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公開番号2025143332
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2025108103,2024521270
出願日2025-06-26,2022-09-22
発明の名称通信方法、通信装置、および通信システム
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 52/02 20090101AFI20250924BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信方法、通信装置、通信システムを提供する。
【解決手段】方法は端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づき端末デバイスのスリープ時間情報を決めることとスリープ時間情報を端末デバイスへ送ることを含む。衛星カバレッジ情報は端末デバイスが衛星ネットワーク(NW)でカバーされる期間及び/又は端末デバイスが衛星NWでカバーされない期間を示し、スリープ時間情報に対応するスリープ期間は端末デバイスが衛星NWでカバーされない期間を含む。スリープ時間情報は端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づき決められ、スリープ時間情報に対応するスリープ期間は端末デバイスが衛星NWでカバーされない期間中に端末デバイスが可能な限りスリープし、セル選択など不要なNW接続動作を回避し、端末デバイスの電力消費を低減できることを保証するために端末デバイスが衛星NWでカバーされない期間を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
通信方法であって、
端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づいて前記端末デバイスのスリープ時間情報を決定するステップであって、前記衛星カバレッジ情報は、前記端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされている時間期間を示し、および/または前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を示し、前記スリープ時間情報に対応するスリープ時間期間は、前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていない前記時間期間を含む、ステップと、
前記スリープ時間情報を前記端末デバイスへ送信するステップと
を含む通信方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記方法は、
前記衛星カバレッジ情報に基づいて、前記端末デバイスの拡張不連続受信eDRXサイクル、周期的追跡エリア更新TAUサイクル、または周期的登録サイクルのうちの1つまたは複数を決定するステップをさらに含み、
前記スリープ時間情報はスリープ開始時間を含み、前記スリープ開始時間は、前記eDRXサイクル、前記周期的TAUサイクル、または前記周期的登録サイクルの中にある、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記スリープ時間情報は、スリープ開始時間およびスリープ終了時間を含むか、または、
前記スリープ時間情報は、スリープ開始時間およびスリープ期間を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、
前記衛星カバレッジ情報を受信するステップをさらに含むか、または、
前記端末デバイスが位置している衛星セルのエフェメリス情報を受信するステップと、前記エフェメリス情報に基づいて前記衛星カバレッジ情報を決定するステップと
をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、
前記端末デバイスに対応する登録解除タイマが満了したときに、前記衛星カバレッジ情報に基づいて、前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていないと決定するステップと、前記端末デバイスに対する登録解除を実施することをスキップすると決定するステップと
をさらに含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
通信方法であって、
端末デバイスに対応する登録解除タイマが満了したときに、前記端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づいて、前記端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされていないと決定するステップであって、前記衛星カバレッジ情報は、前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされている時間期間、および/または前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を示す、ステップと、
前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていないという場合に応答して、前記端末デバイスに対する登録解除を実施することをスキップすると決定するステップと
を含む通信方法。
【請求項7】
前記方法は、
第1の情報を前記端末デバイスへ送信するステップであって、前記第1の情報は、前記端末デバイスがアップリンク伝送要件を有しているときに、前記端末デバイスが衛星ネットワークカバレッジステータスに基づいてアップリンク伝送を実施することを示す、ステップ
をさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、
前記衛星カバレッジ情報を前記端末デバイスへ送信するステップをさらに含み、
前記第1の情報は、前記端末デバイスが前記アップリンク伝送要件を有しているときに、前記端末デバイスが前記衛星カバレッジ情報に基づいてアップリンク伝送を開始することを明確に示す、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記方法は、
前記衛星カバレッジ情報を受信するステップをさらに含むか、または、
前記端末デバイスが位置している衛星セルのエフェメリス情報を受信するステップと、前記エフェメリス情報に基づいて前記衛星カバレッジ情報を決定するステップと
をさらに含む、請求項6乃至8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
通信方法であって、
端末デバイスの衛星カバレッジ情報を決定するステップであって、前記衛星カバレッジ情報は、前記端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされている時間期間を示し、および/または前記端末デバイスが前記衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を示す、ステップと、
前記衛星カバレッジ情報に基づいて最大待ち時間を決定するステップであって、前記最大待ち時間は、前記端末デバイスが到達可能になるまで待つ場合の最大の期間を示す、ステップと
を含む通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、通信技術の分野に関し、特に、通信方法、通信装置、および通信システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
関連出願の相互参照
本出願は、2021年10月10日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD,COMMUNICATION APPARATUS,AND COMMUNICATION SYSTEM」という名称の中国特許出願第202111178674.7号の優先権を主張し、また、2021年11月5日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD,COMMUNICATION APPARATUS,AND COMMUNICATION SYSTEM」という名称の中国特許出願第202111308873.5号の優先権を主張し、これらの出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
現在、いくつかの通信シナリオにおいて、たとえば、大規模マシンタイプ通信(massive machine type communications,mMTC)アプリケーションシナリオにおいて端末デバイスのネットワークカバレッジ効果を保証するために、衛星通信が導入されている。衛星通信は、ネットワークカバレッジをある程度向上させることができる。
【0004】
しかし、衛星が移動状態にあるために、時間期間中に端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされることが不可能な場合があり得る。
【発明の概要】
【0005】
本出願の実施形態は、衛星ベースの通信シナリオにおいて端末デバイスまたはコアネットワークデバイス(たとえば、モビリティ管理ネットワーク要素)の電力消費を低減させるために、通信方法、通信装置、および通信システムを提供する。
【0006】
第1の態様によれば、本出願の実施形態は、通信方法を提供する。方法は、モビリティ管理ネットワーク要素によって、またはモビリティ管理ネットワーク要素に使用されるモジュール(たとえば、チップ)によって実施され得る。方法は、端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づいて端末デバイスのスリープ時間情報を決定するステップであって、衛星カバレッジ情報は、端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされている時間期間を示し、および/または端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を示し、スリープ時間情報に対応するスリープ時間期間は、端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を含む、ステップと、スリープ時間情報を端末デバイスへ送信するステップとを含む。
【0007】
上述のソリューションによれば、モビリティ管理ネットワーク要素は、端末デバイスの衛星カバレッジ情報に基づいてスリープ時間情報を決定し、スリープ時間情報に対応するスリープ時間期間は、端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間中に端末デバイスが可能な限りスリープし、セル選択などの不必要なネットワーク接続動作を回避して、端末デバイスの電力消費を低減できることを保証するために、端末デバイスが衛星ネットワークによってカバーされていない時間期間を含む。
【0008】
可能な実装方法では、端末デバイスのeDRXサイクル、周期的TAUサイクル、または周期的登録サイクルのうちの1つまたは複数は、衛星カバレッジ情報に基づいて決定され、スリープ時間情報はスリープ開始時間を含み、スリープ開始時間は、eDRXサイクルまたは周期的TAUサイクルの中にある。
【0009】
可能な実装方法では、スリープ時間情報は、スリープ開始時間およびスリープ終了時間を含むか、またはスリープ時間情報は、スリープ開始時間およびスリープ期間を含む。
【0010】
前述のソリューションによれば、スリープ時間情報に対応するスリープ時間期間中、端末デバイスはスリープを保持し、周期的TAU、周期的登録、およびアップリンクデータ伝送を実施することをスキップすることを含めて、サービスを実行しないので、端末デバイスの電力消費が低減されることが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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