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公開番号2025164363
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024068286
出願日2024-04-19
発明の名称ジョブ処理装置、画像処理装置、およびジョブ処理方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20251023BHJP(電気通信技術)
要約【課題】可搬性記憶媒体を利用したジョブ処理に関し、ユーザーに対する利便性の高いジョブ処理装置等を提供する。
【解決手段】ユーザーに対するログイン認証を行う認証部と、認証された前記ユーザーからの実行指示に基づきジョブを実行する実行部と、前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記実行部における前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知するジョブ処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザーに対するログイン認証を行う認証部と、
認証された前記ユーザーからの実行指示に基づきジョブを実行する実行部と、
前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記実行部における前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴とするジョブ処理装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記制御部は、
前記ジョブの処理が完了している場合は、前記成果物の取得を促す旨を通知し、前記ジョブの処理が完了していない場合は、前記ジョブの処理が未完了である旨を通知することを特徴とする請求項１に記載のジョブ処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、
前記ジョブの実行時と、前記成果物を取得する場合とで異なる前記可搬性記憶媒体が装着された場合、前記成果物を前記可搬性記憶媒体に出力することを特徴とする請求項１に記載のジョブ処理装置。
【請求項４】
前記制御部は、
前記可搬性記憶媒体の識別情報と、前記ユーザーの識別情報とを関連付けて記憶し、
前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーに関連付けられた前記可搬性記憶媒体が装着された場合、前記成果物を前記可搬性記憶媒体に出力することを特徴とする請求項１に記載のジョブ処理装置。
【請求項５】
前記制御部は、
前記可搬性記憶媒体に記憶されたファイルの識別子を記憶し、
前記ファイルに対する前記ジョブの実行が中断された後、取り外された前記可搬性記憶媒体が再装着された場合、前記ファイルの識別子に基づき、前記ジョブの実行を再開するか否かを前記ユーザーに対して通知することを特徴とする請求項１に記載のジョブ処理装置。
【請求項６】
ユーザーに対するログイン認証を行う認証部と、
認証された前記ユーザーからの実行指示に基づき画像処理に関するジョブを実行する画像処理部と、
前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記実行部における前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴とする画像処理装置。
【請求項７】
ユーザーに対するログイン認証を行い、
認証された前記ユーザーからの実行指示に基づきジョブを実行し、
前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御するジョブ処理方法であって、
前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴とするジョブ処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ジョブ処理装置等に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
複合機等の画像処理装置には、ＵＳＢ（Universal Serial Bus）メモリ等の可搬性記憶媒体（以降、単に外部メモリと称することがある）を利用することで、画像の読み取りによる成果物をスキャンデータとして外部メモリに保存するスキャンジョブや、外部メモリに保存したファイルを選択して印刷するプリントジョブ等を実施することができる。
【０００３】
画像処理装置を利用するユーザーは、スキャンジョブや、プリントジョブを実施させる際には外部メモリを画像処理装置に装着し、成果物の取得後や、プリントジョブの完了後（印刷物の出力後）、外部メモリを画像処理装置から取り外すことになる。
【０００４】
ここで、例えば、特許文献１には、画像処理装置から画像データを受け取る場合において、画像処理装置のところでユーザーを待たせないようにしかつ画像データの受渡しの安全性を高めることを目的とした画像データの出力方法等について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１１－６６４７０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本開示は、可搬性記憶媒体を利用したジョブ処理に関し、ユーザーに対する利便性の高いジョブ処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、本開示に係るジョブ処理装置は、ユーザーに対するログイン認証を行う認証部と、認証された前記ユーザーからの実行指示に基づきジョブを実行する実行部と、前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記実行部における前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴と
【０００８】
また、本開示に係る画像処理装置は、ユーザーに対するログイン認証を行う認証部と、認証された前記ユーザーからの実行指示に基づき画像処理に関するジョブを実行する画像処理部と、前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記実行部における前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴としている。
【０００９】
また、本開示に係るジョブ処理方法は、ユーザーに対するログイン認証を行い、認証された前記ユーザーからの実行指示に基づきジョブを実行し、前記ジョブの実行による成果物の可搬性記憶媒体への出力を制御するジョブ処理方法であって、前記可搬性記憶媒体を介して前記成果物を取得する場合に、ログインしたユーザーが前記ジョブの実行指示を行った前記ユーザーと同一ユーザーである場合、前記ジョブの処理状況を前記ユーザーに対して通知することを特徴としている。
【発明の効果】
【００１０】
本開示によれば、可搬性記憶媒体を利用したジョブ処理に関し、ユーザーに対する利便性の高いジョブ処理装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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