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公開番号2025167349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071869
出願日2024-04-25
発明の名称フッ素原子含有シラン化合物
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C08G 65/336 20060101AFI20251030BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】耐摩擦耐久性及び耐候性がより向上するフッ素原子含有シラン化合物を提供する。
【解決手段】式(A1)又は式(A2)で表されるフッ素原子含有シラン化合物[式中、各記号は、明細書中の記載と同意義である]。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025167349000035.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">20</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">112</com:WidthMeasure> </com:Image> 【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(A1)又は(A2):
TIFF
2025167349000030.tif
20
112
[式中:

F1
は、Rf

-R

-O

-であり;

F2
は、-Rf


-R

-O

-であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-16
アルキル基であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-6
アルキレン基であり;


は、それぞれ独立して、2価のフッ素原子含有基であり;
pは、0又は1であり;
qは、それぞれ独立して、0又は1であり;

Si
は、それぞれ独立して、水酸基、加水分解可能な基、水素原子又は1価の有機基が結合したSi原子を含む1価の基であり;及び
少なくとも1つのR
Si
は、水酸基又は加水分解可能な基が結合したSi原子を含む。]
で表されるフッ素原子含有シラン化合物。
続きを表示(約 4,300 文字)【請求項2】


は、それぞれ独立して、下記式(f1)又は式(f2):
-(OC



2j

j1
-(OC



2h-2

h1
- (f1)
[式中:
-OC



2j
-は、それぞれ独立して、直鎖又は分岐鎖を有する繰り返し単位であり;
-OC



2h-2
-は、それぞれ独立して、環構造を有する繰り返し単位であり;


は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、又は、塩素原子であり;
但し、R

において少なくとも1つのR

は、フッ素原子であり;
jは、それぞれ独立して、1~6の整数であり;
hは、それぞれ独立して、1~7の整数であり;
j1は、0以上の整数であり;
h1は、0以上の整数であり;
j1とh1との合計は、1以上であり;
j1又はh1を付して括弧でくくられた各繰り返し単位の存在順序は、式中において任意である。]
-(C


e1
2s

s1
-(R


s2
- (f2)
[式中:
sは、それぞれ独立して、1~10の整数であり;

e1
は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、又は、塩素原子であり;


は、それぞれ独立して、フッ素原子で置換されていてもよいアリーレン基であり;
但し、R

の置換基又はR
e1
のうち、少なくとも1つは、フッ素原子であり;
s1は、0以上の整数であり;
s2は、0以上の整数であり;
s1とs2との合計は、1以上であり;
s1又はs2を付して括弧でくくられた各繰り返し単位の存在順序は、式中において任意である。]
で表される基である、請求項1に記載のフッ素原子含有シラン化合物。
【請求項3】


は、それぞれ独立して、式:
-(OC


12

a1
-(OC


10

b1
-(OC




c1
-(OC


Fa


d1
-(OC




e1
-(OCF


f1

[式中:
a1、b1、c1、d1、e1及びf1は、それぞれ独立して、0~200の整数であって、a1、b1、c1、d1、e1及びf1の和は1以上であり;
a1、b1、c1、d1、e1、又はf1を付して括弧でくくられた各繰り返し単位の存在順序は式中において任意であり;

Fa
は、各出現においてそれぞれ独立して、水素原子、フッ素原子又は塩素原子である。]
で表される基である、請求項1又は2に記載のフッ素原子含有シラン化合物。
【請求項4】


は、それぞれ独立して、下記式(f11)、(f12)、(f13)、(f14)、(f15)又は(f16):
-(OC




d1
-(OC




e1
- (f11)
[式中:
d1は、1~200の整数であり;
e1は、0又は1である。];
-(OC




c1
-(OC




d1
-(OC




e1
-(OCF


f1
- (f12)
[式中:
c1及びd1は、それぞれ独立して、0以上30以下の整数であり;
e1及びf1は、それぞれ独立して、1以上200以下の整数であり;
c1、d1、e1及びf1の和は2以上であり;
添字c1、d1、e1又はf1を付して括弧でくくられた各繰り返し単位の存在順序は、式中において任意である。];
-(R
71
-R
72

g1
-R
73
- (f13)
[式中:

71
は、OCF

又はOC



であり;

72
は、OC



、OC



、OC



、OC


10
及びOC

【請求項5】

Si
は、式(S1):
TIFF
2025167349000032.tif
11
81
[式中:

a1
は、それぞれ独立して、-Z

-SiR
41
r1

42
r2

43
r3
であり;


は、それぞれ独立して、酸素原子又は2価の有機基であり;

41
は、それぞれ独立して、-Z
1’
-SiR
41’
r1’

42’
r2’

43’
r3’
であり;

1’
は、それぞれ独立して、酸素原子又は2価の有機基であり;

41’
は、それぞれ独立して、-Z
1”
-SiR
41”
r1”

42”
r2”
であり;

1”
は、それぞれ独立して、酸素原子又は2価の有機基であり;

41”
は、それぞれ独立して、水酸基又は加水分解可能な基であり;

42”
は、それぞれ独立して、水素原子又は1価の有機基であり;
r1”は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
r2”は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;

42’
は、それぞれ独立して、水酸基又は加水分解可能な基であり;

43’
は、それぞれ独立して、水素原子又は1価の有機基であり;
r1’は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
r2’は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
r3’は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;

42
は、それぞれ独立して、水酸基又は加水分解可能な基であり;

43
は、それぞれ独立して、水素原子又は1価の有機基であり;
r1は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
r2は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
r3は、それぞれ独立して、0~3の整数であり;
【請求項6】


は、それぞれ独立して、C
1-6
アルキレン基、-(CH


z1
-O-(CH


z2
-又は-(CH


z3
-フェニレン-(CH


z4
-であり;
z1~z4は、それぞれ独立して、0~6の整数である、請求項5に記載のフッ素原子含有シラン化合物。
【請求項7】
請求項1又は2に記載のフッ素原子含有シラン化合物を含む組成物。
【請求項8】
基材と、該基材表面に請求項7に記載の組成物により形成された層とを有する物品。
【請求項9】
式(B31)又は式(B41):
TIFF
2025167349000033.tif
46
86
で表される化合物に、メチレニル化試薬を加えることにより、式(B1)又は式(B2):
TIFF
2025167349000034.tif
23
103
で表される化合物を形成する形成工程
を含む化合物の製造方法。
[式中:

F1
は、Rf

-R

-O

-であり;

F2
は、-Rf


-R

-O

-であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-16
アルキル基であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-6
アルキレン基であり;


は、それぞれ独立して、2価のフッ素原子含有基であり;
pは、0又は1であり;
qは、それぞれ独立して、0又は1である。]

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、フッ素原子含有シラン化合物、該フッ素原子含有シラン化合物を含む組成物、及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
分子内にフッ素原子を有するシラン化合物(以下、「フッ素原子含有シラン化合物」と称することがある)は、例えば、撥水性、撥油性等の物性を有する層(以下、「表面処理層」と称することがある)の形成に寄与し得ることが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-80448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術よりもさらに摩擦耐久性を向上する試みが行われている。本開示は、耐摩擦耐久性及び耐候性がより向上するフッ素原子含有シラン化合物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の[1]~[9]を提供するものである。
[1]
式(A1)又は(A2):
TIFF
2025167349000001.tif
20
112
[式中:

F1
は、Rf

-R

-O

-であり;

F2
は、-Rf


-R

-O

-であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-16
アルキル基であり;
Rf

は、1個以上のフッ素原子により置換されていてもよいC
1-6
アルキレン基であり;


は、それぞれ独立して、2価のフッ素原子含有基であり;
pは、0又は1であり;
qは、それぞれ独立して、0又は1であり;

Si
は、それぞれ独立して、水酸基、加水分解可能な基、水素原子又は1価の有機基が結合したSi原子を含む1価の基であり;及び
少なくとも1つのR
Si
は、水酸基又は加水分解可能な基が結合したSi原子を含む。]
で表されるフッ素原子含有シラン化合物。
[2]


は、それぞれ独立して、下記式(f1)又は式(f2):
-(OC



2j

j1
-(OC



2h-2

h1
- (f1)
[式中:
-OC



2j
-は、それぞれ独立して、直鎖又は分岐鎖を有する繰り返し単位であり;
-OC



2h-2
-は、それぞれ独立して、環構造を有する繰り返し単位であり;


【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、耐摩擦耐久性及び耐候性がより向上するフッ素原子含有シラン化合物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本明細書において用いられる場合、「炭化水素基」とは、炭素及び水素を含む基であって、炭化水素から1個の水素原子を脱離させた基を意味する。かかる炭化水素基としては、特に限定されるものではないが、1つ又はそれ以上の置換基により置換されていてもよい、炭素数1~20の炭化水素基、例えば、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基等が挙げられる。上記「脂肪族炭化水素基」は、直鎖状、分枝鎖状又は環状のいずれであってもよく、飽和又は不飽和のいずれであってもよい。また、炭化水素基は、1つ又はそれ以上の環構造を含んでいてもよい。尚、かかる炭化水素基は、その末端又は分子鎖中に、1つ又はそれ以上のN、O、S、Si、アミド、スルホニル、シロキサン、カルボニル、カルボニルオキシ等を有していてもよい。
【0008】
本明細書において用いられる場合、「炭化水素基」の置換基としては、特に限定されないが、例えば、ハロゲン原子;1個又はそれ以上のハロゲン原子により置換されていてもよい、C
1-6
アルキル基、C
2-6
アルケニル基、C
2-6
アルキニル基、C
3-10
シクロアルキル基、C
3-10
不飽和シクロアルキル基、5~10員のヘテロシクリル基、5~10員の不飽和ヘテロシクリル基、C
6-10
アリール基及び5~10員のヘテロアリール基から選択される1個又はそれ以上の基が挙げられる。
【0009】
本明細書において用いられる場合、「有機基」とは、炭素原子を含有する基を意味する。例えば、2価の有機基は、炭素を含有する2価の基を意味する。2価の有機基は、特に限定されないが、炭化水素基からさらに1~9個の水素原子を脱離させた2価の基が挙げられる。2価の有機基としては、特に限定されるものではないが、炭化水素基からさらに1個の水素原子を脱離させた2価の基が挙げられる。
【0010】
本明細書において、「加水分解可能な基」とは、本明細書において用いられる場合、加水分解反応を受け得る基を意味し、すなわち、加水分解反応により、化合物の主骨格から脱離し得る基を意味する。加水分解可能な基の例としては、-OR
h1
、-OCOR
h1
、-O-N=CR
h1

、-NR
h1

、-NHR
h1
、ハロゲン(これら式中、R
h1
は、置換又は非置換の炭素数1~4のアルキル基を示す)などが挙げられ、好ましくは-OR
h1
(即ち、アルコキシ基)である。R
h1
の例には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基などの非置換アルキル基;クロロメチル基などの置換アルキル基が含まれる。それらの中でも、アルキル基、特に非置換アルキル基が好ましく、メチル基又はエチル基がより好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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