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公開番号
2025161511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064763
出願日
2024-04-12
発明の名称
離乳食摂取支援システム
出願人
株式会社ミールケア
代理人
個人
,
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251017BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 個々の乳幼児における離乳食に対する適応状況を容易かつ確実に把握し、保育園等でも園児に対して安心して給食を提供可能にするとともに、無用なトラブルやアレルギー症状が発症するなどの不具合を解消する。
【解決手段】 ユーザー端末Pu…から管理者のサーバーPsにアクセスし、インターネットNのECサイトを介して乳幼児に必要な時期毎の複数の離乳食Fに係わる食材Foを組合わせた食材セットUを取得可能な食材セット取得手段M1と、食材Foに基づく離乳食F毎に乳幼児に摂取し、少なくともアレルギーの有無データを含む正常に摂取したか否かを判定する判定データに係わる摂取データDuを取得する摂取データ取得手段M2と、摂取データDuを事前に登録した被利用者のクライアント端末Piにデータ送信するデータ送信手段M3とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
離乳食を初めて摂取する乳幼児等にトライアルとして摂取させる際における離乳食摂取支援システムであって、ユーザー端末から管理者のサーバーにアクセスし、インターネットのECサイトを介して乳幼児に必要な時期毎の複数の離乳食に係わる食材を組合わせた食材セットを取得可能な食材セット取得手段と、前記食材に基づく離乳食毎に前記乳幼児に摂取し、少なくともアレルギーの有無データを含む正常に摂取したか否かを判定する判定データに係わる摂取データを取得する摂取データ取得手段と、前記摂取データを事前に登録した被利用者のクライアント端末にデータ送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とする離乳食摂取支援システム。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記摂取データ取得手段は、所定の回数にわたって摂取した結果に基づいて前記摂取データを取得することを特徴とする請求項1記載の離乳食摂取支援システム。
【請求項3】
前記摂取データ取得手段は、各食材に対応する離乳食を盛付ける複数の盛付部を有し、各盛付部に、前記離乳食を盛付けて使用する一枚の摂取用パレットを備えることを特徴とする請求項1記載の離乳食摂取支援システム。
【請求項4】
前記摂取データ取得手段は、正常に摂取した離乳食及び/又は正常に摂取しなかった離乳食に係わる情報として、前記食材の包装又は関連して表示された二次元コードにより取得することを特徴とする請求項1記載の離乳食摂取支援システム。
【請求項5】
前記摂取データ取得手段は、前記食材の一覧表を表示するチェックリストフォーマットを用いることを特徴とする請求項1記載の離乳食摂取支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、離乳食を初めて摂取する乳幼児等にトライアルとして摂取させる際に用いて好適な離乳食摂取支援システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、乳幼児に初めて離乳食を摂取させる場合、好き嫌いのみならず特定の食材(離乳食)に対するアレルギーを有しているか否かが不明なこともあり、特に、自宅以外で食事が提供される保育園等に入園する場合、意図せぬトラブルを招く虞れがあるのみならず、人命に係わる事態を招く虞れもある。このため、食材に対する乳幼児の適応状況を的確に把握することは極めて重要であり、このための支援システムも各種提案されている。
【0003】
従来、この種の支援システムとしては、特許文献1に記載される育児支援装置や特許文献2に記載される評価システムが知られている。
【0004】
特許文献1に記載の育児支援装置は、乳幼児のアレルギーに関する情報管理を効果的に支援できる育児支援装置の提供を目的としたものであり、具体的には、食材ごとに予め定められた基準齢情報を保持するデータベースと通信可能に接続され、ユーザからの指示により、乳幼児ごとの記録として、食材を特定する情報と、飲食日時と、分量と、アレルギー発症の有無とを関連付けて記録するとともに、上記データベースに、当該記録された食材に関連付けて保持された基準齢情報を用いて、乳幼児ごとに、各食材の飲食を試行する日時を算出して提示する乳幼児への離乳食の提供を支援するようにしたものである。
【0005】
また、特許文献2に記載の評価システムは、離乳食の食べ方や食べさせ方を客観的に評価することができる技術を提供することを目的としたものであり、具体的には、離乳食を食べている乳幼児をモニタリングするモニタリング装置と、前記モニタリングにより得られたデータを用いて前記乳幼児の食べ方または食べさせ方を評価または判定する情報処理装置と、前記評価または判定の結果に基づいて生成されたフィードバック情報を出力する出力装置と、を含むように構成したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-43736号公報
特開2023-94219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、上述した従来の支援システムは、次のような問題点があった。
【0008】
即ち、保育園等において、入園した乳幼児等における食材の好き嫌いやアレルギーの有無等に関しては、個々人のプライバシーや性質に関連するため、正確な把握は容易でない。結局、乳幼児等の情報が不十分な場合、給食やおやつ等を食べた結果に基づいて確認する以外になく、前述のように、意図せぬトラブルを招いたり、人命に係わる事態を招く虞れがあった。
【0009】
一方、入園した乳幼児等における食材に対する適応状況を正確に把握できれば理想的であるが、実際、アレルギーに関しては、個別に申告はなされるものの、親が気付いていない場合や保育園等で初めて提供される食材も存在し、保育園等では確実かつ正確に把握できるものではない。
【0010】
したがって、一定の基準及び品質に基づいて、個々の乳幼児における食材に対する適応状況を把握できれば、保育園等で園児に対して安心して給食等を提供できるとともに、無用なトラブルやアレルギー症状が発症するなどの不具合を解消できることから、従来より新たな支援システムの実用化が要請されていた。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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