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公開番号2025125696
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024021797
出願日2024-02-16
発明の名称通信システム及び通信方法
出願人株式会社国際電気
代理人個人
主分類H04W 16/14 20090101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 複数のFWAの通信局間で伝搬状況を共有して、互いに良好な通信品質を維持することができる通信システム及び通信方法を提供する。
【解決手段】 マスタ局1と、スレーブ局2とを有する固定無線アクセスシステム(FWA)を複数組備え、特定のFWAにおける伝搬状況の情報を、FWAとは別の通信を用いて他のFWAに送信して共有し、他のFWAのマスタ局1は、共有されたFWAの伝搬状況の情報に基づいて、周波数チャネルの移動又は帯域幅の増減の制御を行う通信システム及び通信方法としている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
送受信の制御を行うマスタ局と、前記マスタ局の制御に従属するスレーブ局とを有する固定無線アクセスシステムを複数組備える通信システムであって、
特定の固定無線アクセスシステムの通信における伝搬状況の情報を、別の通信を用いて他の固定無線アクセスシステムに送信して共有し、前記他の固定無線アクセスシステムのマスタ局で、当該共有した伝搬状況の情報に基づいて周波数チャネルの移動又は帯域幅の増減の制御を行うことを特徴とする通信システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記伝搬状況の情報は、干渉の程度を表すものであり、前記他の固定無線アクセスシステムにおいて伝送環境が劣化した場合に、前記他の固定無線アクセスシステムのマスタ局が、前記特定の固定無線アクセスシステムにおける伝搬状況の情報を基に、周波数チャネルの移動又は帯域幅の増減の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
【請求項3】
送受信の制御を行うマスタ局と、前記マスタ局の制御に従属するスレーブ局とを有する固定無線アクセスシステムを複数組備える通信システムであって、
前記複数の固定無線アクセスシステムの通信における伝搬状況の情報を別の通信を用いて受信して記憶し、前記固定無線アクセスシステムのいずれかで周波数チャネルの移動又は帯域幅の増減の制御が行われた場合に、前記制御元の固定無線アクセスシステム以外の固定無線アクセスシステムの伝搬状況に基づいて、前記制御が適切か否かを前記制御元の固定無線アクセスシステムに通知する監視制御装置を備えたことを特徴とする通信システム。
【請求項4】
前記複数の固定無線アクセスシステムのマスタ局及びスレーブ局は、1PPS信号に対して特定のオフセット時間となるタイミングでRACHの送信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の通信システム。
【請求項5】
前記特定のオフセット時間は、DLサブフレームの時間に前記複数の固定無線アクセスシステムにおける最大の伝送遅延時間を加算した時間とし、
前記マスタ局及び前記スレーブ局は、前記RACHの送信のタイミングから、前記RACHの送信に要する時間と前記最大の伝送時間の2倍とを加算した時間でRACHの受信を行うことを特徴とする請求項4記載の通信システム。
【請求項6】
送受信の制御を行うマスタ局と、前記マスタ局の制御に従属するスレーブ局とを有する固定無線アクセスシステムを複数組備える通信システムにおける通信方法であって、
特定の固定無線アクセスシステムが、当該固定無線アクセスシステムの通信における伝搬状況の情報を、別の通信を用いて他の固定無線アクセスシステムに送信して共有し、前記他の固定無線アクセスシステムのマスタ局が、当該共有した伝搬状況の情報に基づいて周波数チャネルの移動又は帯域幅の増減の制御を行うことを特徴とする通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、固定無線アクセスシステムを複数組有する通信システムに係り、特に、複数の通信機器での干渉状況に応じて通信制御を行う通信システム及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来、屋外に固定設置された無線機が互いに対向して送受信を行う固定無線アクセスシステム(Fixed Wireless Access:FWA)がある。
固定無線アクセスシステム(以下、FWA)には、局間を一対一で無線接続するP-P(Point-to-Point)方式と、一対多方向で無線接続するP-MP(Point-to-Multipoint)方式がある。
【0003】
P-P方式は送受信の制御を司るマスター局(マスタ局)と、前記マスタ局の制御に従属するスレーブ局で構成され、初めにマスタ局が信号の送信を開始し、前記マスタ局が送信した信号をスレーブ局が受信し、同期処理を行うことで接続を行う。
【0004】
従来、マスタ局が、受信信号の品質に基づいて、変調方式や送信電力を決定し、スレーブ局に通知して、伝搬状況に応じて変調方式や送信電力等の通信条件を制御するものがあった。
また、P-P方式では、基本的に対向するマスタ局とスレーブ局との間だけで通信を行い、各FWAは独立しているが、近隣に別のFWAのマスタ局やスレーブ局がある場合には、通信条件を変更することによって干渉が発生することがある。
【0005】
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開2013-34059号公報「無線通信システム」(特許文献1)、特開2005-198123号公報「無線通信システム」(特許文献2)、特開2008-167500号公報「送信電力制御方法及び無線アクセスシステム」(特許文献3)がある。
【0006】
特許文献1には、複数のアンテナのいずれかを使用して送信を行うシステムにおいて、第1の送受信装置が、受信レベルの測定結果に基づいて送信アンテナの切り換えタイミングを決定して第2の送受信装置に通知し、第2の送受信装置が当該タイミングに合わせて処理を行うことで、切り換え直後の通信劣化を防ぐ構成が記載されている。
【0007】
特許文献2には、無線通信状況に応じて変調方式を切り替えることにより、効率的な無線伝送を行う無線通信システムが記載されている。
また、特許文献3には、無線アクセスシステムにおいて、基地局装置が加入者基地局からの受信レベルを測定して加入者基地局に送信し、加入者基地局で最適な送信電力を計算して送信電力を調整することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2013-34059号公報
特開2005-198123号公報
特開2008-167500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、従来の通信システムでは、近隣に複数のFWAのマスタ局やスレーブ局がある場合には、通信条件の制御により干渉が発生して通信品質が劣化することがあるという問題点があった。
【0010】
尚、特許文献1~3には、異なるFWAの通信局間で、伝搬状況の情報を共有する構成の記載がない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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