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公開番号2025140817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040410
出願日2024-03-14
発明の名称照明制御装置および照明制御システム
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H05B 47/19 20200101AFI20250919BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】照明器具のアドレス情報と位置情報の紐づけを容易に実行できる照明制御装置および照明制御システムを得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る照明制御装置は、複数の照明器具との間で無線通信をする通信部と、前記無線通信により前記複数の照明器具を制御する制御部と、表示部と、並び替えボタンが設けられた操作部と、を備え、前記制御部は、前記無線通信における応答時間が早い順、または通信強度が強い順で、前記複数の照明器具の少なくとも一部の識別情報を、前記表示部に一覧表示し、前記並び替えボタンが操作されると、照明制御装置の現在の位置に基づき前記一覧表示を更新するように構成されたことを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
複数の照明器具との間で無線通信をする通信部と、
前記無線通信により前記複数の照明器具を制御する制御部と、
表示部と、
並び替えボタンが設けられた操作部と、
を備え、
前記制御部は、
前記無線通信における応答時間が早い順、または通信強度が強い順で、前記複数の照明器具の少なくとも一部の識別情報を、前記表示部に一覧表示し、
前記並び替えボタンが操作されると、照明制御装置の現在の位置に基づき前記一覧表示を更新するように構成されたことを特徴とする照明制御装置。
続きを表示（約 440 文字）【請求項２】
前記複数の照明器具の各々は、受信した無線信号を他の照明器具に中継するように構成され、
前記制御部は、前記並び替えボタンが操作されると、
前記通信部から前記無線信号を送信して、前記複数の照明器具が前記無線信号を受信するまでの中継回数を取得し、
前記複数の照明器具のうち、前記中継回数が予め定められた回数より少ない照明器具の前記識別情報を前記表示部に前記一覧表示することを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項３】
前記制御部は、前記中継回数が予め定められた回数より少ない照明器具の各々に対して、無線信号を送信して前記応答時間または前記通信強度を取得することで、前記一覧表示を更新することを特徴とする請求項２に記載の照明制御装置。
【請求項４】
請求項１から請求項３の何れか１項に記載の照明制御装置と、
前記複数の照明器具と、
を備えることを特徴とする照明制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、照明制御装置および照明制御システムに関する。
続きを表示（約 2,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、光源部から発する複数色の光を、複数の明るさレベルに基づいてそれぞれ調光して所定色の照明光を生成させる制御システムが開示されている。この制御システムでは、ユーザが調光操作卓を用いて照明の設定を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－１３０１４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１のような照明制御システムにおいて、ネットワークに接続されたＰＣ（ＰｅｒｓｏｎａｌＣｏｍｐｕｔｅｒ）などを活用して、ＷＥＢ（ＷｏｒｌｄＷｉｄｅＷｅｂ）画面で照明器具、センサ、スイッチなどの設定を行うことがある。このような設定のための画面は、技術者向けの画面構成となっていることが多い。また、タブレット端末等を用いて、照明器具等の設定を行うこともある。タブレット端末にて照明器具等を設定する場合、一般ユーザも設定画面を活用して設定を行うことが見込まれる。このため、直感的に設定ができるような画面レイアウト等を備えた環境が求められている。
【０００５】
例えば照明制御システムにおいては、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈＭｅｓｈネットワーク等に所属している多数の照明器具のアドレス情報と位置情報を、タブレット端末等を用いて紐づけることがある。このとき、タブレット端末の操作者から遠い位置にある照明器具のアドレス情報と位置情報の紐づけが困難であるおそれがある。また、多数の照明器具のアドレス情報は、例えば画面に一覧表示される。この場合、操作者の位置によっては、操作者の近傍の照明器具のアドレスが、一覧表示において散らばって表示されることが想定される。この場合も照明器具のアドレス情報と位置情報の紐づけが困難となるおそれがある。
【０００６】
本開示は、照明器具のアドレス情報と位置情報の紐づけを容易に実行できる照明制御装置および照明制御システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示に係る照明制御装置は、複数の照明器具との間で無線通信をする通信部と、前記無線通信により前記複数の照明器具を制御する制御部と、表示部と、並び替えボタンが設けられた操作部と、を備え、前記制御部は、前記無線通信における応答時間が早い順、または通信強度が強い順で、前記複数の照明器具の少なくとも一部の識別情報を、前記表示部に一覧表示し、前記並び替えボタンが操作されると、照明制御装置の現在の位置に基づき前記一覧表示を更新するように構成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本開示に係る照明制御装置によれば、並び替えボタンが操作されると、照明制御装置の現在の位置に基づき一覧表示が更新される。従って、照明器具のアドレス情報と位置情報の紐づけを容易に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施の形態１に係る照明制御システムの構成を説明する図である。
実施の形態１に係る照明制御装置の機能ブロック図である。
実施の形態１に係る画面の構成を示す図である。
照明器具のレイアウトの例を示す図である。
比較例に係るユーザの位置と一覧表示の関係を示す図である。
比較例に係るユーザの位置と一覧表示の関係を示す図である。
実施の形態１に係るユーザの位置と一覧表示の関係を示す図である。
実施の形態１に係るユーザの位置と一覧表示の関係を示す図である。
実施の形態１に係るユーザの位置と一覧表示の関係を示す図である。
実施の形態１に係る中継回数によるフィルタリングを説明する図である。
実施の形態１に係る中継回数によるフィルタリングを説明する図である。
実施の形態１に係る中継回数によるフィルタリングを説明する図である。
ホッピング動作を説明する図である。
通信１回目の中継回数の例を示す図である。
通信２回目の中継回数の例を示す図である。
通信３回目の中継回数の例を示す図である。
実施の形態１に係る中継回数によるフィルタリングを説明する図である。
実施の形態１に係る応答時間または通信強度に応じた一覧表示の方法を説明する図である。
実施の形態１に係る応答時間または通信強度に応じた一覧表示の方法を説明する図である。
実施の形態１に係る照明制御システムの通信フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
本実施の形態に係る照明制御装置および照明制御システムについて図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
（【００１１】以降は省略されています）

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