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公開番号2025157485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025122829,2024036361
出願日2025-07-22,2024-03-08
発明の名称プログラム、及びゲーム装置
出願人株式会社バンダイ
代理人個人
主分類A63F 13/80 20140101AFI20251007BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】プレーヤにとっての興趣性を向上させたゲームを提供する。
【解決手段】プログラムは、コンピュータ(プレーヤ端末1)を、ゲームに使用する第1種類のゲームカード及び第2種類のゲームカードを登録するゲームカード登録手段(デッキ編成部64)と、第1種類のゲームカードと第2種類のゲームカードとを使用した対戦ゲームを実行する対戦ゲーム実行手段(ゲーム実行制御部61)と、プレイフィールドを提示するプレイフィールド提示手段(プレイフィールド提示部65)と、第1種類のゲームカードを、公開領域のうち一つの特定領域のみに配置可能であり、第2種類のゲームカードを、特定領域を除く公開領域及び非公開領域に配置可能なゲームカード提示手段(ゲームカード提示部66)として機能させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
ゲームに使用する第1種類のゲームカード及び第2種類のゲームカードを登録するゲームカード登録手段、
前記第1種類のゲームカードと前記第2種類のゲームカードとを使用した対戦ゲームを実行する対戦ゲーム実行手段、
配置されたゲームカードのキャラクター情報が対戦プレーヤに視認可能な複数の公開領域と、配置されたゲームカードのキャラクター情報が前記対戦プレーヤに視認不可能な複数の非公開領域と、を含むプレイフィールドを提示するプレイフィールド提示手段、
前記第1種類のゲームカードを、前記公開領域のうち一つの特定領域のみに配置可能であり、前記第2種類のゲームカードを、前記特定領域を除く公開領域及び前記非公開領域に配置可能なゲームカード提示手段、
として機能させ、
前記非公開領域は、前記第2種類のゲームカードのキャラクター情報が対戦プレーヤのみに視認不可能な第1種類の非公開領域と、前記第2種類のゲームカードのキャラクター情報がプレーヤ及び対戦プレーヤに視認不可能な第2種類の非公開領域と、を含み、
前記ゲームカード提示手段は、前記第2種類のゲームカードを前記第1種類の非公開領域に配置する場合、配置する全ての第2種類のゲームカードを一列に重ねて前記第1種類の非公開領域に配置し、前記第2種類のゲームカードを前記第2種類の非公開領域に配置する場合、配置する前記第2種類のゲームカードの枚数のみを提示する、
プログラム。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
対戦ゲームは複数のターンを含み、
前記ゲームカード提示手段は、プレーヤのターンにおいて、前記第2種類のゲームカードを、前記特定領域以外の公開領域と複数の非公開領域とのいずれかに配置可能である、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記ゲームカード提示手段は、対戦ゲームの進行に応じて、前記非公開領域に配置されている前記第2種類のゲームカードを前記公開領域に移動可能に制御する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記ゲームカード提示手段は、前記第1種類のゲームカードを、前記特定領域から、他の領域に移動不可能に制御する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
ゲームに使用する第1種類のゲームカード及び第2種類のゲームカードを登録するゲームカード登録手段と、
前記第1種類のゲームカードと前記第2種類のゲームカードとを使用した対戦ゲームを実行する対戦ゲーム実行手段と、
配置されたゲームカードのキャラクター情報が対戦プレーヤに視認可能な複数の公開領域と、配置されたゲームカードのキャラクター情報が前記対戦プレーヤに視認不可能な複数の非公開領域と、を含むプレイフィールドを提示するプレイフィールド提示手段と、
前記第1種類のゲームカードを、前記公開領域のうち一つの特定領域のみに配置可能であり、前記第2種類のゲームカードを、前記特定領域を除く公開領域及び前記非公開領域に配置可能なゲームカード提示手段と、
を備え、
前記非公開領域は、前記第2種類のゲームカードのキャラクター情報が対戦プレーヤのみに視認不可能な第1種類の非公開領域と、前記第2種類のゲームカードのキャラクター情報がプレーヤ及び対戦プレーヤに視認不可能な第2種類の非公開領域と、を含み、
前記ゲームカード提示手段は、前記第2種類のゲームカードを前記第1種類の非公開領域に配置する場合、配置する全ての第2種類のゲームカードを一列に重ねて前記第1種類の非公開領域に配置し、前記第2種類のゲームカードを前記第2種類の非公開領域に配置する場合、配置する前記第2種類のゲームカードの枚数のみを提示する、
ゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、及びゲーム装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、通信ネットワークを介してプレーヤの端末にゲームを提供するゲームシステムが普及している。そして、ゲームシステムのサーバは、ゲームに使用できる様々のゲーム要素を提供している(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-047516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなゲームシステムにおいて、プレーヤに提供するゲーム要素の種類、そのゲーム要素の提示方法を工夫することは、プレーヤのゲームに対する興味を継続させる点で重要な課題であり、結果として、プレーヤにとっての興趣性を向上させたゲームを提供することになる。
【0005】
そこで、本発明の目的は、プレーヤにとっての興趣性を向上させたゲームを提供することができるプログラム、及びゲーム装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、コンピュータを、ゲーム要素を使用した対戦ゲームを実行させる実行手段、複数の領域を含んでいるプレイフィールドを提示するプレイフィールド提示手段、複数の領域のうち、第1領域に配置されているプレーヤのゲーム要素のキャラクター情報について、対戦プレーヤに視認不可能に提示し、第2領域に配置されているプレーヤのゲーム要素のキャラクター情報ついて、対戦プレーヤに視認可能に提示するゲーム要素提示手段、として機能させるプログラムである。
【0007】
本発明の一態様は、ゲーム要素を使用した対戦ゲームを実行させる実行手段と、複数の領域を含んでいるプレイフィールドを提示するプレイフィールド提示手段と、複数の領域のうち、第1領域に配置されているプレーヤのゲーム要素のキャラクター情報について、対戦プレーヤに視認不可能に提示し、第2領域に配置されている前記プレーヤのゲーム要素のキャラクター情報ついて、前記対戦プレーヤに視認可能に提示するゲーム要素提示手段と、を備えるゲーム装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、興趣性の高いゲームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は本実施形態におけるゲームシステムの全体構成例を示す図である。
図2はプレーヤ端末1の一例であるノートパソコンの装置構成例を示す図である。
図3はリーダカード21の表面の一例を説明するための図である。
図4はリーダカード21の裏面の一例を説明するための図である。
図5はバトルカード22の表面の一例を説明するための図である。
図6はバトルカード22の裏面の一例を説明するための図である。
図7はエクストラカード23の表面の一例を説明するための図である。
図8はプレーヤ端末1の機能構成例を示すブロック図である。
図9はプレーヤ情報データベースD1の一例を示す図である。
図10はゲーム要素情報データベースD2の一例を示す図である。
図11はホーム画面の一例を示す図である。
図12はストア画面の一例を示す図である。
図13はストア画面の一例を示す図である。
図14は、ストア画面において、現在取引可能なゲーム要素と、現在は取引できないゲーム要素と、が表示されている一例を示す図である。
図15は現在保有しているゲーム内通貨の有償・無償の内訳の表示の一例を示す図である。
図16はゲーム内通貨提供画面の一例を示す図である。
図17は第1の有償通貨パック231の提供数(付与数)に上限に達して売切れ状態である場合の一例を示す図である。
図18はゲーム要素の代価分のゲーム内通貨が不足している場合に表示する画面の一例を示す図である。
図19はゲームサーバ2の機能構成例を示すブロック図である。
図20はユーザ情報管理データベースD3の一例を示す図である。
図21はゲーム要素管理データベースD4の一例を示す図である。
図22はストア管理データベースD5の一例を示す図である。
図23は、プレーヤ端末1とゲームサーバ2との動作を説明するためのシーケンス図である。
図24はゲーム要素の提供(付与)可能又は提供(付与)不可能の判定を説明するための図である。
図25は課金合計が予め定めた金額を超えた場合に通知する一例を示す図である。
図26は実施の形態の変形例2を説明するための図である。
図27は、開封演出例を説明するための図である。
図28はパック情報データベースD10の一例を示す図である。
図29は、プレーヤ端末1とゲームサーバ2との動作を説明するためのシーケンス図である。
図30はパックの開封演出処理の動作フローチャートである。
図31は開封演出例を説明するための図である。
図32は開封演出例を説明するための図である。
図33はデッキ編成画面の一例を示す図である。
図34は第1領域401と第2領域402とを説明するための図である。
図35は第2領域におけるゲームカードの拡大の機能を説明するための図である。
図36は編成されたデッキが(6)のデッキ不適合基準に合致している場合のポップアップ表示の一例である。
図37は編成デッキがデッキ不適合条件に合致した場合の表示の一例を示す図である。
図38はデッキ情報データベースD20の一例である。
図39は登録デッキ一覧画面の一例である。
図40はプレイフィールド提示部65が提示するプレイフィールドの一例を示す図である。
図41はゲームカード提示部66のゲームカードの提示の一例を示す図である。
図42はプレイフィールド上に提示された閲覧画面540の一例である。
図43は閲覧画面540を説明するための図である。
図44は閲覧画面540を説明するための図である。
図45は閲覧画面540を説明するための図である。
図46は手札を拡大した場合の一例を示す図である。
図47は縮小表示と拡大表示との切り替えを説明するための図である。
図48はゲームカードの選択状態を説明するための図である。
図48はゲームカードの選択状態を説明するための図である。
図50は選択可能行動の表示の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<全体構成>
図1は、本実施形態におけるゲームシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、ゲームシステムは、ゲームのプレーヤA,B毎に用意されるプレーヤ端末1と、ゲームサーバ2とを備えて構成される。プレーヤ端末1とゲームサーバ2とは、通信回線Nに接続可能で、相互に通信可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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