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公開番号
2025160002
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062936
出願日
2024-04-09
発明の名称
撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/65 20230101AFI20251015BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮影待機状態における消費電力を削減可能とし、また、撮影中においては記録されている画像を表示可能とする。
【解決手段】撮像手段と、撮像手段から取得した画像データに基づいて表示部に表示するための画像データを生成する第1の集積回路と、撮像手段から第1の集積回路を介して取得した画像データを記録媒体に記録し、記録される画像データに対応した表示部に表示するための画像データを生成する第2の集積回路と、電力供給を制御する電源制御手段と、画像データを表示部に出力する切替手段と、撮影待機状態において、第2の集積回路への電力供給を制限し、第1の集積回路により生成された画像データを表示部に出力するように制御を行う制御手段とを有し、制御手段は、撮影待機状態における動画像の記録の指示に応じて、第2の集積回路への電力供給の制限を解除し、第2の集積回路により生成された画像データを表示部に出力するように制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像手段と、
前記撮像手段から画像データを取得し、前記撮像手段から取得した画像データに基づいて表示部に表示するための画像データを生成する第1の集積回路と、
前記撮像手段から前記第1の集積回路を介して画像データを取得し、前記第1の集積回路を介して取得した前記画像データを記録媒体に記録し、前記第1の集積回路から取得した画像データに基づいて、前記記録媒体に記録される画像データに対応した、前記表示部に表示するための画像データを生成する第2の集積回路と、
前記第2の集積回路への電力の供給を制御する電源制御手段と、
前記第1の集積回路により生成された画像データ、または、前記第2の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力する切替手段と、
撮影待機状態において、前記電源制御手段により前記第2の集積回路への電力の供給を制限し、前記切替手段が前記第1の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力するように制御を行う制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記撮影待機状態における動画像の記録の指示に応じて、前記電源制御手段による前記第2の集積回路への電力の供給の制限を解除し、前記切替手段が前記表示部に出力する画像データを、前記第1の集積回路により生成された画像データから前記第2の集積回路により生成された画像データに切り替えるように制御を行うことを特徴とする撮像装置。
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【請求項2】
前記第1の集積回路が生成する画像データは、前記第2の集積回路が生成する画像データよりもフレームレート及び解像度の少なくとも一方が低いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記動画像の記録の指示に応じて、記録のための動画像の画素数およびフレームレートに関する設定に従って画像データを取得するように前記撮像手段を制御し、
前記撮影待機状態では、前記記録のための前記設定にはかかわらず、所定の画素数およびフレームレートの画像データを取得するように前記撮像手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2の集積回路は、前記記録媒体から画像データを再生し、前記再生された画像データに基づいて、前記表示部に表示するための画像データを生成し、
前記制御手段は、前記記録媒体に記録されている画像データを再生する際には、前記電源制御手段による前記第2の集積回路への電力の供給の制限を解除し、前記第2の集積回路により前記再生された画像データに基づいて生成された画像データを前記表示部に出力するように前記切替手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記電源制御手段により前記第2の集積回路への電力の供給を制限するか否かを設定可能であり、
前記制御手段は、前記第2の集積回路への電力の供給を制限しない設定であれば、撮影待機状態には、前記第2の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力するように前記切替手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記切替手段が、前記第1の集積回路及び前記第2の集積回路の外部、又は前記第1の集積回路の内部にあることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記第1の集積回路に含まれることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
撮像手段と、前記撮像手段から画像データを取得し、前記撮像手段から取得した画像データに基づいて表示部に表示するための画像データを生成する第1の集積回路と、前記撮像手段から前記第1の集積回路を介して画像データを取得し、前記第1の集積回路を介して取得した前記画像データを記録媒体に記録し、前記第1の集積回路から取得した画像データに基づいて、前記記録媒体に記録される画像データに対応した、前記表示部に表示するための画像データを生成する第2の集積回路と、を有する撮像装置の制御方法であって、
前記第2の集積回路への電力の供給を制御する電源制御工程と、
前記第1の集積回路により生成された画像データ、または、前記第2の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力する切替工程と、
撮影待機状態において、前記電源制御工程にて前記第2の集積回路への電力の供給を制限し、前記第1の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力するように制御を行う制御工程とを有し、
前記制御工程にて、前記撮影待機状態における動画像の記録の指示に応じて、前記電源制御工程にて前記第2の集積回路への電力の供給の制限を解除し、前記表示部に出力する画像データを、前記第1の集積回路により生成された画像データから前記第2の集積回路により生成された画像データに切り替えるように制御を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
【請求項9】
撮像手段と、前記撮像手段から画像データを取得し、前記撮像手段から取得した画像データに基づいて表示部に表示するための画像データを生成する第1の集積回路と、前記撮像手段から前記第1の集積回路を介して画像データを取得し、前記第1の集積回路を介して取得した前記画像データを記録媒体に記録し、前記第1の集積回路から取得した画像データに基づいて、前記記録媒体に記録される画像データに対応した、前記表示部に表示するための画像データを生成する第2の集積回路と、を有する撮像装置のコンピュータに、
前記第2の集積回路への電力の供給を制御する電源制御ステップと、
前記第1の集積回路により生成された画像データ、または、前記第2の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力する切替ステップと、
撮影待機状態において、前記電源制御ステップにて前記第2の集積回路への電力の供給を制限し、前記第1の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力するように制御を行う制御ステップとを実行させ、
前記制御ステップにて、前記撮影待機状態における動画像の記録の指示に応じて、前記電源制御ステップにて前記第2の集積回路への電力の供給の制限を解除し、前記表示部に出力する画像データを、前記第1の集積回路により生成された画像データから前記第2の集積回路により生成された画像データに切り替えるように制御を行うプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フロントエンジンとバックエンジンの2つのLSIを用いて撮像回路で取得された画像データを処理する撮像装置が提案されている(特許文献1)。撮像装置は、通常、撮影待機状態においては、撮像センサーで撮影された画像をライブビュー画像として表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-197608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された撮像装置は、ライブビュー画像を表示している間、フロントエンジンとバックエンジンとを動作させる必要がある。したがって、ライブビュー画像を表示している間であっても2つのエンジンを駆動するための電力を必要とする。本発明は、撮影待機状態における消費電力を削減可能とし、また、撮影中においては記録されている画像を表示可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段から画像データを取得し、前記撮像手段から取得した画像データに基づいて表示部に表示するための画像データを生成する第1の集積回路と、前記撮像手段から前記第1の集積回路を介して画像データを取得し、前記第1の集積回路を介して取得した前記画像データを記録媒体に記録し、前記第1の集積回路から取得した画像データに基づいて、前記記録媒体に記録される画像データに対応した、前記表示部に表示するための画像データを生成する第2の集積回路と、前記第2の集積回路への電力の供給を制御する電源制御手段と、前記第1の集積回路により生成された画像データ、または、前記第2の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力する切替手段と、撮影待機状態において、前記電源制御手段により前記第2の集積回路への電力の供給を制限し、前記切替手段が前記第1の集積回路により生成された画像データを前記表示部に出力するように制御を行う制御手段とを有し、前記制御手段は、前記撮影待機状態における動画像の記録の指示に応じて、前記電源制御手段による前記第2の集積回路への電力の供給の制限を解除し、前記切替手段が前記表示部に出力する画像データを、前記第1の集積回路により生成された画像データから前記第2の集積回路により生成された画像データに切り替えるように制御を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、撮影待機状態における消費電力を削減可能とし、また、撮影中においては記録されている画像を表示可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
デジタルカメラの構成例を示す図である。
デジタルカメラの動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの再生モードでの動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの外部出力時の動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの外部出力時の再生モードでの動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの外部同時出力時の動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの外部同時出力時の動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラの省電モードでの動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
<第1実施形態>
図1は、本実施形態による撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図1において、レンズユニット140は、デジタルカメラ100に対して装脱が可能であり、撮影レンズ141を有する。撮影レンズ141は、通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して1枚のレンズのみで示している。バリア142は、デジタルカメラ100の撮影レンズ141を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ141、シャッター101、及び撮像部102を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
【0010】
シャッター101は、絞り機能を備えるシャッターである。撮像部102は、光学像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して画像データを出力するA/D変換器を有する。撮像素子は、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等である。撮像部102は、システム制御部122にデフォーカス量情報を出力する撮像面位相差センサーを有していてもよい。撮像部102は、例えば、1フレームが4Kの画素数(水平3840画素×垂直2160画素)で、120フレーム毎秒の動画データを出力可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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