる情報処理装置において、1つの回線にFAXの送受信が混みあわないよう、送信用の回線または受信用の回線を設定することができる。
【0007】
ここで、送信専用の回線と受信専用の回線を設定した状態で、FAXの送信を行った場合に、送信専用の回線に使用されるケーブルが抜けていると送信エラーとなる。送信専用の回線と受信専用の回線と設定されていることを認識しているユーザは、ケーブル抜けによるエラーであることを認識できる。しかしながら、送信専用の回線と受信専用の回線と設定されていることを認識していないユーザにとっては、見かけ上接続されているケーブルがあるにもかかわらず送信エラーとなっているため、なぜケーブル抜けによる送信エラーが発生したか、原因が分からない。
【0008】
そこで本発明は、FAXジョブに発生するエラーの原因を把握できるように、情報処理装置のユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を鑑みて、本発明に係る情報処理装置は、複数の回線のうち1以上の回線を使用してFAXの送受信を行う情報処理装置であって、前記複数の回線のうち、FAXの送信に使用されない回線を設定する設定手段と、前記複数の回線の接続状態を診断する診断手段と、前記診断手段が診断した前記複数の回線の前記接続状態の診断結果と、前記設定手段により設定された前記複数の回線の設定と、を回線ごとに対応付けて表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、FAXジョブに発生するエラーの原因を把握でき、ユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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