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公開番号
2025156882
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024059623
出願日
2024-04-02
発明の名称
ハイブリッド車両の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
10/06 20060101AFI20251007BHJP(車両一般)
要約
【課題】ガレージシフトショックや過大なクリープ力の発生を抑制しつつ車両の走行停止時に電気設備を充電可能なハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、ハイブリッド車両のシフト位置を検出するシフトポジションセンサと、ハイブリッド車両のドアの開閉操作を検出するドア開閉センサと、ハイブリッド車両のシフト位置がパーキング位置であり、且つ、ドアの開閉操作が検知された場合、内燃機関のアイドリング回転数を上昇させる制御手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
前記ハイブリッド車両のシフト位置を検出するシフトポジションセンサと、
前記ハイブリッド車両のドアの開閉操作を検出するドア開閉センサと、
前記ハイブリッド車両のシフト位置がパーキング位置であり、且つ、前記ドアの開閉操作が検知された場合、内燃機関のアイドリング回転数を上昇させる制御手段と、
を備える、ハイブリッド車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、内燃機関によって駆動する発電用機器から車両に搭載した電気設備に電力を供給する車両用発電システムの制御装置が記載されている。特許文献1に記載の制御装置は、車両のシフト位置がパーキング位置にあることに基づいて車両の走行停止状態を検出し、車両の走行停止時に電気設備の電気負荷の増加に応じて内燃機関の回転数を増加させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-068622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両では、車両の走行停止時に内燃機関の回転数を増加させた場合、ガレージシフトショックや過大なクリープ力が発生する可能性がある。このため、特許文献1に記載の技術を有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両に適用することはできない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ガレージシフトショックや過大なクリープ力の発生を抑制しつつ車両の走行停止時に電気設備を充電可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、有段式の自動変速機構を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、前記ハイブリッド車両のシフト位置を検出するシフトポジションセンサと、前記ハイブリッド車両のドアの開閉操作を検出するドア開閉センサと、前記ハイブリッド車両のシフト位置がパーキング位置であり、且つ、前記ドアの開閉操作が検知された場合、内燃機関のアイドリング回転数を上昇させる制御手段と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置によれば、ガレージシフトショックやクリープ力の増加の発生を抑制しつつ車両の走行停止時に電気設備を充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態であるハイブリッド車両の構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態である充電制御処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態であるハイブリッド車両の構成及び動作について詳しく説明する。
【0010】
〔ハイブリッド車両の構成〕
図1は、本発明の一実施形態である車両の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の一実施形態であるハイブリッド車両1は、トルクコンバータ付きの有段式の自動変速機構及びシフト機構を備え、ECU11、シフトポジションセンサ12、及びドア開閉センサ13を備えている。ECU11は、コンピュータ等の情報処理装置によって構成され、ハイブリッド車両1の動作を制御する。シフトポジションセンサ12は、ハイブリッド車両1のシフト位置を検出し、検出されたシフト位置を示す電気信号をECU11に入力する。ドア開閉センサ13は、ハイブリッド車両1のドアの開閉状態を検出し、検出された開閉状態を示す電気信号をECU11に入力する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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