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公開番号
2025166913
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071109
出願日
2024-04-25
発明の名称
撮像装置およびその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20251030BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮像装置に重畳される表示オブジェクトの視認性の低下を抑制しつつ、表示オブジェクトを高いフレームレートで表示できるようにする。
【解決手段】本発明の撮像装置は、表示オブジェクトを描画する描画手段と、描画された表示オブジェクトを撮像画像に重畳する重畳手段と、前記表示オブジェクトが重畳された撮像画像を表示部に表示するように制御する制御手段とを有し、前記描画手段は、所定の条件を満たさない場合に前記表示オブジェクトを所定のサイズで描画し、前記所定の条件を満たす場合に前記表示オブジェクトを前記所定のサイズよりも小さいサイズで描画することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示オブジェクトを描画する描画手段と、
描画された表示オブジェクトを撮像画像に重畳する重畳手段と、
前記表示オブジェクトが重畳された撮像画像を表示部に表示するように制御する制御手段と
を有し、
前記描画手段は、所定の条件を満たさない場合に前記表示オブジェクトを所定のサイズで描画し、前記所定の条件を満たす場合に前記表示オブジェクトを所定のサイズよりも小さいサイズで描画する
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記重畳手段は、前記所定の条件を満たす場合に、前記描画された表示オブジェクトを前記所定のサイズに拡大して前記撮像画像に重畳する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
第1のモードと、前記第1のモードよりも表示のフレームレートが高い第2のモードとを含む複数の表示モードのいずれかが設定可能であり、
前記所定の条件は、前記第2のモードが設定されているという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記所定の条件は、表示のフレームレートが閾値以上であるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記所定の条件は、EVF(Electric View Finder)が使用されるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記所定の条件は、解像度が閾値以上の表示部が使用されるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記所定の条件は、合焦中、撮影中、または録画中であるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記所定の条件は、動いている被写体にピントを合わせ続けるAF動作が設定されているという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記所定の条件は、被写体を検出して追尾しているトラッキング状態であるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記撮像装置の加速度を検知する検知手段をさらに有し、
前記所定の条件は、前記加速度が閾値以上であるという条件を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラの機能として、撮像素子によって得られた画像(撮像画像)を表示装置にリアルタイムに表示するライブビュー表示機能が知られている。デジタルカメラの高性能化により被写体検出の性能や被写体追尾の性能が向上しており、ライブビュー画像だけでなくライブビュー画像に重畳する表示オブジェクトも高いフレームレートで表示することが求められている。デジタルカメラの背面ディスプレイやEVF(Electric View Finder)の高解像度化、デジタルカメラの多機能化などにより、一度に表示される表示オブジェクトの数も増加している。そのため、高いフレームレートで表示オブジェクトを表示することが困難になってきている。
【0003】
特許文献1には、高解像度のグラフィックデータの座標系を低解像度のグラフィックデータの座標系に変換し、低解像度の座標系に基づいてグラフィックデータを低解像度で出力する技術が開示されている。
【0004】
特許文献2には、画像の撮影や表示においてデータ伝送に起因したレイテンシを抑制する技術が開示されている。特許文献2に開示の技術では、撮影画像の一部の領域は最高解像度の画像、別の領域は1/4倍に縮小した画像、全体領域は1/16倍に縮小した画像として、仮想的な合成画像の構成で行ごとにストリーム形式で送信される。合成画像の面積は伝送帯域幅およびフレームレートに基づき決定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2017/061434号
特開2016-063537号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示の技術では、グラフィックデータが低解像度で出力されるため、グラフィックデータを高いフレームレートで出力することができる。しかし、低解像度化によって、グラフィックデータの視認性が低下してしまう。特許文献2に開示の技術では、低解像度で送信される画像は、表示オブジェクトではなく撮影画像である。そのため、特許文献2に開示の技術を用いても、高いフレームレートで表示オブジェクトを表示することはできない。
【0007】
本発明は、撮像装置に重畳される表示オブジェクトの視認性の低下を抑制しつつ、表示オブジェクトを高いフレームレートで表示できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の撮像装置は、表示オブジェクトを描画する描画手段と、描画された表示オブジェクトを撮像画像に重畳する重畳手段と、前記表示オブジェクトが重畳された撮像画像を表示部に表示するように制御する制御手段とを有し、前記描画手段は、所定の条件を満たさない場合に前記表示オブジェクトを所定のサイズで描画し、前記所定の条件を満たす場合に前記表示オブジェクトを前記所定のサイズよりも小さいサイズで描画することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮像装置に重畳される表示オブジェクトの視認性の低下を抑制しつつ、表示オブジェクトを高いフレームレートで表示できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
デジタルカメラの外観図である。
デジタルカメラのブロック図である。
撮影モード処理のフローチャートである。
メニュー画面などの模式図である。
撮影画面などの模式図である。
画像の階層構造の模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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