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公開番号2025139942
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039043
出願日2024-03-13
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
出願人PayPay株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06Q 20/30 20120101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザビリティの向上を図ることができる。
【解決手段】電子決済サービスを提供する情報処理装置であって、メッセージ配信サービスを提供する外部装置から、電子決済サービスにおける加盟店をフォローするフォロー要求を受信する受信部と、メッセージ配信サービスにおいてフォロー要求を行ったユーザーであってメッセージ配信サービスの提供を受けるユーザーを識別する第1の識別情報と、電子決済サービスの提供を受けるユーザーを識別する第2の識別情報とが紐づいていることを条件に、フォロー要求を行ったユーザーについて、加盟店をフォローするフォロー部と、を備える情報処理装置を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
電子決済サービスを提供する情報処理装置であって、
メッセージ配信サービスを提供する外部装置から、前記電子決済サービスにおける加盟店をフォローするフォロー要求を受信する受信部と、
前記メッセージ配信サービスにおいて前記フォロー要求を行ったユーザーであって前記メッセージ配信サービスの提供を受けるユーザーを識別する第１の識別情報と、前記電子決済サービスの提供を受けるユーザーを識別する第２の識別情報とが紐づいていることを条件に、前記フォロー要求を行ったユーザーについて、前記加盟店をフォローするフォロー部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記電子決済サービスは、コード情報を用いた電子決済サービスであることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記フォロー部で前記加盟店をフォローした場合、前記加盟店をフォローしたことを示すメッセージを前記外部装置から前記ユーザーの端末装置に送信させるための指示を、前記外部装置に送信する送信部をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記加盟店をフォローしたことを示すメッセージには、前記加盟店をフォローしたことを確認するための要素が含まれており、
前記要素が前記ユーザーにより操作されたことに応じて、前記受信部が前記ユーザーの端末装置から前記加盟店をフォローしたことを確認するための確認画面のリクエストを受信すると、前記送信部は、前記確認画面を、前記端末装置に送信することを特徴とする請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記受信部で前記フォロー要求を受信すると、前記フォロー要求を行ったユーザーに、前記加盟店の店舗で利用可能な特典を付与する付与部をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記付与部は、前記特典として、前記電子決済サービスにおいて商品または役務に対する決済が可能なクーポンを、前記フォロー要求を行ったユーザーに付与することを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記特典は、前記電子決済サービスにおける決済時に自動的に適用されるクーポンであることを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記フォロー部における、前記フォロー要求を行ったユーザーについて、前記加盟店をフォローする処理と、前記付与部における、前記フォロー要求を行ったユーザーに前記特典を付与する処理とは一連の処理として実行されることを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記付与部で前記フォロー要求を行ったユーザーに前記特典を付与する処理が行われた後に、前記フォロー部は、前記フォロー要求を行ったユーザーについて、前記加盟店をフォローすることを特徴とする請求項８に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記フォロー要求を行ったユーザーが前記加盟店を既にフォローしている場合、
前記フォロー部は、前記フォロー要求を行ったユーザーについて、前記加盟店を再度フォローせずに、
前記付与部は、前記フォロー要求を行ったユーザーに、前記特典を付与することを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関するものである。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
商品または役務に対して決済する際に、貨幣を用いずに決済を行うキャッシュレス決済が普及しつつある。特に、スマートフォンなどの端末装置に搭載可能な決済用のアプリケーション（以降、電子決済アプリと称する）を用いた電子決済が、その利便性の高さから注目を集めている。
【０００３】
特許文献１には、電子クーポンが提供された後、電子決済サービスにおいて、クーポンの提供元である加盟店を自動フォローする方法が開示されている。特許文献２には、端末装置を用いて電子決済する際に、決済処理を行う店舗で利用可能なクーポンを自動的に適用する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－０５８０００号公報
特開２０２０－００４１２２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、上記の従来技術には、電子決済サービスにおけるユーザビリティの向上を図る上で改善の余地がある。
【０００６】
本開示は、ユーザビリティの向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、電子決済サービスを提供する情報処理装置であって、メッセージ配信サービスを提供する外部装置から、前記電子決済サービスにおける加盟店をフォローするフォロー要求を受信する受信部と、前記メッセージ配信サービスにおいて前記フォロー要求を行ったユーザーであって前記メッセージ配信サービスの提供を受けるユーザーを識別する第１の識別情報と、前記電子決済サービスの提供を受けるユーザーを識別する第２の識別情報とが紐づいていることを条件に、前記フォロー要求を行ったユーザーについて、前記加盟店をフォローするフォロー部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、ユーザビリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
情報処理の一例を示す図である。
システムの構成の一例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
メッセージ配信サーバーのソフトウェア構成の一例を示す図である。
ＭＳユーザー情報データベースに記憶されたＭＳユーザー情報の一例を示す図である。
ＯＡユーザー情報データベースに記憶されたＯＡユーザー情報の一例を示す図である。
店舗ＩＤの紐づけの一例を示す図である。
登録情報データベースに記憶された友だち登録情報の一例を示す図である。
電子決済サーバーのソフトウェア構成の一例を示す図である。
ＰＳユーザー情報データベースに記憶されたＰＳユーザー情報の一例を示す図である。
加盟店情報データベースに記憶された加盟店情報の一例を示す図である。
クーポン情報データベースに記憶されたクーポン情報の一例を示す図である。
フォロー情報データベースに記憶されたフォロー情報の一例を示す図である。
電子決済サーバーが管理する連携済み情報の一例を示す図である。
ＰＳユーザーのクーポンの獲得状況を示す図である。
情報処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
端末装置に表示される画面の一例を示す図である。
電子決済サーバーが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
クーポン配信元の店舗のＯＡユーザーを友だち登録している場合の情報処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下に、本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムの好適な実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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