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公開番号2025153439
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024055927
出願日2024-03-29
発明の名称ランドリーラック及び洗濯ネット
出願人MYTHIK合同会社
代理人弁理士法人京都国際特許事務所
主分類D06F 59/00 20060101AFI20251002BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】洗濯に関する作業者の負担を軽減する。
【解決手段】複数の洗濯ネット(200)と、前記複数の洗濯ネットの各々を着脱自在に吊り下げる複数の洗濯ネット掛け部(117)を備えた洗濯ネットスタンド(100)と、を有するランドリーラック。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の洗濯ネットと、
前記複数の洗濯ネットの各々を着脱自在に吊り下げる複数の洗濯ネット掛け部を備えた洗濯ネットスタンドと、
を有するランドリーラック。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記洗濯ネットスタンドが、
ベース部と、
前記ベース部から上方に延在する上方延在部と、
を有し、
前記複数の洗濯ネット掛け部がそれぞれ前記上方延在部に設けられた突起であって、
前記複数の洗濯ネットの各々が、
網状の素材から成り、開口部を有する袋状の衣類収容部と、
前記開口部を開閉する開閉具と、
前記突起が挿通される挿通部を備える吊り下げ部材と、
を有する請求項1に記載のランドリーラック。
【請求項3】
前記吊り下げ部材が、前記衣類収容部の内面に取り付けられ、開放状態の前記開口部から前記衣類収容部の外に露出可能である請求項2に記載のランドリーラック。
【請求項4】
網状の素材から成り、開口部を有する袋状の衣類収容部と、
前記開口部を開閉する開閉具と、
前記衣類収容部を吊り下げるための吊り下げ部材と、
を有する洗濯ネット。
【請求項5】
前記吊り下げ部材が、前記衣類収容部の内面に取り付けられ、開放状態の前記開口部から前記衣類収容部の外に露出可能である請求項4に記載の洗濯ネット。
【請求項6】
前記衣類収容部が、
上部に前記開口部を有する本体部と、
前記本体部と接続され、前記開口部を被覆する蓋部と、
を有し、
前記吊り下げ部材が、シート状の部材であって、該吊り下げ部材の一端に吊り下げ用の孔が設けられ、該吊り下げ部材の他端が、前記本体部と前記蓋部との接続箇所における、前記衣類収容部の内面に固定されている請求項5に記載の洗濯ネット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ランドリーラック及び洗濯ネットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、着用済の衣類を一時的に収容する洗濯物容器として、ワイヤー又はプラスチックから成るかご、又は布製の袋とそれを支持する金属製又は木製のフレームから成るもの(例えば特許文献1を参照)が広く用いられている。
【0003】
また、洗濯機による洗濯を行う際には、洗濯過程で衣類が絡まったり、型崩れしたり、摩擦によって損傷したりするのを防ぐために、洗濯ネットが使用されることがある。洗濯ネットは、網状の素材から成る袋状の本体と、該本体を開閉するためのファスナーとを備えており、内部に洗濯物を収容した状態で洗濯機に投入して用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-148541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の洗濯物容器(以下、洗濯かご等とよぶ)に収容された衣類を洗濯機で洗濯する際には、洗濯を行う作業者が、該衣類を洗濯かご等から取り出した上で、洗濯ネット入れるものと入れないものに分類する必要があった。また、洗濯ネットに衣類を入れる際には、該洗濯ネットを床や台の上において作業する必要があり煩雑であった。
【0006】
更に、洗濯ネットを用いて洗濯を行った場合、洗濯が完了した後に、洗濯ネットを床や台の上において洗濯済の衣類を取り出す必要があった。また、使用後の湿った状態の洗濯ネットを干して乾燥させるためのスペースや、乾燥後の洗濯ネットを保管するための収納場所を用意する必要があり、なお且つ次回の使用時に該洗濯ネットを収納場所から取り出す手間が掛かるという問題があった。
【0007】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、洗濯に関する作業者の負担を軽減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために成された本発明に係るランドリーラックは、
複数の洗濯ネットと、
前記複数の洗濯ネットの各々を着脱自在に吊り下げる複数の洗濯ネット掛け部を備えた洗濯ネットスタンドと、
を有するものである。
【0009】
また、上記課題を解決するために成された本発明に係る洗濯ネットは、
網状の素材から成り、開口部を有する袋状の衣類収容部と、
前記開口部を開閉する開閉具と、
前記衣類収容部を吊り下げるための吊り下げ部材と、
を有するものである。
【発明の効果】
【0010】
上記構成を有する本発明に係るランドリーラックでは、脱いだ衣類を複数の洗濯ネットに分類して収容することができるため、従来のように、洗濯を担当する作業者が、洗濯かご等から衣類を出して分類する手間を省くことができる。また、洗濯ネットが洗濯ネットスタンドに着脱自在に支持されているため、洗濯機に衣類を投入する際には、衣類が収容された洗濯ネットを洗濯ネットスタンドから取り外してそのまま洗濯機に投入すればよく、作業者の負担を一層軽減できる。更に、洗濯ネットが洗濯ネットスタンドによって支持されているため、衣類を洗濯ネットに入れる際及び洗濯ネットから取り出す際に洗濯ネットを床や台の上に載せる必要がなく、作業性に優れている。また、使用後の洗濯ネットは洗濯ネットスタンドに取り付けた状態で乾燥させて次回使用することができるため、洗濯ネットを乾燥させたり収納したりするためのスペースを別途用意する必要がない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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