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公開番号
2025163655
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024188901
出願日
2024-10-28
発明の名称
インストルメントパネル構造
出願人
豊田合成株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62D
25/08 20060101AFI20251022BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】インストルメントパネルの薄型化または機能性向上を図ることができるインストルメントパネル構造を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル構造10Aは、インストルメントパネル13内で車幅方向に延びるとともに、車幅方向の両端が車体に取り付けられるビーム20と、ビーム20に取り付けられ、ガスが供給されることでインストルメントパネル13よりも車両10の前後方向の後方に展開及び膨張するエアバッグ装置50とを備える。ビーム20は、車幅方向に延びて空調装置からの空調用空気が流れる流路を形成するダクト部を有している。エアバッグ装置50は、車両10の上下方向においてビーム20よりも下方に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
インストルメントパネル内で車幅方向に延びるとともに、前記車幅方向の両端が車体に取り付けられるビームと、前記ビームに取り付けられ、ガスが供給されることで前記インストルメントパネルよりも車両の前後方向の後方に展開及び膨張するエアバッグ装置と、を備える、インストルメントパネル構造であって、
前記ビームは、前記車幅方向に延びて空調装置からの空調用空気が流れる流路を形成するダクト部を有しており、
前記エアバッグ装置は、前記車両の上下方向において前記ビームよりも下方に配置されている、
インストルメントパネル構造。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記インストルメントパネル内に収容される第1位置と、前記インストルメントパネルから後方に突出する第2位置と、の間で変位可能に構成された保持部と、前記保持部に対して回動可能に取り付けられる表示部と、を有する表示装置をさらに備え、
前記表示装置は、前記第1位置にあるときに、前記ビームよりも上方に位置している、
請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インストルメントパネル構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、エアバッグ装置の配置構造が記載されている。この配置構造では、インストルメントパネルの助手席側の上面に、エアバッグ展開用の開口が形成されている。同開口内には、エアバッグ装置が配置されている。エアバッグ装置の下方には、車幅方向に延びる強度メンバが設けられている。エアバッグ装置は、ブラケット部を介して強度メンバに取り付けられている。
【0003】
車両の前後方向においてエアバッグ装置とインストルメントパネルとの間には、車両空調装置のダクトが車幅方向に沿って延設されている。
また、特許文献2には、インストルメントパネルの上面に形成された凹部の中に、回動自在にトレイを取り付けることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-219228号公報
特開2007-204037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年、意匠性の観点からインストルメントパネルの上面を低く設定することでインストルメントパネルを薄型化したり、機能性向上の観点から特許文献2に記載のようにインストルメントパネルの上部を有効活用したりすることが望まれている。
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の配置構造では、インストルメントパネルの上面が低く設定されたり、トレイを取り付けるためにインストルメントパネルの上面に凹部が形成されたりすると、以下の問題が生じる。すなわち、インストルメントパネル内における強度メンバよりも上方のスペースが小さくなるため、上記スペースへのエアバッグ装置及びダクトの配置が困難となる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するためのインストルメントパネル構造の各態様を記載する。
[態様1]インストルメントパネル内で車幅方向に延びるとともに、前記車幅方向の両端が車体に取り付けられるビームと、前記ビームに取り付けられ、ガスが供給されることで前記インストルメントパネルよりも車両の前後方向の後方に展開及び膨張するエアバッグ装置と、を備える、インストルメントパネル構造であって、前記ビームは、前記車幅方向に延びて空調装置からの空調用空気が流れる流路を形成するダクト部を有しており、前記エアバッグ装置は、前記車両の上下方向において前記ビームよりも下方に配置されている、インストルメントパネル構造。
【0008】
上記構成によれば、ビームが空調ダクトとして機能する。このため、インストルメントパネル内に空調ダクトを別途設ける必要がない。また、エアバッグ装置がビームよりも下方に配置される。以上のことから、エアバッグ装置及び空調ダクトがビームよりも上方に配置される従来の構成に比べて、インストルメントパネル内におけるビームよりも上方のスペースを削減してインストルメントパネルの上面を低く設定することができる。あるいは、機能性向上のために上記スペースを有効活用することができる。
【0009】
したがって、インストルメントパネルの薄型化または機能性向上を図ることができる。
[態様2]前記インストルメントパネル内に収容される第1位置と、前記インストルメントパネルから後方に突出する第2位置と、の間で変位可能に構成された保持部と、前記保持部に対して回動可能に取り付けられる表示部と、を有する表示装置をさらに備え、前記表示装置は、前記第1位置にあるときに、前記ビームよりも上方に位置している、[態様1]に記載のインストルメントパネル構造。
【0010】
上記構成によれば、従来、インストルメントパネル内においてエアバッグ装置及び空調ダクトが配置されていたスペースを表示装置の収納スペースとして有効活用できる。したがって、インストルメントパネルの機能性を向上できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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