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公開番号
2025158916
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2025016904
出願日
2025-02-04
発明の名称
優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G11B
27/00 20060101AFI20251009BHJP(情報記憶)
要約
【課題】方法の提供。
【解決手段】優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正は、アプリケーションが優先度を失ったことを、アプリケーションが出力を送信している間に決定することと、スタンバイ状態をアプリケーションに割り当てることと、アプリケーションによって生成されるディスプレイ出力及びオーディオ出力を記録することと、アプリケーションからの要求に応じて、アプリケーションによって生成される出力の記録を修正することと、アプリケーションが優先度を有することを決定したことに応じて記録のコンテンツを再生することと、によって行われる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサに動作を行わせるためのコンピュータプログラムであって、前記動作は、
アプリケーションが優先度を失ったことを、前記アプリケーションが出力を送信している間に決定することと、
スタンバイ状態を前記アプリケーションに割り当てることと、
前記アプリケーションによって生成されるディスプレイ出力及びオーディオ出力を記録することと、
前記アプリケーションからの要求に応じて、前記アプリケーションによって生成される出力の前記記録を修正することと、
前記アプリケーションが優先度を有することを決定したことに応じて前記記録のコンテンツを再生することと、
を含む、コンピュータプログラム。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記動作は、
出力送信の無効化に応じて、前記アプリケーションが優先度を有するかどうかを決定することを更に含む、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記動作は、
前記記録を前記アプリケーションに送信することを更に含む、請求項1又は2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記修正は、前記記録の最初の1秒を除く全てを削除することを含む、請求項1又は2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記削除は、インアクティブ状態を前記アプリケーションに割り当てたことに応じたものである、請求項4に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記修正は、前記記録の最新の5秒のみを維持することを含む、請求項1又は2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項7】
前記修正は、前記記録の全てのコンテンツを削除することを含む、請求項1又は2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
プロセッサによって実行される方法であって、
アプリケーションが優先度を失ったことを、前記アプリケーションが出力を送信している間に決定することと、
スタンバイ状態を前記アプリケーションに割り当てることと、
前記アプリケーションによって生成されるディスプレイ出力及びオーディオ出力を記録することと、
前記アプリケーションからの要求に応じて、前記アプリケーションによって生成される出力の前記記録を修正することと、
前記アプリケーションが優先度を有することを決定したことに応じて前記記録のコンテンツを再生することと、
を含む、方法。
【請求項9】
出力送信の無効化に応じて、前記アプリケーションが優先度を有するかどうかを決定することを更に含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記記録又は状況を前記アプリケーションに送信することを更に含む、請求項8又は9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
車両に設置された出力デバイス、例えば、スピーカ、ディスプレイなどは、複数のアプリケーションによって使用される。一部のアプリケーションは、ラジオ、予め記録された物理媒体、インターネットなどから絶え間ないオーディオストリームを生成する無フラッタ(non-flutter)アプリケーションである。一部のアプリケーションは、ナビゲーション、警告などに関する断続的なオーディオデータを生成するフラッタ(flutter)アプリケーションである。任意の所与の時間において、複数のアプリケーションは、オーディオ出力デバイス又はビデオ出力デバイス、例えば、タッチスクリーンによる出力に関する要求を送信し得る。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
複数のアプリケーションが出力デバイスの優先度を競う車両エンターテインメントシステムにおいて、優先度は、リアルタイムで調停されて割り当てられ、その結果、優先度を保持しているアプリケーション、したがって、現在出力しているアプリケーションは絶えず変化し得る。アプリケーションが優先度を失う場合、アプリケーションは、出力用のコンテンツを生成し続ける。アプリケーションが優先度を取り戻すと、コンテンツの出力は再開する。
【図面の簡単な説明】
【0003】
本開示の態様は、以下の詳細な説明を添付の図を用いて読むことで最もよく理解される。業界における標準的な慣行に従って、様々な特徴は縮尺通りに描かれているわけではないことに留意されたい。実際、説明を明確にするために、様々な特徴の寸法は任意で増加又は減少し得る。
【0004】
図1は、主題の開示の少なくとも一部の実施形態に係る、優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正についてのシステムの概略図である。
図2は、主題の開示の少なくとも一部の実施形態に係る、優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正についての動作フローである。
図3は、主題の開示の少なくとも一部の実施形態に係る、記録された出力を修正するための動作フローである。
図4は、主題の開示の少なくとも一部の実施形態に係る、優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正についてのハードウェア構成のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
以下の開示は、提供される主題の異なる特徴を実装するために、多数の異なる実施形態又は例を提供する。本開示を簡略化するために、構成要素、値、動作、材料、配置、又は同種のものに関する具体例が以下に記載される。もちろん、これらは単なる例であって、限定することを意図したものではない。他の構成要素、値、動作、材料、配置、又は同種のものが想定される。加えて、本開示は、様々な例で参照番号及び/又は参照文字を繰り返し得る。この繰り返しは、簡略化及び明確化を目的としたものであって、それ自体で、説明される様々な実施形態及び/又は構成間の関係を規定するものではない。
【0006】
発明者に既知である一部の車両では、アプリケーションが優先度を保持していなかった間に生成されたコンテンツは失われる。主題の開示の少なくとも一部の実施形態は、アプリケーションが優先度を保持しない間に生成されるコンテンツを記録することによってコンテンツ消失を軽減する。少なくとも一部の実施形態では、アプリケーションが優先度を失うと、出力用のコンテンツは、生成され続けて記録される。少なくとも一部の実施形態では、アプリケーションが優先度を取り戻すと、アプリケーションによって適切であると決定される方法で修正されるような、記録されたコンテンツが再生される。
【0007】
少なくとも一部の実施形態では、各アプリケーションは、再生に適切である記録の一部を決定する。少なくとも一部の実施形態では、優先度移行のコンテンツ出力に関するアプリケーション制御の修正は、再生される、記録されたコンテンツの適切な部分に関するより効果的で計算効率の良い決定をもたらす。
【0008】
少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、アプリケーション間で優先度を判断する。少なくとも一部の実施形態では、この判断は、ルールベースの自動化(RBA)メディエーションライブラリに記憶されたメディエーションルールに基づく。少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、スクリーン出力、基本的な音出力、及び割り込み音出力を考慮する。少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、アプリケーション間のコンフリクトを解消する。少なくとも一部の実施形態では、判断結果は、アプリケーションマネージャを介して各アプリケーションに送信される。
【0009】
少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、メディエーションを行うかどうかを確認する。少なくとも一部の実施形態では、この確認は、メディエーション要求が特権アプリケーション以外のアプリケーションから生じたことに応じて行われる。少なくとも一部の実施形態では、特権アプリケーションは、調停マネージャのものよりも強いメディエーション権限を有する。
【0010】
少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、スクリーン出力、基本音出力、及び/又は割り込まれた音を記憶する。少なくとも一部の実施形態では、これらの出力は、メディエーションの結果として「スタンバイ」状態を受信するアプリケーションの継続中の記録である。少なくとも一部の実施形態では、調停マネージャは、継続中の記録を取得、修正、更新、又は削除するための機会をアプリケーションに提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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