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公開番号2025167378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071927
出願日2024-04-25
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザに適した車両を試乗車両として提案する。
【解決手段】情報処理装置10は、車両の走行データを格納している記憶部12と、制御部15と、を備える。制御部15は、ユーザの試乗依頼の情報を取得すると、ユーザが現在又は過去に乗っていた車両の走行データを記憶部12から抽出し、抽出した走行データに基づいて、ユーザに試乗を提案する試乗車両を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
車両の走行データを格納している記憶部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
ユーザの試乗依頼の情報を取得すると、前記ユーザが現在又は過去に乗っていた車両の前記走行データを前記記憶部から抽出し、
抽出した前記走行データに基づいて、前記ユーザに試乗を提案する試乗車両を決定する、情報処理装置。
続きを表示（約 460 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理装置において、
前記走行データは、前記車両に対する操作履歴の情報を含み、
前記制御部は、前記操作履歴に基づいて前記試乗車両を決定する、情報処理装置。
【請求項３】
請求項２に記載の情報処理装置において、
前記操作履歴は、ブレーキ操作速度の情報及びアクセル操作速度の情報を含み、
前記制御部は、前記ブレーキ操作速度及び前記アクセル操作速度に基づいて、前記試乗車両を決定する、情報処理装置。
【請求項４】
請求項１に記載の情報処理装置において、
前記走行データは、前記車両の移動履歴の情報を含み、
前記制御部は、前記移動履歴に基づいて前記試乗車両を決定する、情報処理装置。
【請求項５】
請求項４に記載の情報処理装置において、
前記移動履歴は、高速道路の走行距離の情報を含み、
前記制御部は、前記高速道路の走行距離に基づいて、前記試乗車両を決定する、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 970 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両の購入を検討しているユーザに対して試乗車両に試乗してもらい、車両の販売を促進することが行われている。
【０００３】
例えば特許文献１は、ユーザの試乗が終了した後に、ユーザの端末に広告又はアンケートを配信するシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１０－２７７５８３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
車両の購入を検討しているユーザは、現在乗っている車両又は過去に乗っていた車両と同じ傾向の車両などを試乗車両として選択する場合が多い。
【０００６】
しかしながら、このようにしてユーザによって選択された試乗車両が、本当にユーザに適した車両であるとは限らず、ユーザが選択しなかった試乗車両がユーザに適した車両であることもあり得る。
【０００７】
本開示の目的は、ユーザに適した車両を試乗車両として提案することを可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本開示に係る情報処理装置は、
車両の走行データを格納している記憶部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
ユーザの試乗依頼の情報を取得すると、前記ユーザが現在又は過去に乗っていた車両の前記走行データを前記記憶部から抽出し、
抽出した前記走行データに基づいて、前記ユーザに試乗を提案する試乗車両を決定する。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によればユーザに適した車両を試乗車両として提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る情報処理システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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