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公開番号
2025131232
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028845
出願日
2024-02-28
発明の名称
サトウキビ収穫機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01D
45/10 20060101AFI20250902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】デバイダ装置の昇降操作を容易に行うことを可能とするサトウキビ収穫機を提供する。
【解決手段】走行機体と、走行機体にそれぞれ独立して位置移動可能に設けられ、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ装置と、操縦者が片手で操作可能に構成され、主変速装置を変速操作する主変速レバー51と、が備えられ、主変速レバー51は、第一の指で操作可能な範囲に配置され、左右のデバイダ装置のうちの一方のデバイダ装置の位置移動を指示する第一操作具(71,72)と、第一の指とは異なる第二の指で操作可能な範囲に配置され、左右のデバイダ装置のうちの他方のデバイダ装置の位置移動を指示する第二操作具(71,72)と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行機体と、
前記走行機体にそれぞれ独立して位置移動可能に設けられ、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ装置と、
操縦者が片手で操作可能に構成され、主変速装置を変速操作する主変速レバーと、が備えられ、
前記主変速レバーは、
第一の指で操作可能な範囲に配置され、左右の前記デバイダ装置のうちの一方の前記デバイダ装置の位置移動を指示する第一操作具と、
前記第一の指とは異なる第二の指で操作可能な範囲に配置され、左右の前記デバイダ装置のうちの他方の前記デバイダ装置の位置移動を指示する第二操作具と、を有するサトウキビ収穫機。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
左右の前記デバイダ装置は、それぞれ前記走行機体に独立に昇降可能に設けられ、
前記第一操作具は、左右の前記デバイダ装置のうちの一方の前記デバイダ装置の上昇又は下降を指示し、前記第二操作具は、左右の前記デバイダ装置のうちの他方の前記デバイダ装置の上昇又は下降を指示する請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項3】
前記第一操作具と前記第二操作具とのうちの一方が、前記主変速レバーの側面に配置され、前記第一操作具と前記第二操作具とのうちの他方が、前記主変速レバーの前面に配置されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項4】
前記第一操作具と前記第二操作具とのうちの一方は、前記側面のうちの操縦者に近い側に配置されている請求項3に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項5】
前記走行機体を昇降可能な昇降装置が備えられ、
前記主変速レバーのうちの前記第一の指で操作可能な範囲又は前記第二の指で操作可能な範囲に、前記昇降装置に前記走行機体の昇降を指示する機体昇降操作具が配置されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項6】
前記走行機体に設けられ、刈り取られた作物から分離された収穫物を搬送する搬送コンベアと、
前記搬送コンベアの搬送方向側端部に姿勢変更可能に設けられ、前記搬送コンベアから排出される収穫物の排出方向を変更する案内部材と、が備えられ、
前記主変速レバーは、操縦者に把持される把持部位と、前記把持部位から突出する突出部位と、を有し、
前記突出部位に、前記案内部材の姿勢変更を指示する案内部材昇降操作具が配置されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項7】
前記第一操作具及び前記第二操作具が、前記把持部位に配置されている請求項6に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項8】
前記走行機体の前方に昇降可能に設けられ、作物の上部の葉部分を切断するトッパが備えられ、
前記主変速レバーのうちの前記第一の指で操作可能な範囲に、前記トッパの昇降を指示するトッパ昇降操作具が配置されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項9】
前記走行機体を昇降可能な昇降装置と、
前記走行機体に設けられ、刈り取られた作物から分離された収穫物を搬送する搬送コンベアと、
前記搬送コンベアの搬送方向側端部に姿勢変更可能に設けられ、前記搬送コンベアから排出される収穫物の排出方向を変更する案内部材と、
前記走行機体の前方に昇降可能に設けられ、作物の上部の葉部分を切断するトッパと、が備えられ、
前記主変速レバーは、前記昇降装置に前記走行機体の昇降を指示する機体昇降操作具と、前記案内部材の姿勢変更を指示する案内部材昇降操作具と、前記トッパの昇降を指示するトッパ昇降操作具と、を有し、
前記第一操作具と前記機体昇降操作具と前記案内部材昇降操作具と前記トッパ昇降操作具とは、前記主変速レバーの側面のうちの操縦者に近い側に配置されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ装置及び主変速装置を変速操作する主変速レバーを備えるサトウキビ収穫機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
サトウキビ収穫機として、例えば、特許文献1に記載されているように、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ装置を備えるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-101179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなサトウキビ収穫機の左右のデバイダ装置は、それぞれ独立して昇降可能に構成されている。運転部には、左右のデバイダ装置の昇降を操縦する操作具がそれぞれ備えられている。
【0005】
つまり、従来のサトウキビ収穫機においてデバイダ装置の昇降操作を行うとき、操縦者は複数の操作具を操作する必要があり、これらの操作具の操作を容易に行う点で改善の余地があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、デバイダ装置の昇降操作を容易に行うことを可能とするサトウキビ収穫機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のサトウキビ収穫機は、走行機体と、前記走行機体にそれぞれ独立して位置移動可能に設けられ、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ装置と、操縦者が片手で操作可能に構成され、主変速装置を変速操作する主変速レバーと、が備えられ、前記主変速レバーは、第一の指で操作可能な範囲に配置され、左右の前記デバイダ装置のうちの一方の前記デバイダ装置の位置移動を指示する第一操作具と、前記第一の指とは異なる第二の指で操作可能な範囲に配置され、左右の前記デバイダ装置のうちの他方の前記デバイダ装置の位置移動を指示する第二操作具と、を有する。
【0008】
この発明によれば、左右のデバイダ装置のうちの一方のデバイダ装置の位置移動を指示する第一操作具と、左右のデバイダ装置のうちの他方のデバイダ装置の位置移動を指示する第二操作具と、が主変速レバーに集約される構成となる。そのため、例えば、右のデバイダ装置の位置移動を指示する操作を行った後、左のデバイダ装置の位置移動を指示する操作を行うときには、操縦者は、主変速レバーから手を移動させる必要がない。
【0009】
また、第一操作具は、第一の指で操作可能な範囲に配置され、第二操作具は、第一の指とは異なる第二の指で操作可能な範囲に配置されていることから、それぞれ異なる指で操作することとなる。そのため、第一操作具と第二操作具との両方を同時に操作することを容易に行うことが可能となる。
【0010】
上述の通り、本発明のサトウキビ収穫機では、デバイダ装置の昇降操作を容易に行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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