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公開番号
2025140160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039357
出願日
2024-03-13
発明の名称
留置カテーテル、留置カテーテルシステム、判定装置、判定方法及びコンピュータプログラム
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61M
25/06 20060101AFI20250919BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】カテーテルの挿入状態を判定するための情報を出力できる留置カテーテル等を提供する。
【解決手段】留置カテーテルは、カテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの先端に設けられた静電容量センサと、前記静電容量センサにより検出された静電容量を送信する送信部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カテーテルシャフトと、
前記カテーテルシャフトの先端に設けられた静電容量センサと、
前記静電容量センサにより検出された静電容量を送信する送信部と
を備える
留置カテーテル。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記送信部は近距離無線通信タグであり、
前記静電容量センサは前記近距離無線通信タグに設けられている
請求項1に記載の留置カテーテル。
【請求項3】
前記静電容量センサは、前記カテーテルシャフトの先端表面に設けられる
請求項1又は請求項2に記載の留置カテーテル。
【請求項4】
前記静電容量センサは、前記カテーテルシャフトの先端内部に設けられる
請求項1又は請求項2に記載の留置カテーテル。
【請求項5】
請求項1に記載の留置カテーテルと、
制御部を有する判定装置とを備え、
前記制御部は、
前記静電容量センサにより検出された静電容量を取得し、
取得した前記静電容量に基づいて、生体における前記留置カテーテルの挿入状態を判定する
留置カテーテルシステム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記静電容量が所定値以上である場合、前記留置カテーテルが前記生体内に挿入されていると判定し、
前記静電容量が所定値未満である場合、前記留置カテーテルが前記生体内に挿入されていないと判定する
請求項5に記載の留置カテーテルシステム。
【請求項7】
前記制御部は、
前記留置カテーテルが前記生体内に挿入されていないと判定した場合、前記留置カテーテルが前記生体内に挿入されていないことを示す報知情報を出力する
請求項5に記載の留置カテーテルシステム。
【請求項8】
前記制御部は、
前記静電容量が所定値以上である場合、前記静電容量の検出時点と、前記静電容量センサ又は前記留置カテーテルを識別する識別情報とを対応付けて記憶する
請求項5に記載の留置カテーテルシステム。
【請求項9】
前記制御部は、
前記静電容量の検出時点からの経過期間が所定値以上である場合、前記留置カテーテルの交換情報を出力する
請求項5に記載の留置カテーテルシステム。
【請求項10】
前記静電容量センサ又は前記留置カテーテルを識別する識別情報と、前記生体の識別情報とを対応付けて記憶する
請求項5に記載の留置カテーテルシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、留置カテーテル、留置カテーテルシステム、判定装置、判定方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
血管及び脈管等の管腔器官に挿入して治療や診断等を行うために医療用カテーテルが用いられている。特許文献1には、カテーテルチューブの分岐ハブ、延長脚部及び近位端に含まれるセンサにより、患者の生理学的態様などを検出するカテーテルアセンブリが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7091240号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術は、カテーテルの挿入状態を判定するための情報を出力するものではない。
【0005】
本開示の一側面における目的は、カテーテルの挿入状態を判定するための情報を出力できる留置カテーテル等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一態様に係る留置カテーテルは、カテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの先端に設けられた静電容量センサと、前記静電容量センサにより検出された静電容量を送信する送信部とを備える。
【0007】
(2)上記(1)に記載の留置カテーテルにおいて、前記送信部は近距離無線通信タグであり、前記静電容量センサは前記近距離無線通信タグに設けられていてもよい。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)に記載の留置カテーテルにおいて、前記静電容量センサは、前記カテーテルシャフトの先端表面に設けられてもよい。
【0009】
(4)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の留置カテーテルにおいて、前記静電容量センサは、前記カテーテルシャフトの先端内部に設けられてもよい。
【0010】
(5)本開示の一態様に係る留置カテーテルシステムは、上記(1)から(4)のいずれか1つに記載の留置カテーテルと、制御部を有する判定装置とを備え、前記制御部は、前記静電容量センサにより検出された静電容量を取得し、取得した前記静電容量に基づいて、前記生体における前記留置カテーテルの挿入状態を判定する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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