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公開番号
2025159983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062903
出願日
2024-04-09
発明の名称
セルフチェックアウト装置およびプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20251015BHJP(チェック装置)
要約
【課題】操作の効率の低下を低減することが可能なセルフチェックアウト装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】商品登録手段と、袋詰台と、袋詰台にセットされたバッグに入っている商品の重量を計量するチェックアウト計量手段と、チェックアウト計量手段が計量した重量値を第1記憶部に記憶する第1記憶手段と、袋詰台にセットするバッグを追加する操作がされたかを判断する追加判断手段と、バッグを追加する操作をされたと判断した場合に、第1記憶部に記憶されている重量値を第2記憶部に加算記憶する第2記憶手段と、バッグが追加された場合に、第1記憶部に記憶されている重量値をリセットする風袋処理を行う風袋処理手段と、を備え、チェックアウト計量手段は、風袋処理後に追加したバッグに入っている商品の重量を計量し、第1記憶手段は、チェックアウト計量手段が計量した追加したバッグに係る重量値を風袋処理した第1記憶部に記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
商品を特定する商品特定情報を取得する取得手段と、
取得した前記商品特定情報に基づいて、当該商品の商品登録処理を行う商品登録手段と、
前記商品登録処理した商品を入れる複数のバッグをセット可能な袋詰台と、
前記袋詰台にセットされた前記バッグに入っている商品の重量を計量するチェックアウト計量手段と、
前記チェックアウト計量手段が計量した重量値を第1記憶部に記憶する第1記憶手段と、
前記袋詰台にセットするバッグを追加する操作がされたかを判断する追加判断手段と、
バッグを追加する操作されたと判断した場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値を第2記憶部に加算記憶する第2記憶手段と、
前記バッグが追加された場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値をリセットする風袋処理を行う風袋処理手段と、
を備え、
前記チェックアウト計量手段は、前記風袋処理後に追加したバッグに入っている商品の重量を計量し、前記第1記憶手段は、前記チェックアウト計量手段が計量した前記追加したバッグに係る前記重量値を前記風袋処理した前記第1記憶部に記憶する、
セルフチェックアウト装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第2記憶手段は、前記追加判断手段がバッグを追加する操作がされたと判断する度に、前記第1記憶部に記憶されている重量値を第2記憶部に加算記憶する、
請求項1に記載のセルフチェックアウト装置。
【請求項3】
商品が収納されたカゴを載置する載置台と、
前記載置台に載置された商品の重量を計量するチェックイン計量手段と、
前記チェックイン計量手段が計量した重量値を第3記憶部に記憶する第3記憶手段と、
前記第2記憶部に記憶されている前記重量値と前記第3記憶部に記憶されている前記重量値が一致したかを判断する一致判断手段と、
前記一致判断手段によって前記重量値の一致が判断された場合に、前記商品登録処理された前記商品について会計処理を行う会計手段と、
をさらに備えた、請求項1または2に記載のセルフチェックアウト装置。
【請求項4】
会計キーをさらに備え、
前記一致判断手段は、前記会計キーが操作された場合に、前記第2記憶部に記憶されている前記重量値と前記第3記憶部に記憶されている前記重量値が一致したかを判断する、
請求項3に記載のセルフチェックアウト装置。
【請求項5】
商品登録処理した商品を入れる複数のバッグをセット可能な袋詰台を備えたセルフチェックアウト装置としてのコンピュータを、
商品を特定する商品特定情報を取得する取得手段と、
取得した前記商品特定情報に基づいて、当該商品の商品登録処理を行う商品登録手段と、
前記商品登録処理した商品を入れる複数のバッグをセット可能な袋詰台と、
前記袋詰台にセットされた前記バッグに入っている商品の重量を計量するチェックアウト計量手段と、
前記チェックアウト計量手段が計量した重量値を第1記憶部に記憶する第1記憶手段と、
前記袋詰台にセットするバッグを追加する操作がされたかを判断する追加判断手段と、
バッグを追加する操作されたと判断した場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値を第2記憶部に加算記憶する第2記憶手段と、
前記バッグが追加された場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値をリセットする風袋処理を行う風袋処理手段と、
して機能させ、
前記チェックアウト計量手段は、前記風袋処理後に追加したバッグに入っている商品の重量を計量し、前記第1記憶手段は、前記チェックアウト計量手段が計量した前記追加したバッグに係る前記重量値を前記風袋処理した前記第1記憶部に記憶する、
プログラム。
【請求項6】
前記セルフチェックアウト装置は、商品が収納されたカゴを載置する載置台をさらに備え、
前記載置台に載置された商品の重量を計量するチェックイン計量手段と、
前記チェックイン計量手段が計量した重量値を第3記憶部に記憶する第3記憶手段と、
前記第2記憶部に記憶されている前記重量値と前記第3記憶部に記憶されている前記重量値が一致したかを判断する一致判断手段と、
前記一致判断手段によって前記重量値の一致が判断された場合に、前記商品登録処理された前記商品について会計処理を行う会計手段と、
してさらに機能させることが可能な、請求項5に記載のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、セルフチェックアウト装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店舗では、顧客自身が商品の商品登録操作および会計操作を行うセルフチェックアウト装置が用いられている。例えば顧客が自身で販売登録操作および会計操作を行うセルフチェックアウト装置において、顧客は、載置台に商品または商品が入ったカゴ等を載置する。また顧客は、袋詰台に商品登録処理した商品を入れるレジ袋やマイバッグ(以降「バッグ」という)をセットする。そして顧客は、カゴから商品を取り出してスキャナ等により当該商品に付されたコードシンボルを読み取らせる商品登録操作を行う。セルフチェックアウト装置は、商品登録操作が行われると、当該商品に係る商品登録処理を行う。そして顧客は、商品登録処理した商品をバッグに入れる。カゴに入っているすべての商品について商品登録処理を行ったら、顧客は、商品登録処理を行った商品について会計処理を行い、カゴに入れられた(顧客が購入する)商品の取引を終了する。
【0003】
ところで、商品を多数購入する場合、商品登録操作の途中でバッグが商品で満杯となることがある。このような場合、以降の商品登録処理した商品は、バッグに入らないため袋詰台上に直に置くことになり、決済処理後に直に置いた商品を詰め直す作業が発生する。そのため、セルフチェックアウト装置での操作の効率が低下することがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、操作の効率の低下を低減することが可能なセルフチェックアウト装置およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のセルフチェックアウト装置は、商品を特定する商品特定情報を取得する取得手段と、取得した前記商品特定情報に基づいて、当該商品の商品登録処理を行う商品登録手段と、前記商品登録処理した商品を入れる複数のバッグをセット可能な袋詰台と、前記袋詰台にセットされた前記バッグに入っている商品の重量を計量するチェックアウト計量手段と、前記チェックアウト計量手段が計量した重量値を第1記憶部に記憶する第1記憶手段と、前記袋詰台にセットするバッグを追加する操作がされたかを判断する追加判断手段と、バッグを追加する操作されたと判断した場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値を第2記憶部に加算記憶する第2記憶手段と、前記バッグが追加された場合に、前記第1記憶部に記憶されている重量値をリセットする風袋処理を行う風袋処理手段と、を備え、前記チェックアウト計量手段は、前記風袋処理後に追加したバッグに入っている商品の重量を計量し、前記第1記憶手段は、前記チェックアウト計量手段が計量した前記追加したバッグに係る前記重量値を前記風袋処理した前記第1記憶部に記憶する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、本実施形態に係るセルフチェックアウト装置の外観斜視図である。
図2は、袋詰台に一つのバッグを取り付けた状態を上方から見た説明図である。
図3は、袋詰台にバッグを追加して取り付けた状態を上方から見た説明図である。
図4は、袋詰台にバッグを追加して直に載置した状態を上方から見た説明図である。
図5は、セルフチェックアウト装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6は、セルフチェックアウト装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
図7は、セルフチェックアウト装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下実施形態について説明する。実施形態に係るセルフチェックアウト装置は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店等の店舗に設置されるチェックアウト装置(POS(Point of Sales)端末)の一例である。セルフチェックアウト装置は、店舗で販売される商品の商品登録処理および会計処理に使用される。セルフチェックアウト装置は、顧客自身が商品登録操作、および会計操作を行う。顧客が商品登録操作を行うと、セルフチェックアウト装置は、商品登録処理を行う。顧客が会計操作を行うと、セルフチェックアウト装置は、会計処理を行う。
【0008】
商品登録処理とは、販売される商品に係る商品特定情報を取得し、取得した商品特定情報に基づいて取得した、当該商品の商品名や価格(すなわち商品情報)を表示部に表示するとともに、当該商品情報を商品情報部431(図5を参照)に記憶する処理をいう。会計処理とは、商品登録処理に伴い商品情報部431に記憶された商品情報に基づいて、当該取引に係る合計金額の表示、現金やクレジットカード等のメディアによる決済処理、現金決済の場合に預り金に基づいて釣銭を計算して表示する処理、釣銭の発行を釣銭機に指示する処理、商品情報や会計情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを印字部から発行する処理等をいう。
【0009】
図1は、実施形態に係るセルフチェックアウト装置1の外観斜視図である。セルフチェックアウト装置1は、本体2と載置台6と袋詰台7を有する。本体2は、上部に表示部32、スキャナ4およびハンドスキャナ5を備えている。スキャナ4およびハンドスキャナ5は、商品に付されているバーコードや二次元コード等のコードシンボルを、光学的または撮像して読み取る装置である。セルフチェックアウト装置1は、読み取ったコードシンボルを解析して、当該商品を特定する商品特定情報(例えば商品コードであり、以降「商品コード」という)を取得する。表示部32の表面には、透明なタッチパネルで構成される各種キーを含む操作部31が配設されている。
【0010】
表示部32は、例えば液晶表示器が用いられる。表示部32は、顧客にセルフチェックアウト装置1の操作方法を知らせるための案内画面を表示する。また、表示部32は、商品登録処理した商品の商品情報を表示する。操作部31は、表示部32に表示された各種キーの画像に対応した位置をタッチ(操作)することで、当該キーとして機能するキーボードである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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