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公開番号
2025146673
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2025010518
出願日
2025-01-24
発明の名称
樹脂繊維、その製造方法、炭素繊維、その製造方法、活性炭素繊維およびその製造方法
出願人
群栄化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
D01F
6/76 20060101AFI20250926BHJP(天然または人造の糸または繊維;紡績)
要約
【課題】機械的特性に優れる樹脂繊維、これを用いた炭素繊維および活性炭素繊維、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料の硬化物からなる、樹脂繊維。前記樹脂繊維が炭化された、炭素繊維。前記炭素繊維が賦活された、活性炭素繊維。フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料を紡糸し、得られた糸条を硬化する、樹脂繊維の製造方法。前樹脂繊維を炭化する、炭素繊維の製造方法。前樹脂繊維を炭化し、賦活する、活性炭素繊維の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料の硬化物からなる、樹脂繊維。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記フェノールアラルキル樹脂は、2以上のフェノール系単量体単位が下記式(r1)または(r2)で表される架橋基(r)を介して結合した構造を有する請求項1に記載の樹脂繊維。
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2025146673000011.tif
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【請求項3】
前記フェノールアラルキル樹脂の重量平均分子量が1000~100000である、請求項1または2に記載の樹脂繊維。
【請求項4】
前記樹脂材料は、フェノール樹脂の含有量が、前記フェノールアラルキル樹脂と前記フェノール樹脂との合計質量に対して0~80質量%である請求項1または2に記載の樹脂繊維。
【請求項5】
繊維直径が29μm以上である、請求項1または2に記載の樹脂繊維。
【請求項6】
フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料を紡糸し、得られた糸条を硬化する、樹脂繊維の製造方法。
【請求項7】
前記フェノールアラルキル樹脂は、2以上のフェノール系単量体単位が下記式(r1)または(r2)で表される架橋基(r)を介して結合した構造を有する請求項6に記載の樹脂繊維の製造方法。
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【請求項8】
前記フェノールアラルキル樹脂の重量平均分子量が1000~100000である、請求項6または7に記載の樹脂繊維の製造方法。
【請求項9】
前記樹脂材料は、フェノール樹脂の含有量が、前記フェノールアラルキル樹脂と前記フェノール樹脂との合計質量に対して0~80質量%である請求項6または7に記載の樹脂繊維の製造方法。
【請求項10】
前記糸条の繊維直径が29μm以上である、請求項6または7に記載の樹脂繊維の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂繊維、その製造方法、炭素繊維、その製造方法、活性炭素繊維およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
フェノール樹脂繊維は、耐熱性、難燃性および耐薬品性に優れていることから、これらの特性が要求される一般産業資材分野をはじめ、幅広い分野で利用される。また、フェノール樹脂繊維は、炭素繊維や活性炭素繊維の原料としても利用される。
従来のフェノール樹脂繊維は一般的に、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて得られるフェノール樹脂を溶融紡糸し、得られた糸条を硬化(三次元架橋)する方法により製造されている。
【0003】
従来のフェノール樹脂繊維は極めて脆く、紡績や製織に耐え得る機械的特性を有して実用に耐え得るのは、繊維直径が12~25μm程度のものに限定されていた。
そこで、特許文献1には、フェノール樹脂と脂肪酸アミド類とを混合して紡糸する方法が提案されている。特許文献2には、フェノール樹脂とリン酸エステル類とを混合して紡糸する方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-246841号公報
特開2011-246840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1、2の方法で得られるフェノール樹脂繊維は、ある程度、紡績、製織、不織布化等の加工に耐え得る機械的特性(伸度等)を示すものの、繊維直径や用途によっては、機械的特性が十分でないことがある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、機械的特性に優れる樹脂繊維、これを用いた炭素繊維および活性炭素繊維、ならびにそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、以下の態様を有する。
[1]フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料の硬化物からなる、樹脂繊維。
[2]前記フェノールアラルキル樹脂は、2以上のフェノール系単量体単位が下記式(r1)または(r2)で表される架橋基(r)を介して結合した構造を有する[1]に記載の樹脂繊維。
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[3]前記フェノールアラルキル樹脂の重量平均分子量が1000~100000である[1]または[2]に記載の樹脂繊維。
[4]前記樹脂材料は、フェノール樹脂の含有量が、前記フェノールアラルキル樹脂と前記フェノール樹脂との合計質量に対して0~80質量%である[1]~[3]のいずれかに記載の樹脂繊維。
[5]繊維直径が29μm以上である[1]~[4]のいずれかに記載の樹脂繊維。
[6]フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料を紡糸し、得られた糸条を硬化する、樹脂繊維の製造方法。
[7]前記フェノールアラルキル樹脂は、2以上のフェノール系単量体単位が下記式(r1)または(r2)で表される架橋基(r)を介して結合した構造を有する[6]に記載の樹脂繊維の製造方法。
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[8]前記フェノールアラルキル樹脂の重量平均分子量が1000~100000である[6]または[7]に記載の樹脂繊維の製造方法。
[9]前記樹脂材料は、フェノール樹脂の含有量が、前記フェノールアラルキル樹脂と前記フェノール樹脂との合計質量に対して0~80質量%である[6]~[8]のいずれかに記載の樹脂繊維の製造方法。
[10]前記糸条の繊維直径が29μm以上である[6]~[9]のいずれかに記載の樹脂繊維の製造方法。
[11][1]~[5]のいずれかに記載の樹脂繊維が炭化された、炭素繊維。
[12][1]~[5]のいずれかに記載の樹脂繊維を炭化する、炭素繊維の製造方法。
[13][11]に記載の炭素繊維が賦活された、活性炭素繊維。
[14][1]~[5]のいずれかに記載の樹脂繊維を炭化し、賦活する、活性炭素繊維の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、機械的特性に優れる樹脂繊維、これを用いた炭素繊維および活性炭素繊維、ならびにそれらの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例2~3、比較例1の樹脂繊維の平均伸度を示すグラフである。
実施例5~6、比較例2の樹脂繊維の平均伸度を示すグラフである。
実施例8~10、比較例3の樹脂繊維の平均伸度を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔樹脂繊維〕
本発明の一実施形態に係る樹脂繊維は、フェノールアラルキル樹脂を含む樹脂材料の硬化物からなる。
樹脂材料は、必要に応じて、本発明の効果を著しく損なわない範囲で、フェノールアラルキル樹脂以外の他の成分をさらに含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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