TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025160307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025123534,2022560939
出願日2025-07-23,2021-04-06
発明の名称ロードシェアリング制御装置
出願人エルジー イノテック カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H02J 1/00 20060101AFI20251015BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ロードシェアリング制御を行いながら、単独運転及びリダンダンシーが可能かつパワーディレーティングが可能な、負荷に並列接続される複数の電力供給装置の各々に含まれるロードシェアリング制御装置を提供する。
【解決手段】電力供給装置の出力電流及びロードシェアバスの電流を利用して電力供給装置の出力電流を制御する第1制御信号を生成する第1制御部、電力供給装置のターゲット電圧、電力供給装置の出力電圧かフィードバックされるフィードバック電圧、及び第1制御部の第1制御信号による制御電圧を利用して電力供給装置の出力電圧を制御する第2制御信号を生成する第2制御部を含み、第1制御部は、出力電流をロードシェアバスの電流と同じになるように第1制御信号を生成して、出力電流を臨界電流以下に制限する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
負荷に並列接続される複数の電力供給装置の各々に含まれるロードシェアリング制御装
置において、
前記電力供給装置の出力電流及びロードシェアバスの電流を利用して前記電力供給装置
の出力電流を制御する第1制御信号を生成する第1制御部と;
前記電力供給装置のターゲット電圧、前記電力供給装置の出力電圧からフィードバック
されるフィードバック電圧、及び前記第1制御部の第1制御信号による制御電圧を利用し
て前記電力供給装置の出力電圧を制御する第2制御信号を生成する第2制御部と;を含み

前記第1制御部は、
前記出力電流を前記ロードシェアバスの電流と同じになるように第1制御信号を生成し
て、前記出力電流を臨界電流以下に制限する、ロードシェアリング制御装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1制御部は、
前記出力電流と前記ロードシェアバスの電流を比較する第1比較部と;
前記出力電流と前記ロードシェアバスの電流の差を算出する第1算出部と;
前記第1算出部の出力により前記第1制御信号を生成する電流制御部と;を含む、請求
項1に記載のロードシェアリング制御装置。
【請求項3】
前記電流制御部は、
前記第2制御部に入力される前記フィードバック電圧の大きさを制御する前記第1制御
信号を生成する、請求項2に記載のロードシェアリング制御装置。
【請求項4】
前記第1制御部は、
前記出力電流と前記臨界電流を比較する第2比較部を含む、請求項1に記載のロードシ
ェアリング制御装置。
【請求項5】
前記第2制御部は、
前記フィードバック電圧及び前記第1制御信号による制御電圧の差を算出する第2算出
部と;
前記ターゲット電圧と前記第2算出部の出力の差を算出する第3算出部と;
前記第3算出部の出力により前記電力供給装置の出力電圧を制御する第2制御信号を生
成する電圧制御部と;を含む、請求項1に記載のロードシェアリング制御装置。
【請求項6】
前記電力供給装置の制限電力により前記ターゲット電圧または前記臨界電流の少なくと
も一つを調節する、請求項1に記載のロードシェアリング制御装置。
【請求項7】
負荷に並列接続されて、CV回路またはCC-CV回路を含む複数の電力供給装置の各
々に含まれるロードシェアリング制御回路において、
前記電力供給装置の出力電流をセンシングした出力電流センシング電圧とロードシェア
バスの電圧のうち大きい電圧を出力する最大電流出力回路部と;
前記最大電流出力回路部の出力と臨界電流による電圧のうち小さい電圧を出力する最小
電流出力回路部と;
前記出力電流センシング電圧と前記最小電流出力回路部の出力の差を増幅して、前記C
V回路または前記CC-CV回路のCVフィードバック端子に印加する増幅部と;を含む
、ロードシェアリング制御回路。
【請求項8】
前記臨界電流は、
予め設定された値であるか、前記CC-CV回路の基準電流から所定の値を減算した値
である、請求項7に記載のロードシェアリング制御回路。
【請求項9】
前記最大電流出力回路部は、
前記出力電流センシング電圧を(+)入力端子に入力を受けて、前記ロードシェアバス
の電圧を(-)入力端子に入力を受ける第1比較器と;
前記第1比較器の出力端とアノードが連結されて、前記ロードシェアバスの電圧とカソ
ードが連結される第1ダイオードと;を含む、請求項7に記載のロードシェアリング制御
回路。
【請求項10】
前記最小電流出力回路部は、
前記臨界電流による電圧を(+)入力端子に入力を受けて、前記最大電流出力回路部の
出力を(-)入力端子に入力を受ける第2比較器と;
前記第2比較器の出力端とカソードが連結されて、前記ロードシェアバスの電圧とアノ
ードが連結される第2ダイオードと;を含む、請求項7に記載のロードシェアリング制御
回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロードシェアリング制御装置に関し、より具体的にパワーディレーティング
(derating)が可能なロードシェアリング制御装置及びロードシェアリング制御
回路に関する発明である。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電源供給システムは、電源を安定的に供給するために、複数の電源供給装置を
並列に連結して構成する。複数の電源供給装置を利用する場合、単一電源供給装置を利用
する場合より、発熱、信頼性、リダンダンシー(Redundancy)、モジュール化
に利点がある。
【0003】
複数の電源供給装置を利用する電源供給システムは、各電源供給装置間の負荷を均一に
供給できるようにロードシェアリングコントローラーが内蔵される。この時、複数の電源
供給装置を利用して電源供給時、単独運転、CC-CV(定電流-定電圧)動作など様々
な動作モードで安定的な動作が可能なロードシェアリングコントローラーの設計が必要で
ある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする技術的課題は、パワーディレーティング(derating
)が可能なロードシェアリング制御装置及びロードシェアリング制御回路を提供すること
である。
【0005】
本発明の課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されなかったさらに別の課題
は以下の記載から当業者に明確に理解されるはずである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記技術的課題を解決するために、本発明の一実施例に係るロードシェアリング制御装
置は、負荷に並列接続される複数の電力供給装置の各々に含まれるロードシェアリング制
御装置において、前記電力供給装置の出力電流及びロードシェアバスの電流を利用して前
記電力供給装置の出力電流を制御する第1制御信号を生成する第1制御部と;前記電力供
給装置のターゲット電圧、前記電力供給装置の出力電圧からフィードバックされるフィー
ドバック電圧、及び前記第1制御部の第1制御信号に応じた制御電圧を利用して前記電力
供給装置の出力電圧を制御する第2制御信号を生成する第2制御部と;を含み、前記第1
制御部は、前記出力電流を前記ロードシェアバスの電流と同じになるように第1制御信号
を生成して、前記出力電流を臨界電流以下に制限する。
【0007】
また、前記第1制御部は、前記出力電流と前記ロードシェアバスの電流を比較する第1
比較部と;前記出力電流と前記ロードシェアバスの電流の差を算出する第1算出部と;前
記第1算出部の出力により前記第1制御信号を生成する電流制御部を含むことができる。
【0008】
また、前記電流制御部は、前記第2制御部に入力される前記フィードバック電圧の大き
さを制御する前記第1制御信号を生成することができる。
【0009】
また、前記第1制御部は、前記出力電流と前記臨界電流を比較する第2比較部を含むこ
とができる。
【0010】
また、前記第2制御部は、前記フィードバック電圧及び前記第1制御信号に応じた制御
電圧の差を算出する第2算出部と;前記ターゲット電圧と前記第2算出部の出力の差を算
出する第3算出部と;前記第3算出部の出力により前記電力供給装置の出力電圧を制御す
る第2制御信号を生成する電圧制御部と;を含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
単極モータ
19日前
キヤノン電子株式会社
モータ
3日前
株式会社アイシン
ロータ
19日前
株式会社アイシン
ロータ
23日前
コーセル株式会社
電源装置
4日前
日星電気株式会社
ケーブル組立体
11日前
トヨタ自動車株式会社
固定子
24日前
株式会社デンソー
回転機
17日前
株式会社ダイヘン
充電装置
23日前
株式会社ダイヘン
充電装置
23日前
株式会社アイシン
ステータ
23日前
株式会社アイシン
ステータ
23日前
株式会社ダイヘン
充電装置
23日前
株式会社アイシン
ステータ
23日前
株式会社ダイヘン
充電装置
23日前
株式会社アイシン
ステータ
23日前
個人
二次電池繰返パルス放電器用印刷基板
9日前
株式会社kaisei
発電システム
19日前
株式会社デンソー
電力変換装置
10日前
株式会社デンソー
電力変換装置
18日前
株式会社ミツバ
回転電機
23日前
株式会社ミツバ
回転電機
16日前
株式会社デンソー
非接触受電装置
12日前
株式会社ダイヘン
インバータ装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
固定子の加熱装置
6日前
矢崎総業株式会社
ワイヤーハーネス
19日前
山洋電気株式会社
モータ
9日前
トヨタ紡織株式会社
ロータの製造装置
4日前
株式会社明治ゴム化成
ワイヤレス給電用部品
5日前
本田技研工業株式会社
電気機器
24日前
株式会社デンソー
ステータ及びモータ
19日前
株式会社TMEIC
電力変換装置
16日前
個人
電線盗難防止方法及び電線盗難防止装置
3日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
23日前
株式会社マキタ
電動作業機
3日前
ニデック株式会社
回転電機
23日前
続きを見る