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公開番号
2025155292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024059044
出願日
2024-04-01
発明の名称
原油油槽用鋼材
出願人
日本製鉄株式会社
代理人
弁理士法人ブライタス
主分類
C22C
38/00 20060101AFI20251006BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約
【課題】弱酸環境において優れた耐食性を発揮する原油油槽用鋼材を提供する。
【解決手段】化学組成が、質量%で、C:0.05~0.20%、Si:0.10~1.00%、Mn:0.05~2.00%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Cu:0.01~1.50%、Al:0.002~0.050%、In:0.005~0.200%、N:0.0010~0.0060%、O:0.0005~0.0060%、残部:Feおよび不純物であり、50≦(0.7×In+0.9×Si+1.1×Al)/O≦300を満足する、原油油槽用鋼材。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
化学組成が、質量%で、
C:0.05~0.20%、
Si:0.10~1.00%、
Mn:0.05~2.00%、
P:0.030%以下、
S:0.010%以下、
Cu:0.01~1.50%、
Al:0.002~0.050%、
In:0.005~0.200%、
N:0.0010~0.0060%、
O:0.0005~0.0060%、
残部:Feおよび不純物であり、
下記(i)式を満足する、
原油油槽用鋼材。
50≦(0.7×In+0.9×Si+1.1×Al)/O≦300 ・・・(i)
但し、上記式中の元素記号は、原油油槽用鋼材中に含まれる各元素の含有量(質量%)を表す。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
化学組成が、質量%で、
C:0.05~0.20%、
Si:0.10~1.00%、
Mn:0.05~2.00%、
P:0.030%以下、
S:0.010%以下、
Cu:0.01~1.50%、
Al:0.002~0.050%、
In:0.005~0.200%、
N:0.0010~0.0060%、
O:0.0005~0.0060%、
であり、さらに下記A群およびB群からなる群から選択される一種以上を含有し、
残部:Feおよび不純物であり、
下記(i)式を満足する、
原油油槽用鋼材。
50≦(0.7×In+0.9×Si+1.1×Al)/O≦300 ・・・(i)
但し、上記式中の元素記号は、原油油槽用鋼材中に含まれる各元素の含有量(質量%)を表す。
[A群]Ni:1.00%以下、Cr:0.10%以下、Mo:0.20%以下、W:0.50%以下、Sn:0.30%以下、Sb:0.30%以下、およびBi:0.30%以下からなる群から選択される一種以上
[B群]Ti:0.030%以下、Nb:0.030%以下、V:0.050%以下、B:0.0030%以下、Ta:0.20%以下、Zr:0.20%以下、Ca:0.0080%以下、Mg:0.0080%以下、およびREM:0.0080%以下からなる群から選択される一種以上
【請求項3】
前記化学組成が、前記A群から選択される一種以上の元素を含有する、請求項2に記載の原油油槽用鋼材。
【請求項4】
前記化学組成が、前記B群から選択される一種以上の元素を含有する、請求項2に記載の原油油槽用鋼材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、原油油槽用鋼材に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、原油油槽の底部で使用される鋼材には、孔食状の腐食(以下、「ピット」ともいう。)が形成されることが知られている。ピットは、発生段階の腐食と、進展段階の腐食とにより形成される。ピットが発生および進展する原因は以下のとおりである。
【0003】
原油にはブラインとよばれる濃度10%程度の塩水が含まれており、原油より比重の重いブラインは輸送中に油槽底板に堆積する。通常、鋼材は高粘度の油分層(以下、「オイルコート」ともいう。)に覆われている。オイルコートは、塗装と同程度の防食効果を有するために、ブラインによる腐食は生じない。
【0004】
しかし、オイルコートの一部に欠陥部、または十分な防食効果がない部分が形成される場合がある。このオイルコートの欠陥部等では、ブラインと鋼材とが直接接触する。そのため、ブラインによりFeが溶解され、ピットが発生する。その後、溶出した鉄イオンの加水分解、および塩化物イオンの濃縮により腐食が進み、ピットが進展する。
【0005】
特許文献1には、Snを含有させた、原油タンカー用鋼材および原油タンカーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2018/066019号
特開2023-112979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、原油油槽内には、防爆のために、イナートガスと呼ばれる船舶のエンジン排気ガスが送られている。このイナートガスはブラインに溶け込み、その結果、ブラインのpHは2~4程度となっている。したがって、ピットはpHが2~4程度の弱酸環境において発生する。一方、進展段階におけるピットの内部では、溶出した鉄イオンの加水分解、および塩化物イオンの濃縮により、pHが0.85の強酸環境となっていることが分かっている。
【0008】
特許文献1に開示される原油タンカー用鋼材および原油タンカーでは、強酸環境での耐食性については検討がなされているものの、pHが2~4程度の弱酸環境における耐食性については、何ら検討されていない。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決し、弱酸環境において優れた耐食性を発揮する原油油槽用鋼材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、下記の原油油槽用鋼材を要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)
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