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公開番号
2025133033
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024233181
出願日
2024-12-28
発明の名称
発光装置
出願人
株式会社ジェイダブルシステム
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
45/345 20200101AFI20250903BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本発明は、複数の発光ダイオードによって線状又は帯状に発光する発光装置であって、その明るさを、その全長方向の全体に亘って均一化させることを可能にする定電流素子を具体的に明らかにした発光装置を提供することを課題とする。
【解決手段】帯状に形成された基板と、前記基板に実装され且つ該基板の全長方向に並べられた複数の発光ダイオード又は該発光ダイオードを含む発光回路と、前記基板に実装された定電流素子と、を備え、前記発光ダイオード又は前記発光回路と、前記定電流素子とは、前記基板上で直列に接続され、前記定電流素子は、定電流レギュレータである。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の発光ダイオードによって線状又は帯状に発光する発光装置であって、
帯状に形成された基板と、
前記基板に実装され且つ該基板の全長方向に並べられた複数の発光ダイオード又は該発光ダイオードを含む発光回路と、
前記基板に実装された定電流素子と、を備え、
前記発光ダイオード又は前記発光回路と、前記定電流素子とは、前記基板上で直列に接続され、
前記定電流素子は、定電流レギュレータである
ことを特徴とする発光装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記基板は、単一の帯状の回路実装部を有するか、或いは、線状に並べられ且つ隣接する端部同士が電気的に接続された複数の回路実装部を有する
請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記基板は、複数の前記回路実装部を有し、
少なくとも1つの前記回路実装部には前記定電流レギュレータが実装された
請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
電源装置から最も近い前記回路実装部又は最も遠い前記回路実装部の少なくとも一方に、前記定電流レギュレータを設けた
請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
複数の前記回路実装部の夫々に個別に前記定電流レギュレータを設けた
請求項3に記載の発光装置。
【請求項6】
前記発光回路は並列に接続された複数の発光ダイオードを有する
請求項1に記載の発光装置。
【請求項7】
隣接する前記回路実装部が一体的に形成された
請求項3に記載の発光装置。
【請求項8】
前記基板は硬質の材料から構成された
請求項1に記載の発光装置。
【請求項9】
前記基板はフレキシブル基板である
請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
電圧が印加される電圧印加側回路と、
前記電圧印加側回路よりも低電圧になる低電圧回路と、を備え、
直列接続された複数の発光ダイオード又は直列接続された複数の前記発光回路と、前記定電流素子とを直列に接続して閉回路とし、
前記閉回路は、前記電圧印加側回路から前記低電圧回路に電流が流れる状態で両者を接続するように構成された
請求項1に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の発光ダイオードによって線状又は帯状に発光する発光装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
帯状に形成されたフレキシブル基板(基板)と、フレキシブル基板に実装され且つ該フレキシブル基板の全長方向に並べられた複数の発光ダイオードと、フレキシブル基板に実装された電流調整素子と、を備え、発光ダイオードと、電流調整素子とは、フレキシブル基板上で直列に接続され、電流調整素子が抵抗器であるテープライト(発光装置)が従来公知である。
【0003】
このような発光装置は、抵抗器の抵抗値によって各発光ダイオードに流れる電流値を調整できる一方で、線状又は帯状に発光させるための配線が長くなり、その内部抵抗に起因した電圧降下によって、電源から遠い側に配置された発光ダイオードに流れる電流値と、近い側に配置された発光ダイオードに流れる電流値とに差異が生じ、その全長方向で明るさに差が生じるという問題がある。
【0004】
このような問題を改善するため、電流調整素子として、定電流素子を用いたテープライトが開発されて公知になっている(例えば、特許文献1を参照。)。
【0005】
このようなテープライトによれば、定電流素子によって各発光ダイオードに一定の電流を流すことが可能になるため、テープライトの明るさを、その全長方向の全体に亘り均一化させることが可能になる。一方、同文献では、定電流素子が半導体素子であることについては言及があるものの、具体的にどうような定電流素子を用いるのかについては、言及がない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-031113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、複数の発光ダイオードによって線状又は帯状に発光する発光装置であって、その明るさを、その全長方向の全体に亘って均一化させることを可能にする定電流素子を具体的に明らかにした発光装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、複数の発光ダイオードによって線状又は帯状に発光する発光装置であって、帯状に形成された基板と、前記基板に実装され且つ該基板の全長方向に並べられた複数の発光ダイオード又は該発光ダイオードを含む発光回路と、前記基板に実装された定電流素子と、を備え、前記発光ダイオード又は前記発光回路と、前記定電流素子とは、前記基板上で直列に接続され、前記定電流素子は、定電流レギュレータであることを特徴とする。
【0009】
前記基板は、単一の帯状の回路実装部を有するか、或いは、一直線状に並べられ且つ隣接する端部同士が電気的に接続された複数の回路実装部を有するものとしてもよい。
【0010】
前記基板は、複数の前記回路実装部を有し、少なくとも1つの前記回路実装部には前記定電流レギュレータが実装されたものとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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