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公開番号
2025157940
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060311
出願日
2024-04-03
発明の名称
クレンジング料
出願人
株式会社ノエビア
代理人
主分類
A61K
8/31 20060101AFI20251008BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
肌にとろけるようになじみ、メイクなじみが良好で、洗い流し後の保湿感に優れたクレンジング料を提供する。
【解決手段】
下記(A)~(D)を含有するクレンジング料。
(A)炭化水素油及びエステル油を合わせて50質量%以上80質量%以下
(B)多価アルコールを1質量%以上20質量%以下
(C)(ポリ)グリセリンと、ベヘン酸及びエイコサン二酸との混合エステル
(D)HLB12以上のノニオン界面活性剤を0.01質量%以上1質量%未満
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記(A)~(D)を含有するクレンジング料。
(A)炭化水素油及びエステル油を合わせて50質量%以上80質量%以下
(B)多価アルコールを1質量%以上20質量%以下
(C)(ポリ)グリセリンと、ベヘン酸及びエイコサン二酸との混合エステル
(D)HLB12以上のノニオン界面活性剤を0.01質量%以上1質量%未満
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、クレンジング料に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、皮膚上の皮脂汚れやメイクアップ化粧料を除去するためのクレンジング化粧料としては、液状油等を主成分とするオイル状のもの、油性成分を界面活性剤により乳化したクリーム状、乳液状、ゲル状のもの、さらには油成分を全く配合しないか又は微量配合したローション状、水性ジェル状等のタイプまで様々なものがある。オイル状のクレンジング料はメイクアップ化粧料とのなじみの早さに優れているものの界面活性剤の配合量が多いため洗浄力が強く、肌に必要な保湿成分も同時に洗い流されてしまうという課題がある。また、近年では固形状またはバーム状のクレンジング料も開発されており(特許文献1)、メイクアップ化粧料とのなじみ性や使用感が良好であることから広く上市されているが、使用性が悪いという課題がある。これらのことよりクレンジング料に求められる機能はメイクアップ化粧料とのなじみ性、使用感、洗い流し後の保湿感、使いやすさ等多岐にわたる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-200263号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
肌にとろけるようになじみ、メイクなじみが良好で、洗い流し後の保湿感に優れたクレンジング料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
下記(A)~(D)を含有するクレンジング料。
(A)炭化水素油及びエステル油を合わせて50質量%以上80質量%以下
(B)多価アルコールを1質量%以上20質量%以下
(C)(ポリ)グリセリンと、ベヘン酸及びエイコサン二酸との混合エステル
(D)HLB12以上のノニオン界面活性剤を0.01質量%以上1質量%未満
【発明の効果】
【0006】
本発明のクレンジング料は、肌にとろけるようになじみ、メイクなじみが良好で、洗い流し後の保湿感に優れるという効果を発揮する。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下本発明を実施するための形態を説明する。
【0008】
本発明のクレンジング料は、化粧品、医薬部外品のいずれの用途にも用いられ得る。
【0009】
本発明のクレンジング料には成分(A)炭化水素油及びエステル油を配合する。
【0010】
本発明で使用される炭化水素油としては、通常の化粧料に用いられるものであれば、固体状炭化水素油、半固体状(ペースト状)炭化水素油、及び液状炭化水素油のいずれであってもよい。固体状炭化水素油としては、パラフィンワックス(固体パラフィン)、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。半固体状(ペースト状)炭化水素油としては、ワセリン及びゲル化炭化水素等が挙げられる。液状炭化水素油としては、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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