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公開番号2025165906
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2025069764
出願日2025-04-21
発明の名称食器手洗い用液体組成物
出願人ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー,THE PROCTER & GAMBLE COMPANY
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C11D 17/08 20060101AFI20251028BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】良好な起泡性、粘性及び安定性を提供しながらも高い生分解性と高濃度の再生可能成分を依然として有する、食器手洗い用液体洗剤組成物を提供する。
【解決手段】より再生可能な供給源に由来する界面活性剤を含み、それでもなお良好な性能、特に油脂性粒子状汚れ及び硬水の存在下での泡持続性並びに油脂洗浄を提供する、食器手洗い用液体組成物の必要性は、アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤をアルキルサルフェートアニオン性界面活性剤と組み合わせて使用する食器手洗い用液体組成物を配合することによって満たされる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
食器手洗い用液体洗剤組成物の5.0重量%~50重量%の界面活性剤系を含む食器手洗い用液体洗剤組成物であって、前記界面活性剤系はアニオン性界面活性剤を含み、前記アニオン性界面活性剤は、
a.アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤であって、前記アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤は、式:
R(CO)NXR’O-SO




(I)、
を有し、
式中、
Rは、数平均で7~17個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、
R’は、数平均で1~3個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、
Xは、H又はC1~C3アルキルであり、


は、対イオンである、アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤と、
b.アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤であって、前記アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤は、0.1未満の平均アルコキシル化度を有する、アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤と、を含む、食器手洗い用液体洗剤組成物。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
前記組成物が、前記組成物全体の、6.0重量%~40重量%、好ましくは15重量%~35重量%の前記界面活性剤系を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記界面活性剤系が、前記界面活性剤系の少なくとも40重量%、好ましくは60重量%~90重量%、より好ましくは65重量%~85重量%の前記アニオン性界面活性剤を含む、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
前記アニオン性界面活性剤が、前記アニオン性界面活性剤の少なくとも70重量%、より好ましくは少なくとも85重量%、最も好ましくは100重量%の前記アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤及び前記アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
前記式(I)のアルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤中、
Rは、数平均で9~13個、好ましくは11~13個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、最も好ましくはRは、C11アルキル鎖及びC13アルキル鎖のブレンドであり、
R’は、数平均で2~3個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、より好ましくはR’は、-(CH



-、-CH

CH(CH

)-、-CH(CH

)CH

-からなる群から選択され、
Xは、H又はC1アルキル、好ましくはH又はメチルであり、


は、アルカリ金属対イオン若しくはアンモニウム、エタノールアミン、又はイソプロパノールアミン、より好ましくはNa

、若しくはK

、Mg
2+
、又はエタノールアミン、最も好ましくはNa

である、請求項1~4のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
前記アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤中、前記アルキル鎖Rが、少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%、より好ましくは少なくとも80%、最も好ましくは少なくとも90%の、総アルキル鎖に対するC11~C13鎖のモル百分率を有する、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤が、C12アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤、C14アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤、及びこれらの混合物を含み、C12アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤及びC14アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤のブレンドが好ましく、
前記C12アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤は、好ましくは、N-(2-ヒドロキシエチル)ドデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシプロピル)ドデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシエチル)-N-メチルドデカンアミドサルフェート、N-(1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ドデカンアミドサルフェート、及びこれらの混合物、好ましくは、N-(2-ヒドロキシエチル)ドデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシプロピル)ドデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシエチル)-N-メチルドデカンアミドサルフェート、及びこれらの混合物からなる群から選択され、
前記C14アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン界面活性剤は、好ましくは、N-(2-ヒドキシエチル)テトラデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシプロピル)テトラデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドキシエチル)-N-メチルテトラデカンアミドサルフェート、N-(1-ヒドロキシプロパン-2-イル)テトラデカンアミドサルフェート、及びこれらの混合物、好ましくは、N-(2-ヒドキシエチル)テトラデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドロキシプロピル)テトラデカンアミドサルフェート、N-(2-ヒドキシエチル)-N-メチルテトラデカンアミドサルフェート、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1~6のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項8】
前記アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤が、8~18個、好ましくは10~14個、より好ましくは12~14個、最も好ましくは12~13個の炭素原子の数平均アルキル鎖長を有する、請求項1~7のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項9】
前記アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤が、アルコキシル化されていない、請求項1~8のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項10】
前記アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤が、少なくとも15%、好ましくは20%~60%、より好ましくは30%~50%の平均分岐度を有する、請求項1~9のいずれか一項に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、良好な起泡性、粘性及び安定性を提供しながらも高い生分解性と高濃度の再生可能成分を依然として有する、食器手洗い用液体洗剤組成物に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)【背景技術】
【0002】
食器手洗い用洗浄組成物は、典型的には、主なアニオン性界面活性剤としてアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤を使用して配合されてきたが、これは、それらが良好な油脂除去、懸濁した油脂性粒子状汚れの存在下での泡持続性、及び良好な低温安定性を提供するためである。特に、油脂除去及び泡持続性は、良好で長持ちする性能の指標として見られている。
【0003】
食器手洗い中、ユーザは、典型的には、希釈された洗剤組成物の残った洗浄効果の指標にするために、泡のレベルを当てにしている。大きな泡体積及び/又は安定した長持ちする泡持続性(すなわち、マイレージ)は、所望の洗浄を行うために十分な活性成分(例えば、界面活性剤)が残っていることをユーザに示す。泡寿命が不十分であると、典型的には、洗浄効果が残っている場合であってもユーザが追加の洗浄組成物を投入することにつながる。更に、汚れが皿及び食器から持ち上げられると、汚れは洗浄溶液中に乳化及び/又は懸濁され、更なる油脂洗浄に十分な界面活性剤が存在していても、泡立ちを更に抑制する。汚れの存在下での不十分な泡寿命は、硬水を使用する場合に更に悪化する。
【0004】
また、改善された生分解性を有し、再生可能な供給源に由来する洗剤組成物に対する要望も高まっている。食器手洗い用洗浄組成物は、典型的には、主なアニオン性界面活性剤としてアルキルエトキシル化サルフェート界面活性剤を使用して配合されてきた。しかし、このようなアルキルエーテルサルフェートアニオン性界面活性剤を製造する方法では、微量の残留1,4-ジオキサン副生物が生じることがある。アルコキシル化アルキルサルフェート、とりわけエトキシル化アルキルサルフェート内の1,4-ジオキサン副生物の量を低減することができる。近年の技術進歩に基づいて、1,4-ジオキサン副生成物の更なる低減は、その後のストリッピング、蒸留、溶媒蒸発、遠心分離、マイクロ波照射、分子ふるいがけ、又は接触分解工程若しくは酵素分解酵素工程により実現することができる。
【0005】
代替法は、低レベルのエトキシル化しか含まない、又はエトキシル化を含まないことさえある、アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤を使用することである。しかしながら、エトキシル化がほとんど又は全くないこのようなアルキルサルフェートアニオン性界面活性剤を配合すると、特に油脂性粒子状汚れの存在下での泡の寿命に関して、食器手洗い用洗剤組成物の性能が低下し、低温での物理的安定性が低下する。
【0006】
このように、より再生可能な供給源に由来する界面活性剤を含み、それでもなお良好な性能、特に油脂性粒子状汚れ及び硬水の存在下での泡持続性並びに油脂洗浄を提供する、食器手洗い用液体組成物が依然として必要とされている。
【0007】
欧州特許第0780367(A)号は、脂肪酸アルカノールアミドと脂肪アルコールポリアルキレングリコールとの混合物を5:95~70:30の重量比で共に硫酸化し、続いて水性塩基で中和することによって得られるアニオン性洗剤混合物、並びに混合物を共に共硫酸化し、混合物を水性塩基で中和する方法に関する。米国特許第4116986(A)号は、脂肪酸及びエステルと低分子量アルカノールアミンとの反応から調製された脂肪アルカノールアミドを、約5~15重量%の低分子量アルコールを脂肪アルカノールアミドに添加して硫酸化剤で共硫酸化(consulfating)することによって硫酸化する方法に関する。特開平10330783号は、少なくとも1種のアミド硫酸エステル界面活性剤を含有する洗剤組成物に関する。韓国特許公開第20120060485(A)号は、アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤を含む液体洗剤組成物に関する。米国特許第2353081(A)号は、硫酸化モノエタノールアミド及びそれを調製する方法に関する。米国特許第2843550(A)号は、C14~C18水素化タロー脂肪酸の硫酸化C2~C3アルキロールアミドのアルカリ金属、アルカリ金属C9~C18モノアルキルベンゼンスルホネート洗剤(前者は、2つの合計の約15重量%~50重量%の量で存在し、後者は、50重量%~85重量%の量で存在する)、及び発泡改良剤として、硫酸化アルキロールアミド塩に基づいて約5重量%~70重量%、又は直鎖飽和C10~C18脂肪族アルコールから本質的になる洗剤組成物に関する。欧州特許第4253510(A)号は、粘度プロファイルを実質的に変化させることなく、天然の再生可能な供給源に由来する高分率の成分を含み、理想的には生分解性も改善しており、良好な起泡性、油脂除去及び低温での安定性も依然として提供する食器手洗い用液体洗剤組成物に関し、組成物は、アルキルサルフェートアニオン性界面活性剤とアシルタウレートアニオン性界面活性剤との組み合わせを含むアニオン性界面活性剤を含む界面活性剤系を含む。硫酸化アルカノールアミドの合成は、「Synthesis and properties of sulfated alkanolamides」 Journal of the American Oil Chemists’Society volume 47,pages 91-93(1970)、及び「Synthesis and Properties of N-Alkyl Amide Sulfates」 Langmuir 1999,15,20,6664-6670に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
欧州特許第0780367(A)号
米国特許第4116986(A)号
特開平10330783号
韓国特許公開第20120060485(A)号
米国特許第2353081(A)号
米国特許第2843550(A)号
欧州特許第4253510(A)号
【非特許文献】
【0009】
「Synthesis and properties of sulfated alkanolamides」 Journal of the American Oil Chemists’Society volume 47,pages 91-93(1970)
「Synthesis and Properties of N-Alkyl Amide Sulfates」 Langmuir 1999,15,20,6664-6670
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、食器手洗い用液体洗剤組成物の5.0重量%~50重量%の界面活性剤系を含む食器手洗い用液体洗剤組成物に関し、界面活性剤系は、アニオン性界面活性剤を含み、アニオン性界面活性剤は、式:
R(CO)NXR’O-SO3- M+ (I)
を有し、
式中、Rは、数平均で7~17個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、R’は、数平均で1~3個の炭素原子を含むアルキル鎖であり、Xは、H又はC1~C3アルキルであり、M+は、対イオンである、アルキルアルカノールアミドサルフェートアニオン性界面活性剤と、0.1未満の平均アルコキシル化度を有するアルキルサルフェートアニオン性界面活性剤とを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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