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公開番号2025161673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024073153
出願日2024-04-11
発明の名称アレルゲンブロックジェル
出願人個人
代理人
主分類A61K 47/44 20170101AFI20251017BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】水溶性アレルゲンによる人体のアレルギー反応を抑えるための鼻腔用の塗布剤を提供する。
【解決手段】ワセリンと植物油を合わせてカクハンする第一工程Iと、マンニトール等の糖アルコールと微細粉セルロース等の増粘剤を合わせてカクハンする第一工程IIを行った次に、カクハンしたワセリン及びオリーブオイル等の植物油のジェルIとカクハンした糖アルコール及び増粘剤のジェルIIを合わせてカクハンする第二工程を行った後の当該ジェルは親水性と疎水性を有し、当該アレルゲンブロックジェルは体液よりも濃い実行モル浸透圧330mOsm/L以上にした鼻腔塗布用のアレルゲンブロックジェルである。さらに、シソ科のハーブオイルを添加することで「鼻の爽快感とシソ科のハーブオイルは鼻の粘膜の炎症を和らげる」事もできるアレルゲンブロックである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人体のアレルギー反応を抑えるための鼻腔用の塗布剤であり、ワセリンと植物油を合わせてカクハンする第一工程Aと、糖アルコールと増粘剤を合わせてカクハンする第一工程Bを行った後に、カクハンしたワセリン及び植物油のジェルIとカクハンした糖アルコール及び増粘剤のジェルIIの2つを合わせてカクハンしてジェル化する第二工程を行うことで、当該ジェルは疎水性と親水性を有し、且つ当該アレルゲンブロックジェルを体液よりも濃い実行モル濃度0.033mol/l以上にした鼻腔塗布用のアレルゲンブロックであることを特徴とするアレルゲンブロックジェル。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
メントールを微量添加することを特徴とする請求項1記載のアレルゲンブロックジェル。
【請求項3】
ハッカオイル又はペパーミントオイルのシソ科のハーブオイルを、アレルゲンブロックジェル100に対して0.01~1の割合で添加して鼻腔専用にすることを特徴とする請求項1記載のアレルゲンブロックジェル。
【請求項4】
塩化ナトリウムNaCIを、アレルゲンブロックジェル100に対して0.5~3の割合で添加して鼻腔専用にすることを特徴とする請求項1・2・3の内の1に記載のアレルゲンブロックジェル。
【請求項5】
ハッカオイル又はペパーミントオイル等シソ科のハーブオイルを、アレルゲンブロックジェル100に対して0.003~0.01の割合で添加したジェルを含んだシール(1)を下瞼に貼る目瞼専用にすることを特徴とする請求項1記載のアレルゲンブロックジェル。
【請求項6】
アレルゲンブロックジェルの粘性を300mpa.s~30000mpa.sの範囲内で使用することを特徴とする請求項1・2・3・4・5の内の1に記載のアレルゲンブロックジェル。
【請求項7】
鼻腔用のアレルゲンブロックジェルの容器で、その容器の先端ノズルの形状において、当該ジェルの表裏の2つの出口(2)よりも先に軟性シリコンのヘラ状(3)の形態を有したジェル容器であることを特徴とする請求項1・2・3・5・6の内の1に記載のアレルゲンブロックジェル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
ハウスダストや花粉の水溶性タンパクによるアレルギーを抑える為の手段に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
花粉症等のアレルギー反応を抑える、抗ヒスタミン剤や私が出願したアレルゲン治療器等がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許平11―118446
特許平11―217703
【非特許文献】
【0004】
私が出願したアレルゲン治療器を、後に二つの鼻腔に治療器を差し込んでアレルギー反応を抑える治療器が製品化している。また、アレルゲンをブロックするブロック剤もドラックストアで売られているが、単にアレルゲンの侵入を防ぐ蝋とワセリンを主成分とした塗薬が売られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
毎年、春になると花粉が飛散しアレルギー性鼻炎の患者さんが苦しんでいます。また、最近は花粉だけでなくダニの死骸などによるハウスダスト等「水溶性アレルゲン」によっても鼻炎をおこしている方が増えていると思います。アレルギー性鼻炎の患者さんは、お医者さんへ行くことになりますが、そこで出す薬は治癒薬でなく対症療法の抗ヒスタミン薬で、毎年飲まなくてはならなくなります。また、アレルゲンをブロックするブロック剤もドラックストアで売られているが、単にアレルゲンの侵入を防ぐ蝋とワセリンを主成分とした塗薬が売られているが、主にワセリン系とジェル系の薬剤で、ワセリン系の薬剤は粘膜にあまり馴染まないし、ジェル系は粘膜と馴染むが炎症のブロック効果が短い。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は鼻腔や目の粘膜から入る、水溶性アレルゲンをブロックするには、体液のモル浸透圧値よりも当該アレルゲンブロックジェルの方が高いモル浸透圧値であれば浸透しにくくなる。そこで、浸透圧の差を使って、人体内のモル浸透圧よりも当該ジェルの方が高い「マンニトール」等の糖アルコールによる「浸透圧差を使ったブロック」と、水溶性アレルゲンを「疎水性であるワセリンやオイル」によって花粉やハウスダストを「ブロック」するジェルです。更に、アロマオイルの内のミント等のシソ科のオイルを当該ジェルに添加する。
【発明の効果】
【0007】
アレルギー性鼻炎の方は花粉が飛散する時期は、何度も鼻をかむことで非常に辛い時期を過ごすことになることを、浸透圧差を使って水溶性アレルゲンの侵入のブロック効果と、ワセリンと植物油の疎水効果によって水溶性アレルゲンをブロックする「2つのブロック効果」と、鼻や瞼の炎症を和ませる為に「アロマオイル」のシソ科のハーブであるハッカオイルやミントオイルによって「リラックス効果」を生み出すこともできます。然るに、免疫を抑える抗ヒスタミン薬による薬害を、本発明は防ぐことができる事と、夜中に何度も鼻をかむことも「少なく」なるので、よく眠ることができる。更に、ミント等のシソ科は鼻の粘膜の炎症を和らげることもできます。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のカクハン工程説明図
実施例2は請求項2・3のハーブオイルの添加の説明図
実施例3は請求書のNaClの添加の説明図
実施例4は請求項4の内容のシールの説明図
実施例7は請求項8の鼻腔用アレルゲンブロックジェル容器の説明図
【発明を実施するための形態】
【0009】
【実施例】
【0010】
本発明は、水溶性アレルゲンによる人体のアレルギー反応を抑えるための鼻腔用の塗布剤であり、ワセリンと「オリーブオイル」等の植物油を合わせてカクハンする第一工程Aと、マンニトール等の糖アルコールと「微細粉セルロース」等の増粘剤を合わせてカクハンする第一工程Bを行った次に、カクハンしたワセリン及び植物油のジェルIとカクハンした糖アルコール及び増粘剤のジェルIIの、2つを合わせてカクハンする第二工程を行った後の当該ジェルは親水性と疎水性を有し、当該アレルゲンブロックジェルは体液よりも濃い実行モル濃度0.033mol/l以上にすることで、「水溶性アレルゲンと当該アレルゲンブロックジェルの浸透圧差」とカクハンしたワセリンと植物油のジェルIが「疎水性により水溶性アレルゲンをブロック」することで鼻粘膜からの侵入を防ぐことが出来る。
図1は当該実施例の説明図である。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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