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公開番号
2025167392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071944
出願日
2024-04-25
発明の名称
アンケート実施方法及びアンケート実施装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0201 20230101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約
【課題】試乗用車両を試乗したユーザから収集するアンケートの正確性を向上させる。
【解決手段】
本開示のアンケート実施方法は、コンピュータが実行するアンケート実施方法であって、運転席近傍に配置された第1カメラにより、ユーザが試乗用車両を試乗したとき撮像されたユーザの前方の映像を取得することと、ユーザが試乗用車両に乗車したとき録音されたユーザの発話した音声を取得することと、音声をテキスト化して映像に付加した加工映像を生成することと、加工映像と、試乗用車両の試乗に関するアンケートとを同時に出力し、アンケートの回答の入力を受け付けることとを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータが実行するアンケート実施方法であって、
運転席近傍に配置された第1カメラにより、ユーザが試乗用車両を試乗したとき撮像された前記ユーザの前方の映像を取得することと、
前記ユーザが前記試乗用車両に乗車したとき録音された前記ユーザの発話した音声を取得することと、
前記音声をテキスト化して前記映像に付加した加工映像を生成することと、
前記加工映像と、前記試乗用車両の試乗に関するアンケートとを同時に出力し、前記アンケートの回答の入力を受け付けることと
を含むアンケート実施方法。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記試乗用車両が備える装置に対する前記ユーザの反応を示す反応情報を取得することと、該反応情報に基づいて、前記ユーザの反応が示された前記装置を関心装置として特定し、前記映像に前記関心装置を示すマークを更に付加して前記加工映像を生成する、請求項1に記載のアンケート実施方法。
【請求項3】
前記反応情報は、前記試乗用車両の内部に設けられ前記ユーザの視線方向を検出可能な第2カメラが撮影した映像を含み、前記ユーザが所定回数以上前記視線を向けた装置を前記関心装置として特定する、請求項2に記載のアンケート実施方法。
【請求項4】
前記試乗用車両の運転席の横方向から撮影された映像である横映像を取得することと、該横映像を前記加工映像とともに出力することとを含む、請求項1に記載のアンケート実施方法。
【請求項5】
運転席近傍に配置された第1カメラにより、ユーザが試乗用車両を試乗したとき撮像された前記ユーザの前方の映像、及び、前記ユーザが前記試乗用車両に乗車したとき録音された前記ユーザの発話した音声を取得する取得部と、
前記音声をテキスト化して前記映像に付加した加工映像を生成する制御部と、
前記加工映像と、前記試乗用車両の試乗に関するアンケートとを同時に出力する出力部と、
前記アンケートの回答の入力を受け付ける入力部と
を備えるアンケート実施装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンケート実施方法及びアンケート実施装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザに対して試乗用車両を貸出し、試乗用車両の使用終了後にユーザの端末へアンケートを配信するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなシステムは、アンケートを回収して、市場ニーズに合った開発を効果的に行うことを目的としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-277583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、試乗終了からアンケートの回答までに時間が経過すると、ユーザが試乗用車両の試乗中に抱いた印象を忘れることがある。そのため、アンケートにより試乗用車両に関するユーザの正確な印象を収集できないことがある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、試乗用車両を試乗したユーザから収集するアンケートの正確性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係るアンケート実施方法は、コンピュータが実行するアンケート実施方法であって、運転席近傍に配置された第1カメラにより、ユーザが試乗用車両を試乗したとき撮像された前記ユーザの前方の映像を取得することと、前記ユーザが前記試乗用車両に乗車したとき録音された前記ユーザの発話した音声を取得することと、前記音声をテキスト化して前記映像に付加した加工映像を生成することと、前記加工映像と、前記試乗用車両の試乗に関するアンケートとを同時に出力し、前記アンケートの回答の入力を受け付けることとを含むことを特徴とするものである。
【0007】
本開示の一実施形態に係るアンケート実施装置は、取得部と、制御部と、出力部と、入力部とを備える。前記取得部は、運転席近傍に配置された第1カメラにより、ユーザが試乗用車両を試乗したとき撮像された前記ユーザの前方の映像、及び、前記ユーザが前記試乗用車両に乗車したとき録音された前記ユーザの発話した音声を取得する。前記制御部は、前記音声をテキスト化して前記映像に付加した加工映像を生成する。前記出力部は、前記加工映像と、前記試乗用車両の試乗に関するアンケートとを同時に出力する。前記入力部は、前記アンケートの回答の入力を受け付ける。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、試乗用車両を試乗したユーザから収集するアンケートの正確性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るアンケート実施システムの概略構成を示すブロック図である。
図1の試乗用車両内の各構成要素の配置の一例を示す図である。
図1の車載装置の制御部が実行する試乗情報の収集処理のフローチャートである。
図1のアンケート実施装置の制御部が実行するアンケート実施処理のフローチャートである。
図1のアンケート実施装置の表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものである。図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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