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公開番号
2025160256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025119402,2024160785
出願日
2025-07-16,2021-12-06
発明の名称
説明支援システム
出願人
株式会社インタラクティブソリューションズ
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/16 20060101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約
【課題】説明中に疑問点を解消できる説明支援システム。
【解決手段】説明資料を記憶した説明資料記憶部3と,
音声が入力される音声入力部5と,音声に含まれる用語を解析して,音声用語を得る音声解析部7と,表示情報を出力する出力制御部9と,を有する,コンピュータを用いた説明支援システム1であって,説明資料記憶部3は,キーワードと関連して,説明資料に含まれる説明情報を記憶し,説明支援システム1は,聴衆端末11から,疑問を受け取る疑問入力部13をさらに有し,出力制御部9は,音声解析部7が解析した音声用語のうち疑問入力部13から疑問を受け取る前のものに含まれるキーワードを複数抽出し,聴衆端末11から複数のキーワードのうち選択されたキーワードに関する選択情報を受け取り,選択情報を用いて,説明資料記憶部3から選択されたキーワードと関連した説明情報を読み出し,聴衆端末11へ出力する,説明支援システム1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
説明資料を記憶した説明資料記憶部(3)と,
音声が入力される音声入力部(5)と,
前記音声に含まれる用語を解析して,音声用語を得る音声解析部(7)と,
表示情報を出力する出力制御部(9)と,
聴衆端末(11)から,疑問を受け取る疑問入力部(13)と,
を有する,コンピュータによる説明支援システム(1)であって,
前記説明資料記憶部(3)は,キーワードと関連して,前記説明資料に含まれる説明情報を記憶し,
前記疑問は,前記聴衆端末(11)に表示された疑問に関連するアイコンをタッチ又はクリックすることにより,前記説明支援システム(1)へ出力されたものであり,
前記出力制御部(9)は、
前記音声解析部(7)が解析した音声用語に含まれるキーワードを用いて、当該キーワードと関連した前記説明情報を前記説明資料記憶部(3)から読み出し,前記聴衆端末(11)へ出力する,
説明支援システム(1)。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の説明支援システム(1)であって,
前記出力制御部(9)は,前記音声解析部(7)が解析した音声用語のうち前記疑問入力部(13)から疑問を受け取る前のものに含まれるキーワードのうち,疑問直前のキーワード、疑問を受信する2番目に近いキーワード及び3番目に近いキーワードのいずれかを抽出キーワードとして抽出し,前記抽出キーワードと関連した前記説明情報を前記説明資料記憶部(3)から読み出し,前記聴衆端末(11)へ出力する,説明支援システム(1)。
【請求項3】
請求項1に記載の説明支援システム(1)であって,
前記出力制御部(9)は,前記音声解析部(7)が解析した音声用語のうち前記疑問入力部(13)から疑問を受け取る前のものに含まれるキーワードのうち,疑問を受信する2番目に近いキーワード又は3番目に近いキーワードを抽出キーワードとして抽出し,前記抽出キーワードと関連した前記説明情報を前記説明資料記憶部(3)から読み出し,前記聴衆端末(11)へ出力する,説明支援システム(1)。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載の説明支援システム(1)であって,
前記疑問入力部(13)が受け取った前記疑問の数をリアルタイムで集計する疑問集計部を更に有し、
前記出力制御部(9)は,前記疑問集計部が集計した前記疑問の数を,さらに出力する説明支援システム(1)。
【請求項5】
コンピュータを,
説明資料を記憶した説明資料記憶部(3)と,
音声が入力される音声入力部(5)と,
前記音声に含まれる用語を解析して,音声用語を得る音声解析部(7)と,
表示情報を出力する出力制御部(9)と,
聴衆端末(11)から,疑問を受け取る疑問入力部(13)と,
を有する,コンピュータによる説明支援システム(1)であって,
前記説明資料記憶部(3)は,キーワードと関連して,前記説明資料に含まれる説明情報を記憶し,
前記疑問は,前記聴衆端末(11)に表示された疑問に関連するアイコンをタッチ又はクリックすることにより,前記説明支援システム(1)へ出力されたものであり,
前記出力制御部(9)は、
前記音声解析部(7)が解析した音声用語に含まれるキーワードを用いて、当該キーワードと関連した前記説明情報を前記説明資料記憶部(3)から読み出し,前記聴衆端末(11)へ出力する,
説明支援システム(1)として機能させるためのプログラム。
【請求項6】
請求項5に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は,説明支援システムに関する。より詳しく説明すると,説明中に疑問点を解消できる説明支援システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【0002】
特開2021-86389号公報には,通信システムが記載されている。このシステムは,ビデオ会議において,登壇者が,参加を所望する聴講者を簡単に選択して議論に参加させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-86389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の説明支援システムでは,聴衆が疑問に思っても,講義やプレゼンテーションが進行してしまう。一方,聴衆の疑問に話者が答えると,講義やプレゼンテーションが中断されてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題は,基本的には,聴衆から疑問があった旨がシステムに入力されると,その疑問があった説明部分の前の部分に関する説明情報を,その聴衆に送ることにより解決される。
【0006】
この発明は,コンピュータを用いた説明支援システム1に関する。
このシステムは,説明資料記憶部3と,音声入力部5と,音声解析部7と,出力制御部9と,疑問入力部13を有する。このシステムは,出力説明情報記憶部15,出力説明情報出力部17,評価情報入力部19,聴衆属性記憶部21及び評価解析部23のいずれか1つ以上をさらに有してもよい。
【0007】
説明資料記憶部3は,説明資料を記憶する要素である。説明資料記憶部3は,キーワードと関連して,説明資料に含まれる説明情報をさらに記憶する。
音声入力部5は,音声が入力される要素である。
音声解析部7は,音声に含まれる用語を解析して,音声用語を得るための要素である。
出力制御部9は,表示情報を出力するための要素である。
疑問入力部13は,説明支援システム1と接続された聴衆端末11から疑問を受け取るための要素である。
【0008】
そして,出力制御部9は,音声解析部7が解析した音声用語のうち,疑問入力部13から疑問を受け取る前のものに含まれるキーワードを用いて,説明資料記憶部3からキーワードと関連した説明情報を読み出し,聴衆端末11へ出力する。
例えば聴衆端末の入力部から「?」が聴衆端末に入力されると,その疑問情報は,システム1に伝えられる。そして,疑問情報を受け取ったシステムは,疑問情報を受け取ったタイミング以前の音声用語のうち,キーワードに該当するものを解析する。そして,解析したキーワードを読み出して,そのキーワードに関連する説明情報(例えばプレゼンテーションの頁や説明文章)を,聴衆端末11に出力する。すると,具体的な質問を入力させなくても,疑問を持った聴衆端末に,疑問点に関する解説を表示させることができる。このようにすれば,講義やプレゼンテーションといった全体の説明の流れを遮ることなく,聴衆の疑問個所をオーダーメードに再説明できることとなる。さらにその疑問情報を記憶させることで,聴衆端末が疑問に思った箇所を繰り返し復習できるようになる。
【0009】
疑問は,聴衆端末11に表示された疑問に関連するアイコンをタッチ又はクリックすることにより,説明支援システム1へ出力されたものであってもよい。
または,疑問は,聴衆端末11の入力装置のいずれかのキー(例えば「?」キー),又はボタン(例えば,質問ボタン)を押すことにより,説明支援システム1へ出力されたものであってもよい。
このようにすれば,聴衆端末が疑問文を入力しなくても疑問といっても,単に疑問アイコンをクリックしたり,タッチパネルの場合は疑問アイコンをタッチしたり,キーボードの「?」を押したり,専用入力装置のボタンを押せば,疑問がある旨を,システム1へ伝えられる。
【0010】
出力説明情報記憶部15は,聴衆端末11へ出力した説明情報である出力説明情報に関する情報を記憶するための要素である。
出力説明情報出力部17は,聴衆端末11からの要求に応じて,出力説明情報記憶部15から出力説明情報を読み出して,聴衆端末11へ出力するための要素である。
このようにすれば,聴衆に対し,疑問点を何度も復習させることができることとなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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