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公開番号
2025129081
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2024026056
出願日
2024-02-23
発明の名称
疲労感の改善用組成物
出願人
池田食研株式会社
代理人
主分類
A23L
33/105 20160101AFI20250828BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】 本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする、新たな集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物を提供する。
【解決手段】 発明者らは、加熱ショウガ抽出物に、集中力を要する作業により生じる疲労感の改善効果があることを見出し、本発明を完成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善用組成物。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、請求項1記載の集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物。
【請求項3】
請求項1又は2記載の組成物を含む、集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【請求項4】
勉強用、デスクワーク用、eスポーツ用、マインドスポーツ用、スポーツ用又は創作活動用である、請求項3記載の飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【請求項5】
加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、注意力、集中力又は判断力の維持改善用組成物。
【請求項6】
加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、請求項5記載の注意力、集中力又は判断力の維持改善用組成物。
【請求項7】
請求項5又は6記載の組成物を含む、注意力、集中力又は判断力の維持改善用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【請求項8】
勉強用、デスクワーク用、eスポーツ用、マインドスポーツ用、スポーツ用又は創作活動用である、請求項7記載の飲食品、医薬品又は医薬部外品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
勉強、デスクワーク、eスポーツ等、日常において、集中力を求められる場面は多い一方で、疲労によって、注意力、集中力、判断力等が低下し、作業効率や作業能率が低下することが知られている。
【0003】
かかる状況下で、疲労を改善し、注意力、集中力、判断力等の低下を抑制できる素材が開発されており、例えば、トウガラシ抽出物及び/又はショウガ抽出物と、一回の経口摂取量当たり150mg以上のテアニンとを含有する、カフェインを含有しない、眠気を抑制し、集中力を高める作用を持続する必要がある際に経口摂取するための、液状組成物(特許文献1)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6122244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、天然物由来の成分を有効成分とする、新たな、集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
発明者らは、加熱ショウガ抽出物に、集中力を要する作業により生じる疲労感の改善効果があることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明は、以下の[1]~[8]の構成からなる。
[1]加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善用組成物。
[2]加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、[1]記載の集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善用組成物。
[3][1]又は[2]記載の組成物を含む、集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
[4]勉強用、デスクワーク用、eスポーツ用、マインドスポーツ用、スポーツ用又は創作活動用である、[3]記載の飲食品、医薬品又は医薬部外品。
[5]加熱ショウガ抽出物を有効成分とする、ヒトの注意力、集中力又は判断力の維持改善用組成物。
[6]加熱ショウガ抽出物がジンゲロールよりショウガオールを多く含む、[5]記載のヒトの注意力、集中力又は判断力の維持改善用組成物。
[7][5]又は[6]記載の組成物を含む、注意力、集中力又は判断力の維持改善用である、飲食品、医薬品又は医薬部外品。
[8]勉強用、デスクワーク用、eスポーツ用、マインドスポーツ用、スポーツ用又は創作活動用である、[7]記載の飲食品、医薬品又は医薬部外品。
【発明の効果】
【0008】
本発明によって天然物由来の成分を有効成分とする安全な集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物を提供でき、摂取することで、集中力を要する作業により生じる疲労感の改善効果が得られ、各種飲食品、医薬品、医薬部外品等に含ませて利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
被験食品群及びプラセボ群における、スクリーニング兼摂取前と4週間後の負荷前後の疲労感(VAS(mm))を示すグラフである。
被験食品群及びプラセボ群における、負荷前後の疲労感(VAS)の4週間の変化量(mm)を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物は、加熱ショウガ抽出物を有効成分として含有し、摂取により、集中力を要する作業により生じるヒトの疲労感の改善効果を発揮する。また、該集中力を要する作業により生じる疲労感の改善用組成物は、集中力を要する作業用に有用で、例えば勉強用、デスクワーク用、eスポーツ用、マインドスポーツ用、スポーツ用、創作活動用等が例示でき、集中力を要する作業により生じる疲労感を改善することで、ヒトの注意力、集中力又は判断力の維持改善用に使用でき、作業効率又は作業能率の低下を抑制し、作業効率又は作業能率の維持改善用にも使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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