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公開番号
2025150149
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024050875
出願日
2024-03-27
発明の名称
光コネクタケーブル
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
6/42 20060101AFI20251002BHJP(光学)
要約
【課題】電気的接続を確保することができる光コネクタケーブルを提供する。
【解決手段】光コネクタケーブルは、回路基板と、回路基板に設けられた光電変換素子と、光電変換素子に入力される光または光電変換素子から出力される光を伝播する光ファイバを含むケーブルと、光電変換素子と光ファイバとを光学的に結合するレンズを含むレンズモジュールと、回路基板の表面に設けられ、回路基板と電気的に接続された接続端子と、を備えている。接続端子は、弾性変形可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回路基板と、
前記回路基板に設けられた光電変換素子と、
前記光電変換素子に入力される光または前記光電変換素子から出力される光を伝播する光ファイバを含むケーブルと、
前記光電変換素子と前記光ファイバとを光学的に結合するレンズを含むレンズモジュールと、
前記回路基板の表面に設けられ、前記回路基板と電気的に接続された接続端子と、を備え、
前記接続端子は、弾性変形可能に構成されている、光コネクタケーブル。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記回路基板、前記光電変換素子、前記レンズモジュールおよび前記接続端子を収容する筐体、を更に備え、
前記筐体には、開口が形成されており、
前記接続端子の先端は、前記開口を介して前記筐体の外部に突出している、請求項1に記載の光コネクタケーブル。
【請求項3】
前記レンズモジュールは、前記光ファイバの軸方向に平行であり且つ前記光ファイバを支持する支持面を含み、
前記筐体は、前記光ファイバを介して前記支持面に対向し且つ前記支持面に対して前記光ファイバを押圧する突出部を含んでいる、請求項2に記載の光コネクタケーブル。
【請求項4】
前記回路基板は、第1主面と、前記第1主面とは反対側を向いている第2主面と、を含み、
前記光電変換素子、前記光ファイバ、前記レンズモジュールおよび前記接続端子は、前記第1主面に対して前記第2主面とは反対側に位置している、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光コネクタケーブル。
【請求項5】
前記ケーブルは、前記回路基板に電気的に接続され且つ前記回路基板に入力される電気信号または前記回路基板から出力される電気信号を伝送する信号線と、前記回路基板に電気的に接続されたグランド線と、を更に含み、
前記信号線は、前記第2主面に対して前記第1主面とは反対側に位置しており、
前記グランド線は、前記第1主面に対して前記第2主面とは反対側に位置している、請求項4に記載の光コネクタケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光コネクタケーブルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
回路基板、および回路基板に電気的に接続された信号線を備える電気コネクタが知られている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1に記載の電気コネクタでは、弾性変形可能に構成された接続端子が回路基板に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2021/0143569号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したコネクタによれば、接続端子が弾性変形可能に構成されているため、たとえ回路基板または相手コネクタに寸法のばらつきがあったとしても、接続端子による回路基板と相手コネクタとの電気的接続が確保される。ところで、このような電気的接続の確保は、回路基板および光ファイバを備える光コネクタケーブルにも求められる場合がある。
【0005】
本開示は、電気的接続を確保することができる光コネクタケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の光コネクタケーブルは、回路基板と、回路基板に設けられた光電変換素子と、光電変換素子に入力される光または光電変換素子から出力される光を伝播する光ファイバを含むケーブルと、光電変換素子と光ファイバとを光学的に結合するレンズを含むレンズモジュールと、回路基板の表面に設けられ、回路基板と電気的に接続された接続端子と、を備え、接続端子は、弾性変形可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電気的接続を確保することができる光コネクタケーブルの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る光コネクタケーブルの斜視図である。
図2は、図1に示されるコネクタの内部構造の斜視図である。
図3は、図2に示されるIII-III線に沿ってのコネクタの断面図である。
図4は、図2に示されるIV-IV線に沿ってのコネクタの断面図である。
図5は、図1に示されるコネクタの側面図である。
図6は、変形例に係る光コネクタケーブルの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
【0010】
本開示の光コネクタケーブルは、[1]「回路基板と、前記回路基板に設けられた光電変換素子と、前記光電変換素子に入力される光または前記光電変換素子から出力される光を伝播する光ファイバを含むケーブルと、前記光電変換素子と前記光ファイバとを光学的に結合するレンズを含むレンズモジュールと、前記回路基板の表面に設けられ、前記回路基板と電気的に接続された接続端子と、を備え、前記接続端子は、弾性変形可能に構成されている、光コネクタケーブル。」である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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