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公開番号
2025136281
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034662
出願日
2024-03-07
発明の名称
中継装置、及びPOSシステム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/03 20060101AFI20250911BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】異物の侵入を抑制しつつ、カバーを保持できる中継装置、及びPOSシステムを提供する。
【解決手段】中継装置1は、ケース40と、ケース40に設けられる開口部47に開閉可能に取り付けられ、閉状態の場合にケース40の表面の少なくとも一部を覆うと共に、開口部47の少なくとも一部を塞ぐカバー50と、ケース40の内部側から開口部47の少なくとも一部を覆い、カバー50を閉状態の位置に保持する保持部材80と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
前記ケースに設けられる開口部に開閉可能に取り付けられ、閉状態の場合に前記ケースの表面の少なくとも一部を覆うと共に、前記開口部の少なくとも一部を塞ぐカバーと、
前記ケースの内部側から前記開口部の少なくとも一部を覆い、前記カバーを閉状態の位置に保持する保持部材と、
を備える
中継装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記ケースの一側面に設けられ、
前記ケースには、前記カバーが取付けられる取付部が設けられ、
前記カバーは、前記取付部を回転軸として、前記ケースの一側面と交差する方向に回転することで開閉する
請求項1に記載の中継装置。
【請求項3】
前記カバーは、一端部が押圧されることで、他端部が装置本体から離れる方向に回転し、開状態となる
請求項2に記載の中継装置。
【請求項4】
前記ケースの内部には、前記カバーが開状態の場合に、前記開口部から前記ケースの内部に入り込む一端部が当接することで、前記カバーの回転を止める回転止め部が設けられる
請求項3に記載の中継装置。
【請求項5】
前記取付部は、前記ケースが設置される場合に、長手方向が水平方向に延びる
請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の中継装置。
【請求項6】
前記ケースは、長方形状に形成される一側面の長辺が鉛直方向沿って延びるように設置される
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の中継装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記ケースの表面に設けられる操作部を覆う
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の中継装置。
【請求項8】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の中継装置と、
POS端末と、
POS周辺機器と、
を備える、
POSシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、中継装置、及びPOSシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、プリンターを搭載するカード処理端末に、USBハブを介して、ドロワー、バーコードスキャナー、ディスプレイを接続する技術を開示する。特許文献1は、USBハブにより、複数の機器同士を互いに接続させる。
POSシステムには、特許文献1のUSBハブのように、複数の機器同士を互いに接続させる中継装置を備えるものがある。当該中継装置には、ケースを備え、当該ケースには、表面に設けられるスイッチ等の操作部やコネクター等を開閉可能に覆うカバーが設けられるものがある。
このような中継装置には、カバーを回転可能に取り付けるために、ケースに開口部が設けられるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-285805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような中継装置において、ケースに開口部が設けられると、当該開口部を介して、ごみや塵等の異物がケースの内部に入り込む虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する一態様は、ケースと、前記ケースに設けられる開口部に開閉可能に取り付けられ、閉状態の場合に前記ケースの表面の少なくとも一部を覆うと共に、前記開口部の少なくとも一部を塞ぐカバーと、前記ケースの内部側から前記開口部の少なくとも一部を覆い、前記カバーを閉状態の位置に保持する保持部材と、を備える中継装置である。
【0006】
上記課題を解決する別の一態様は、上記の中継装置と、POS端末と、POS周辺機器と、を備える、POSシステムである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係るPOSシステムを示すブロック図。
中継装置を前面から視た斜視図。
中継装置を背面から視た斜視図。
中継装置を前面から視た斜視図。
中継装置を前面から視た斜視図。
中継装置の側面図。
中継装置の側面図。
中継装置を下面から視た斜視図。
中継装置の下面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。
なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ中継装置1に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは、設置面に設置されて使用される場合における中継装置1の前方を示し、符号UPは、中継装置1の上方を示し、符号LHは、中継装置1の左方を示す。各図において、上下方向は、鉛直方向に一致し、前後方向、及び左右方向は、水平方向に一致する。
【0009】
図1は、本実施形態に係るPOSシステム100を示すブロック図である。
POSシステム100は、中継装置1を備える。中継装置1は、メイン基板2を備える。メイン基板2には、電源回路5と、通信制御回路7と、印刷装置制御回路8とが実装される。
メイン基板2には、サブ基板3と、表示基板9と、通信基板13とが電気的に接続される。
【0010】
表示基板9には、スイッチ15と、スイッチ制御回路17と、複数のLED19と、LED制御回路21とが実装される。なお、スイッチ15及びスイッチ制御回路17と、複数のLED19及びLED制御回路21とは、異なる基板に実装されてもよい。
通信基板13には、通信回路23が実装され、通信回路23には、アンテナ25が接続される。通信基板13は、中継装置1と、所定の機器との無線通信を行う。
通信回路23と、アンテナ25とは、本開示の「通信部」に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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