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公開番号2025165493
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2024069556
出願日2024-04-23
発明の名称乗物用シート装置
出願人トヨタ紡織株式会社,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
代理人弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類B64D 11/00 20060101AFI20251028BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】シート本体の設置スペースを、より適切な状態で余剰スペースに転用することにある。
【解決手段】シート本体(第一シート本体10)の着座側を正面から見た正面視を基準として、乗員の着座が可能な着座可能状態のシート本体(第一シート本体10)が占める第一領域100と、第一領域100の周囲に設定された第二領域200とが設けられており、第一領域100と第二領域200との間でシート本体(第一シート本体10)を移動させる移動装置40が設けられていると共に、第一領域100と第二領域200のそれぞれでシート本体(第一シート本体10)が保持されるように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シート本体を備えた状態で乗物室内の床部に設置される乗物用シート装置において、
前記シート本体の着座側を正面から見た正面視を基準として、乗員の着座が可能な着座可能状態の前記シート本体が占める第一領域と、前記第一領域の周囲に設定された第二領域とが設けられており、
前記第一領域と前記第二領域との間で前記シート本体を移動させる移動装置が設けられていると共に、前記第一領域と前記第二領域のそれぞれで前記シート本体が保持されるように構成されている乗物用シート装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記第二領域は、前記第一領域の上側に設けられている請求項1に記載の乗物用シート装置。
【請求項3】
前記シート本体が前記第一領域にある場合を基準として、前記シート本体のシート幅方向一側には、別のシート本体と、前記別のシート本体の上下方向の位置を調節する調節装置とが設けられている請求項2に記載の乗物用シート装置。
【請求項4】
前記正面視を基準として、領域間を移動する前記シート本体を囲むように外枠部が設けられていると共に、
前記乗物用シート装置とその周囲の乗物室内部分を仕切るパーティションが、前記第一領域と前記第二領域の間で移動可能な状態又は着脱可能とされて前記外枠部に設けられている請求項1に記載の乗物用シート装置。
【請求項5】
前記正面視を基準として、領域間を移動する前記シート本体を囲むように外枠部が設けられていると共に、
前記外枠部の下端部には、前記床部に設置される板状のベース部が設けられている請求項1に記載の乗物用シート装置。
【請求項6】
前記外枠部の上端部には、前記床部よりも上方位置にある乗物構造体に対して上下方向に移動可能な状態で連結される連結部が設けられている請求項5に記載の乗物用シート装置。
【請求項7】
前記シート本体の存在しない前記第一領域に配置された物体を保持する保持構造が設けれている請求項1~6のいずれか一項に記載の乗物用シート装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員の着座可能なシート本体を備えた乗物用シート装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
この種の乗物では、その限られた室内スペースを有効に活用したいとの要請がある。例えば乗物室内には、乗員の着座するシート本体が一定数設けられるが、必ずしも全てのシート本体に乗員が着座するわけではない。このため乗物の分野では、未使用時のシート本体を前後に移動又は折畳む等して余剰スペースを創出する試みがなされている。
【0003】
ここで余剰スペースを創出する技術が特許文献1及び2に記載されている。各文献に記載の技術では、座部(シートクッション)と背部(シートバック)とを備えたシート本体が、乗物室内に設けられた設置スペースに配置されている。そして乗員が着座する際には、そのシート本体の座部が略水平に延びるように配置され、更に座部の後端位置には背部が略垂直に起立している。そこで上記した各技術では、水平方向に延びる座部を、背部と共に略垂直方向に起立させて、設置スペースの後部位置に配置しておく。このように設置スペースの後端位置に起立した座部と背部とをまとめて配置することで、その設置スペースの後端を除く部分を余剰スペースに転用できるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-339473号公報
特開2020-75526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで上記した技術では、設置スペースの後端位置に背部と座部をまとめて配置しているにすぎず、設置スペース全てを余剰スペースに転用しているわけではなかった。このため、車椅子などの物体を余剰スペースに侵入又は配置させる際、後端位置で起立した座部と背部が邪魔になるおそれがあった。さらに物体が大きくなるほど座部や背部に干渉し易くなることから、配置可能な物体の種類が限られるなどして、余剰スペースを有効活用し難くなるおそれがあった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シート本体の設置スペースを、より適切な状態で余剰スペースに転用することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物用シート装置は、シート本体を備えた状態で乗物室内の床部に設置される。この種の構成では、シート本体の設置スペースを、より適切な状態で余剰スペースに転用できることが望ましい。そこで本発明では、シート本体の着座側を正面から見た正面視を基準として、乗員の着座が可能な着座可能状態のシート本体が占める第一領域と、第一領域の周囲に設定された第二領域とが設けられている。そして乗物用シート装置には、第一領域と第二領域との間でシート本体を移動させる移動装置が設けられていると共に、第一領域と第二領域のそれぞれでシート本体が保持されるように構成されている。本発明の乗物用シート装置では、移動装置の働きでシート本体を第二領域に移動させることにより、第一領域をそのまま余剰スペースに転用できるようになる。上記した構成によれば、適切な状態で余剰スペースを設けられるようになり、この余剰スペースを、シート本体に極力邪魔されることなく活用することができる。
【0007】
第2発明の乗物用シート装置は、第1発明の乗物用シート装置において、第二領域は、第一領域の上側に設けられている。本発明では、シート本体を、第一領域よりも上側の第二領域に移動させることにより、第一領域をそのまま余剰スペースに転用できる。
【0008】
第3発明の乗物用シート装置は、第2発明の乗物用シート装置において、シート本体が第一領域にある場合を基準として、シート本体のシート幅方向一側には、別のシート本体と、別のシート本体の上下方向の位置を調節する調節装置とが設けられている。本発明では、シート本体と別のシート本体とを隣り合うように設けている。そしてシート本体を第二領域に移動させることで、別のシート本体が、シート本体の存在しない第一領域(余剰スペース)上の物体の隣に配置される。このとき調節装置の働きで、別のシート本体の上下の位置を調節することにより、物体との高さ位置を合わせられるようになる。
【0009】
第4発明の乗物用シート装置は、第1発明の乗物用シート装置において、正面視を基準として、領域間を移動するシート本体を囲むように外枠部が設けられていると共に、乗物用シート装置とその周囲の乗物室内部分を仕切るパーティションが、第一領域と第二領域の間で移動可能な状態又は着脱可能とされて外枠部に設けられている。本発明では、パーティションの働きで、着座可能状態時のシート本体と、その周囲の乗物室内部分とを仕切れるようになる。また余剰スペースを活用する際には、パーティションを第二領域に移動したり取外したりすることができる。
【0010】
第5発明の乗物用シート装置は、第1発明の乗物用シート装置において、正面視を基準として、領域間を移動するシート本体を囲むように外枠部が設けられていると共に、外枠部の下端部には、床部に設置される板状のベース部が設けられている。本発明では、余剰スペース上の物体をベース部で受けることができる。そして上記した構成では、物体を受けるベース部の構成を、乗物室内の床部の構成とは無関係に設定できるようになる。
(【0011】以降は省略されています)

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