TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025167266
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071718
出願日2024-04-25
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人片山特許事務所
主分類B60W 10/06 20060101AFI20251030BHJP(車両一般)
要約【課題】燃費を改善することが可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動力源として内燃機関と電動機とを有する車両の制御装置であって、変分法を用いて、前記内燃機関の回転数の範囲、前記内燃機関が出力する駆動力の範囲、および燃費に対する領域を取得する取得部と、前記回転数の範囲、前記駆動力の範囲、および前記燃費に対する領域に基づいて、前記内燃機関の動作点を選択する選択部と、を具備する車両の制御装置。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
駆動力源として内燃機関と電動機とを有する車両の制御装置であって、
変分法を用いて、前記内燃機関の回転数の範囲、前記内燃機関が出力する駆動力の範囲、および燃費に対する領域を取得する取得部と、
前記回転数の範囲、前記駆動力の範囲、および前記燃費に対する領域に基づいて、前記内燃機関の動作点を選択する選択部と、を具備する車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関と電動機とを備える車両が知られている。内燃機関と電動機とが動力源として機能する。電動機が発生させる電力により、バッテリが充電される。燃費を改善するために、内燃機関のパワー、および発電電力を制御する技術が要求されている(例えば特許文献1など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-032880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし燃費の改善は不十分であった。そこで、燃費を改善することが可能な車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、駆動力源として内燃機関と電動機とを有する車両の制御装置であって、変分法を用いて、前記内燃機関の回転数の範囲、前記内燃機関が出力する駆動力の範囲、および燃費に対する領域を取得する取得部と、前記回転数の範囲、前記駆動力の範囲、および前記燃費に対する領域に基づいて、前記内燃機関の動作点を選択する選択部と、を具備する車両の制御装置によって達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
燃費を改善することが可能な車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は本実施形態に係る車両の概略構成図である。
図2は実施形態における処理を例示するフローチャートである。
図3(a)および図3(b)は回転数とトルクとの関係を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態の内燃機関の制御装置について説明する。図1は本実施形態に係る車両1の概略構成図である。車両1は、ハイブリッド車両またはプラグインハイブリッド車両であり、ECU(Electronic Control Unit)40、エンジン10(内燃機関)、第1モータジェネレータ(以下「第1MG(Motor Generator)」と称する)14(第1電動機)、第2モータジェネレータ(以下「第2MG」と称する)15(第2電動機)、PCU(Power Control Unit)17、バッテリ18、トーショナルダンパ19、動力分割機構20、減速機構22、ディファレンシャルギヤ24、および駆動輪26を含む。エンジン10はガソリンエンジンでもよいし、ディーゼルエンジンでもよい。エンジン10、第1MG14、および第2MG15は、車両1の走行用動力源である。
【0009】
第1MG14および第2MG15は電動機および発電機として機能する。第1MG14および第2MG15は、駆動電力が供給されることによりトルクを出力し、トルクが与えられることにより回生電力を発生させる。第1MG14および第2MG15は例えば交流回転電機である。
【0010】
第1MG14および第2MG15は、PCU17を介してバッテリ18に電気的に接続されている。PCU17は、第1MG14または第2MG15において発電された回生電力を用いてバッテリ18を充電し、バッテリ18の充電電力を用いて第1MG14または第2MG15を駆動する。PCU17は、第1MG14と電力を授受する第1インバータ、第2MG15と電力を授受する第2インバータ、およびコンバータを含む。コンバータは、バッテリ18の電力を昇圧して第1および第2インバータに供給し、第1および第2インバータから供給される電力を降圧してバッテリ18に供給する。第1インバータは、コンバータからの直流電力を交流電力に変換して第1MG14に供給し、第1MG14からの交流電力を直流電力に変換してコンバータに供給する。第2インバータは、コンバータからの直流電力を交流電力に変換して第2MG15に供給し、第2MG15からの交流電力を直流電力に変換してコンバータに供給する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
電池
10日前
トヨタ自動車株式会社
電池
10日前
トヨタ自動車株式会社
方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
4日前
トヨタ自動車株式会社
タンク
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
エンジン
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
塗工装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
処理装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
電極活物質
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池用電極
5日前
トヨタ自動車株式会社
予測モデル
3日前
トヨタ自動車株式会社
投影システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
投影システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
投影システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
投影システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両下部構造
5日前
トヨタ自動車株式会社
投影システム
10日前
トヨタ自動車株式会社
オイルシール
10日前
トヨタ自動車株式会社
アイオノマー
10日前
トヨタ自動車株式会社
スパッツ装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両前部構造
10日前
続きを見る