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公開番号
2025149823
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024193197
出願日
2024-11-01
発明の名称
端末、無線通信方法及び基地局
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04W
92/10 20090101AFI20251001BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信スループット/通信品質を向上すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る端末は、モデル又は機能の適用可能性を判断する制御部と、前記適用可能性を報告する送信部と、を有し、前記制御部は、報告のタイプに応じて、あるモデル/機能が適用不可能であることを報告するための設定、アクティベーションコマンド、下りリンク制御情報(DCI)を受信することを期待しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モデル又は機能の適用可能性を判断する制御部と、
前記適用可能性を報告する送信部と、を有し、
前記制御部は、報告のタイプに応じて、あるモデル/機能が適用不可能であることを報告するための設定、アクティベーションコマンド、下りリンク制御情報(DCI)を受信することを期待しない、端末。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記制御部は、対応するモデル又は機能がアクティベートされている場合、モデルID、機能、関連IDの少なくとも1つのステータスを変更することを期待しない、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、対応するモデルID、機能、関連IDの少なくとも1つが適用可能であると報告する場合、対応する適用可能性の報告を開始しない、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
アクティベートされた機能が適用可能又は適用不可能である場合、あるいは機能が適用可能又は適用不可能であると報告された場合、前記制御部は、特定のフォールバック動作を実行する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
モデル又は機能の適用可能性を判断するステップと、
前記適用可能性を報告するステップと、を有し、
端末は、報告のタイプに応じて、あるモデル/機能が適用不可能であることを報告するための設定、アクティベーションコマンド、下りリンク制御情報(DCI)を受信することを期待しない、端末の無線通信方法。
【請求項6】
端末が報告のタイプに応じて、あるモデル/機能が適用不可能であることを報告するための設定、アクティベーションコマンド、下りリンク制御情報(DCI)の少なくとも1つの送信を制御する制御部と、
前記端末が判断したモデル又は機能の適用可能性を受信する受信部と、を有する基地局。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法及び基地局に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標)) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
【0003】
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、2010年4月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将来の無線通信技術について、ネットワーク/デバイスの制御、管理などに、機械学習(Machine Learning(ML))のような人工知能(Artificial Intelligence(AI))技術を活用することが検討されている。
【0006】
AIモデルの活用のユースケースとして、空間ドメイン(spatial domain)下りリンク(Downlink(DL))ビーム予測、時間的(temporal)DLビーム予測などが検討されている。このようなビーム予測方法は、AIベースドビーム予測(ビーム報告)、AIベースドビーム管理(Beam Management(BM))などと呼ばれてもよい。また、その他のユースケースとして、CSI予測、CSI圧縮、AIベースドポジショニング(UE測位)、種々のライフサイクル管理(Life Cycle Management(LCM))等が挙げられる。
【0007】
しかしながら、これらの具体的な内容について検討が十分でないケースがある。この検討が十分でない場合、好適なオーバーヘッド低減/チャネル推定/リソースの利用ができず、通信スループット/通信品質の向上が抑制されるおそれがある。
【0008】
そこで、本開示は、通信スループット/通信品質を向上することができる端末、無線通信方法及び基地局を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る端末は、モデル又は機能の適用可能性を判断する制御部と、前記適用可能性を報告する送信部と、を有し、前記制御部は、報告のタイプに応じて、あるモデル/機能が適用不可能であることを報告するための設定、アクティベーションコマンド、下りリンク制御情報(DCI)を受信することを期待しない。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、通信スループット/通信品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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